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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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マンガ家・永井豪さん(タイプ7w8)が、マンガ家の庵野さん(4w5)と対談しているときに語っています。(青字は、講談社、『デビルマン解体新書』より転載)

「ウソのドラマの定型としてあるでしょ、あれはイヤだね。子どもの頃、時代劇なんかで向かってくる手下は殺しといて、一番悪い張本人は反省したら許しちゃうというのが、一番キライだった。そいつはねえだろうって感じで、死んだ子分はどうなるんだって」  

3ヶ月前の8/11のブログで取り上げた梶原一騎さん(タイプ8w7)とよく似たことを永井さんも述べています。また、江川達也さん(タイプ7ウイング未定)とも似ています。

ここでの「ウソのドラマの定型」とは、正義は必ず勝つとか、正直に生きていれば運は開かれるとか、地道によく働けば誰かが必ず助けてくれる、などという意味合いかと思います。たとえば、時代劇「水戸黄門」のようなドラマがその典型だと考えられます。

これは、11/2にも取り上げている「学校教育はウソ八百を教えている」とも似ているところです。コツコツ地道な努力をすれば良い方向に行くとは限らないという考え方です。

世の中、そんなにうまく行くものではない、ウソを教えるな、ウソッパッチなドラマがある、という捉え方をしているのではと。

このように捉える傾向が多いのが、837の男性性の強い気質の人たちで、「世界は否定的なところ」だという世界認識をしているタイプです。

一方、水戸黄門を好んで欠かさず見ている男性を知っていますが、タイプ1w2と判定しています。かなり身近な人なので、タイプ間違いをしていないと思っております。

私のことは全く無関心、つまり、女性には無関心で、興味もまるでないことがミエミエで、あからさますぎるくらいです。いえいえ私だけでなく、若い女性にもです(汗)。

タイプ1は「長女気質」です。女性性が強ければ、男性に惹かれやすくなり、女性には関心が低くなるのでしょう。

また、2w1の中にも水戸黄門を好んでみている人がいます。こちらも「お母さん気質」で女性性の強い気質です。両者は、「世界は肯定的なところ」という世界認識をしているタイプです。

「悪魔にされた人たちというのはほとんど虐げられた人たちですから。そういうのをつい描いちゃうというか。同化しちゃうというかな、何かあったのかな、前世に?」

ここも、ヒーローよりヒールに惹かれるという傾向のある3つのタイプ(837)らしさが出ているところです。

マンガ家の発言を集めると、結構、各タイプの共通項やそのタイプの特徴などがクッキリと出てきます。これからは、もっと熱心になって集めまくろうかな……。

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