そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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reader.jpg「愛を読むひと(THE READER)」は、原作では「朗読者」になっています。ベルンハルト・シュリンクという作家によるもので、ドイツ文学では最大の世界的成功を収めた作品なのだそうです。監督はスティーヴン・ダルドリー

公式ページ http://www.aiyomu.com/

映画のあらすじ
  第2次大戦後のドイツのある都市。15歳の少年ミヒャエルが21歳年上のハンナ(ケイト・ウインスレット演じる)と出会います。ミヒャエルはハンナと関係を持つようになり、毎日のようにハンナの部屋へ通い詰めます。ハンナはミヒャエルに本の朗読を求めるようになり、それが二人の習慣になります。が、ある日、ハンナは突然に姿を消す…、

この映画は2008年にドイツとアメリカの合作でできた映画であるためか、舞台もドイツで登場人物もドイツ人という設定なのに英語をしゃべっています。

違和感があり、ちょっと気になります。でも、こういうことよくあります。そして、原作では主人公の名はミヒャエルですが、それの英語読みのマイケルになっています。

さて、ミヒャエル
がハンナと再会できたのは、ナチスのユダヤ人虐殺に関わった人間が告発される裁判所の中です。ハンナを被告席で見ます。

裁判を見守るミヒャエルは、彼女が自分の不利になるのを承知で、ある秘密だけは隠し続けようとしていることに気づきます。

(注*なお、この先はネタバレになってしまいますから、どうぞご了解ください)


秘密とは、ハンナが文字の読み書きができないことです。それを知られたくないので、ハンナは自分にとって不利になる証言を受け入れてしまいます。そして、ミヒャエルはそれを知っているのに助ける行動を取らないままでした。

3度目にミヒャエルとハンナが会ったのは、ハンナが18年服役して出所が決まる日の数日前のことです。ミヒャエルは彼女のために部屋や仕事を用意して、その日を待ちます。しかし、ミヒャエルは、その日、ハンナに会うことはできなかった…、

さて、この映画について受講生と話し合うと全く理解できないという人が多数でした。たぶん、この映画の製作者たちとタイプが違うので、理解できないのではと思われます。理解できない人には面白いと感じない映画かもしれません。

申し訳ないが、今日は、これで止めておきますが、よかったら、この映画を鑑賞されませんか? そして、先にタイプ予想などされては如何でしょうか? 

でも、原作は傑作でしたのでお奨めです。近く、続きにトライします…。


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