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★ザ・特集:沢田研二さんに会いに行く
「震災」「脱原発」への思い 自分の言葉で歌いたい
毎日新聞 インタビュー
http://mainichi.jp/enta/news/20120308ddm013040212000c.html
新緑の美しさは格別です。4月末から時間が許す限り、新緑が見たくて近場に出かけています。
先日は山奥に一軒だけあるギャラリー喫茶で、ピアノと尺八のライブを聴きに行きました。
深い樹木に取り囲まれて、心地よい涼しい風を感じながらの音楽鑑賞です。
(写真をクリックすれば拡大できます)
これまで尺八演奏は何度でも聞いていたのに、これほどに心打たれるものとは知りませんでした。
尺八の古曲と言われる「手向け」は、魂に届いている、そんな感覚です。
ただ、ライブでなくては、これほどには感動しなかったのではと思うのですが…。
尺八って凄い楽器なんですね。メロディもリズムもないのに、その音色は深く重厚というだけでなく、幽玄とも言えるようなものを感じさせます。
帰宅後に見つけた尺八演奏『手向け』(たむけ)の録画を張り付けてみました。
小熊秀雄・作 『殴る』
…俺はつくづくと考へる。世の中の奴らは、もちろん嘘で固まつてゐるといふ事実だ。
情なくなるから、あんまり他人さまのことはいふまい…
全文を読まれたい方は、以下の「青空文庫」へ!
http://www.aozora.gr.jp/cards/000124/files/46230_21914.html
小熊 秀雄さんは、1901年生まれ、39歳で夭折。小説も書いていて、マンガ原作者でもあります。
小熊秀雄さんの紹介コーナーあり
http://www2u.biglobe.ne.jp/~sagawa/oguma.htm
このアニメは、2001年にテレビ東京で放送されていたものです。12年前とは思えないが…。
ウィキでは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8A
物語は、放射性廃棄物問題、環境問題、遺伝子組み換えなど、現代社会の抱えている問題を取り扱ったため、一部の自然保護団体が上映会を開催するなどした。
アニメ紹介【地球少女アルメナ】http://tamekiyo.com/documents/original/arjuna.php
イギリスの歌手エイミー・ワインハウスの悲劇の人生がドキュメンタリー映画になったようです。
あの歌声にしびれた人は多いと思います。
才能に恵まれていたのに、27歳で夭折するとは、一体、どんな人生だったのでしょうね。
エニアタイプも知りたいですね。
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2940857/10644191
「グラミー賞に5回輝いたワインハウスさんは、長年にわたりドラッグとアルコールを常用した後、2011年7月、急性アルコール中毒により事故死した」
エイミー・ワインハウスAmyWinehouse
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%
83%BB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9
エイミー・ワインハウス公式ページ
http://www.amywinehouse.com/
『シアトル首長の演説』
『父は空 母は大地』より
出だしのみ転載しています。
全文はこちらで→http://www16.ocn.ne.jp/~tana5020/siatoru.html
はるかな空は涙をぬぐい、今日は美しく晴れた。
あしたは 雲が大地をおおうだろう。
けれど 私の言葉は 星のように変わらない。
ワシントンの大首長が 土地を買いたいといってきた。
どうしたら空を買えるというのだろう?
そして 大地を。
私にはわからない。
風の匂いや 水のきらめきをあなたはいったいどうやって買おうというのだろう?
すべて この地上にあるものは わたしたちにとって 神聖なもの
松の葉の いっぽん いっぽん
岸辺の砂の ひとつぶ ひとつぶ
深い森を満たす霧や 草原になびく草の葉
葉影で羽音をたてる 虫の一匹一匹にいたるまで
すべてはわたしたちの遠い記憶の中で神聖に輝くもの。
わたしの体に 血がめぐるように
木々のなかを 樹液が流れている。
わたしはこの大地の一部で 大地はわたし自身なのだ。
亡くなった母親の鼻歌を思い出して、徳富蘆花の『不如帰』を読みました。
でも、やはり時代が違うんですね。読みづらいというだけでなく、違和を感じました。
ついでに、昔よく歌った数え歌も思い出し、懐かしさで一杯になりました。「鳴いて血を吐くホトトギス♪…」というものですが、あなたは聞いたことがあるでしょうか。
一番はじめは一の宮、二は日光東照宮、三は佐倉の惣五郎、
四は信濃の善光寺、五つ出雲の大社、六つ村々鎮守さま、
七つ成田の不動さん、八つ八幡の八幡宮、九つ高野の高野山、
十は東京本願寺、
こんなに請願かけたのに、浪子の病気は治らせない。
ゴウゴウゴウと行く汽車は浪子と武男の別れ汽車、
二度と会えない汽車の窓、鳴いて血を吐くほととぎす。
★一番はじめは(わらべうた/信長貴富編曲).flv
http://www.youtube.com/watch?v=LCHHjTXR130
その頃、ベストセラーになった小説『不如帰』を数え歌にしていたんですね。明治30年代のことです。
しかし、全部は覚えていなかったようで、「こんなに請願かけたのに、浪子の病気は治らせない」が、私の中では抜け落ちていました。
また、「鳴いて血を吐く」ではなく、「泣いて」だと思い込んでいました。
数え歌は、主に手マリやお手玉などで遊ぶ時に歌うもので、調子を合わせやすくなり上達も早くなったような気がします。
なお、「わらべ歌」とも言うようです。他にも幾つか歌うことができる数え歌がありますが、どの漢字が当てられているのかわからず、ネットで探してみました。
一かけ二かけ三かけて、四かけて五かけて橋をかけ、
橋の欄干腰をかけ、はるか向こうを眺めれば、
十七、八の姉さんが片手に花持ち線香持ち
ねえさん、ねえさん、どこ行くの?
私は九州鹿児島の西郷隆盛、娘です。
★あの子はだあれ ~ いちかけにかけ 【cover】
http://www.youtube.com/watch?v=iO4SjpdXVCE
と、ここまでしか記憶になかったのですが、まだ続きがあったようです。
明治十年戦争で討たれて死んだ父親のお墓参りにまいります。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
お墓の中から幽霊がフワリフワフワ、ジャンケンポン!
後半は覚えていません。それにジャンケンのための歌だとは全く知りませんでした。
歌っている内容が子どもらしくないものばかりです。また、お手玉の時には、こんな歌も歌いました。
「イチレツダンパンハレツシテ、ニチロセンソウハジマッタ、サッサトニゲルハロシアのヘイ…シンデモツクスハニホンノヘイ…」
漢字ならば、「一列談判破裂して、日露戦争始まった、さっさと逃げるはロシアの兵、死んでもつくすは日本の兵、五万の兵を引き連れて六人殺して皆殺し、七月八日の戦いは、ハルピンまでも攻め入って、クロパトキンの首を取り、東郷元帥万々歳バンバンザーイ」
http://www.youtube.com/watch?v=wjzEDhbP7kM
私は「クロポトキン」と歌っていたのですが、正しくは「クロパトキン」だったのですね。意味はよく判っていませんがすぐに覚えたような気がします。
小学校2~6年生くらいの少女が、お手玉をしながら歌う、「六人残して皆殺し…」など、現在ならば問題にされて新聞ネタになっているところかも?
私は末っ子で、20歳年上と13歳年上の二人の姉がいましたから、古い数え歌を自然にいつのまにか覚えていたようです。
しかも、何十年経っても忘れない、凄い!
少し前まで日本人は、子どもだけでなく、大人たちも仕事をしながら、ほんとうによく歌を歌っていたようです。
現在よりもずっと生活と遊びと歌が密着していたように思われます。
なお、とり上げた数え歌は明治に作られたものですが、江戸期にもあったのではないかと思うのです。
あり得ないのですが、音符かテープみたいなものが残っていたらなあ、と、この頃よく思うのです。
ところで、あの頃によく遊んでいたゴムマリ(毬)は、もう無くなってしまったのでしょうか?
以下の手遊びも女の子たちはよくやっていました。それらは継承されているのかしら?!
★あんたがたどこさ
http://www.youtube.com/watch?v=icEfEBVMIdk
★手遊び「せっせっせのよいよいよい」
http://www.youtube.com/watch?v=MUz4DikeNOs
★茶つみhttp://www.youtube.com/watch?v=tNWcNwqn-vo
★お手玉わらべうたhttp://www.youtube.com/watch?v=X0fZDh_J77M
★みかんの花が咲く丘http://www.youtube.com/watch?v=pjV6frLS0DI
★いとまきまきhttp://www.youtube.com/watch?v=_NNoDcNxXhY
http://www.aozora.gr.jp/cards/000280/files/1708_21319.html
一部のみ転載
「諸君、幸徳君等は、時の政府に謀叛人と見做されて殺された。が、謀叛を恐れてはならぬ。謀叛人を恐れてはならぬ。自ら謀叛人となるを恐れてはならぬ。新しいものは常に謀叛である」
明治44年2月1日 第一高等學校で講演されたもの。芥川龍之介らも聞いていたとか。
☆徳富蘆花のヒット作品 『不如帰』も読めます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000280/files/1706_44742.html
『不如帰』(ほととぎす)はベストセラーとなり、主人公の二人「浪子と武男」という曲も巷でよく歌われたようです。
そして、その歌を口ずさんでいた我が母のことも思い出してしまい…。
「浪子と武男」という曲 伊藤久男・赤坂小梅
http://www.youtube.com/watch?v=sWdwUHG5Zuo
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