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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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ある小学6年男児は、なんだかムシャクシャしてある事を仕出かしてしまいました。自分でも困ったことをしたと悔やんでいました。父親に叱られるかもしれないので、先手を打って、父親にちょっとした言い訳みたいな手紙を書いたみたいです。

でも、直接に手紙を父親に渡せないらしく、「渡しておいて」と母親に頼んで登校しました。さて、父親のほうは、最近の妻の様子から、妻が息子のことで心配しているのを気にしています。

それで、妻宛に、「そんなに気に病まなくても…、ちょっと気晴らしに、今度の日曜日は映画を観るか、買い物にでも行こう!」と、メモを食卓において働きに出かけました。

妻のほうは、「夫は私のことを気にかけてくれるけど、それよりも息子のことを心配してほしいのに、どうも息子のことは気にならないみたい…」と、なんだか釈然としていない様子です。

さて、この一家は3人ですが、エニアタイプは、息子がタイプ6w7、父親はタイプ7w6、母親はタイプ2w1です。

タイプ6の息子は、男性を強く意識するタイプ(2・6・1)です。
母親とは気楽につきあえ言いたいことはなんでも言える傾向があります。しかし、父親に対しては心理的に構えてしまうほうで、父親を怖れる傾向があります。気軽に近づけないんです。

タイプ7の父親(夫)は、母親と女性を強く意識するタイプ(8・3・7)です。母親とは早くに死にわかれています。母親がいないのであれば、次は妻のほうばかり気にします。息子のことなどあまり気にならないのです。

ところで、母親(妻)は、父親と男性を強く意識するタイプ(2・6・1)ですが、子どもを強く意識するタイプでもあります。子どもが小さい時期は、自分の父や夫よりも、息子のほうばかり見ている傾向があります。

どうやら、息子はなにかと問題を起しているので、息子のことが心配でならないみたいです。夫のことは二の次になっています。自分の実家の父親は元気で暮らしているので心配することなどないようです。

人は「片思い」になっていることが多い、ということを案外みんな気づいていません。この一家は、息子→父親(夫)→妻(母親)→息子となり、矢印は一方向です。トライアングルになっています。

 息子6→(父親に向く)→父親・7・夫(女性に向く)→妻・2・母親(息子に向く)→息子6

あなたの家族は、トライアングルになっていますか? まだまだ続きがあります。

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