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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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信長(タイプ8)は身近なところで出会った女性を口説いていたようですが、秀吉(2w1)は位の高い女を求める傾向があったと言われています。

これは、信長のほうが一個人としての女性を求めていたと考えられ、そのほうが「女性を強く意識するタイプ」に該当するでしょう。

秀吉は女性の身分や地位などで選んでいますが、これは現代でもしばしば見かける傾向です。タイプ2w1の親たちは、わが子の結婚に際して、大変に注文が多い傾向があります。たいてい結婚相手に不満を感じることが多い傾向があります。

タイプ2w1の子も、自分より成績のよい子とか、家柄のよい子と友だちになりたがる傾向があります。また、タイプ2の親も自分の子どもにふさわしくない子とは付きあわせないなど、交友関係への干渉がよく見かけられます。

むろん、全ての2w1がそのようになるのではありません。いつも言及していることですが、誤解を受けることがよくあるので、毎回のように付け足してお伝えするようにしています。

ところで、信長は23人もの子持ちで、娘は10人います。娘には甘い父親だと評されています。「娘を大事にしてくれそうな婿を厳選した」というのです。一方、息子に甘いなどということはどこにも書かれていません。

また、ねねから秀吉の浮気を訴えられた信長が、ねねに激励の書状を送っていることはよく知られています。書状の現代訳は以下で、ウィキペディアより転載。

…この前久しぶりに会ったがあなたはいっそう美しさが増している。藤吉郎(秀吉)があなたに対し色々と不満を言っているようだが言語道断である。あのハゲネズミ(秀吉)があなたほど素晴らしい女性を他に得られるはずはないのだから、あなたも奥方らしく堂々として嫉妬などしないように。この書状は秀吉にも見せてやりなさい…」

なんという心使いのある書状なのかと思うのですが。果たして、秀吉が家来の妻にこのような心使いをしたことがあるのでしょうか。正室や側室に便りを出していることはよく知られています。でも、秀吉の伝記ものを数冊ですが、ざっと読んだ中には見当たりませんでした。

さて、これまでみた限りでは、信長にとって女性の存在は大きいようにみえます。タイプ8は「女性を強く意識するタイプ(837)」ですから、信長の行動パターンを見ると、当会の理論から外れていなかったと言えそうです。

ちなみに、信長の息子が13人ですが、信長の跡を継ぐような豪胆な気質の男子はいなかったみたいです。つまり、タイプ8の男子は生まれなかったと。やっぱり、タイプ8は希少生物みたいで、タイプとしては絶滅危惧種なのかなあ、などと、ふと思いめぐらしたりしています。

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