忍者ブログ
そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
[29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「まさおっちの眼」より転載。5/03

http://blog.goo.ne.jp/masao19481/
 

テレビで昨夜はビンラディン死亡に沸くアメリカ人の喜びを報道し、今朝の朝日新聞では6面もつぶし、ビンラディンの死亡記事を伝えている。しかし、何か違和感を覚える。

第一、ビンラディンの死亡が、アメリカ人ならともかく、これほど大きく取り上げなければならないほど、日本人にそれほど大きな出来事なのかい?

第二に、この殺し方は、これは戦争なのかい?暗殺なのかい?

アメリカ人はこぞって賞賛しているが、逮捕して裁判にかけるのが民主主義ではないのかい?そんな疑問がふつふつとわき起こる。

第三に「正義のアメリカ」の前提に立った日本のマスコミの報道に、あれれ?

我が国はアメリカ国日本州なのかい?って感じてしまうほどだ。

日本のマスコミは強きアメリカの味方で、強いものには無批判、ジャーナリズムのかけらもないようだ。

その記事がやっと終わると、次は「原発賠償金、四兆円が限度」とある。

東電はじめ九電各社はこの賠償金を電力料金値上げで穴埋めするとある。あれれ?

東電の大失態を結局は国民が電力料金値上げで負担して、東電はつぶさず、存続させて四年後には配当さえ出すってか?

簡単な話、東電に国民が義援金を出すってことよ。

こんなことを無批判に垂れ流し、国民を洗脳していく日本のマスコミは、強き政府・東電の味方で、またまたジャーナリズムのかけらもないようだ。

日本のマスコミはどうしょうもない。

  …………………………………

ちなみに、アルジャジーラのトップに動画があります。パキスタンの新聞がオサマ・ビン・ラディンなのかと思われる崩れた顔写真を載せているみたいです。


また、動画では1秒に満たないので本当に本人なのかはわからない。じっと長く見てもわからないかも…。また、3枚の写真を並べて、それは合成写真だと述べている新聞社もあります。


http://english.aljazeera.net/




以前もサダム・フセインの刑が執行されるところの動画を、外国の報道で見ており、フセインの二人の息子の顔写真も他紙で見かけていますが、日本との違いを考えさせられます。



また、殺したり報復したり、暴力は暴力を呼び、そうして大きな戦争へ、核戦争へと人類を危険に晒している。全てのことが、まわりまわって自分たちのところ降りかかってくることを知らないらしい。なんと愚かな人間たち…、愚かで好戦的な
男たち…!! 


拍手[2回]

PR

★チェルノブイリの子どもたち、連続写真
http://www.paulfuscophoto.com/#mi=2&pt=1&pi=10000&s=0&p=1&a=0&at=0


クリックすれば飛べます。ただし、痛ましい映像があります。


★作詞・室生犀星


           五月


       悲しめるもののために

       みどりかがやく

       くるしみ生きむとするもののために

       ああ みどりは輝く



拍手[6回]

 

東大病院放射線治療チームのツイッターです。

http://twilog.org/team_nakagawa


要領よく、説明がされています。

拍手[2回]

中日新聞の記事“地震特集「備える」”2010年5月1日にあったもの。

津波の避難勧告が出ても避難しない人が問題になっている。「自分は大丈夫」。そんな根拠のない気持ちを抱いてはいないだろうか。

そんな心には「正常性バイアス(偏見)」が強く働いていると災害心理学の専門家、広瀬弘忠東京女子大教授は言う。打ち破るにはどうしたらいいのかを聞いた。

避難が遅くなる仕組みは?
現代人は今、危険の少ない社会で生活している。安全だから、危険を感じすぎると、日常生活に支障が出てしまう。

だから、危険を感知する能力を下げようとする適応機能が働く。これまでの経験から「大丈夫だ」と思ってしまいがちだ。これが「正常性バイアス」と呼ばれるものだ。

強い正常性バイアスのために、現代人は今、本当に危険な状態でも「危険だ」と思えない。
チリ大地震の津波が押し寄せているのに、見ているだけで逃げない人の映像が日本でも流れた。強力な正常性バイアスの例と言える。

災害でパニックはめったに起こらないと指摘している。
私たちの調査で、災害でパニックが起こったと確認できる例はほとんどない。特に日本のように地域の人同士がつながっている社会では、パニックは起こりにくい。

「自分を犠牲にしても」と互いに助け合おうとする心理が強くなるからだ。現状では、強い正常性バイアスの結果、パニックになる以前、つまり何が起こっているのか分からないうちに災害に巻き込まれる。

日本では避難警報が出ても避難率はいつもゼロから数%程度と低いことからも明らかだ。行政側はパニックを恐れて災害情報を過小に公表してはいけない。

逃げ遅れないために必要なことは?

いざというときに正常性バイアスを打ち破り、「危険だ」と直感できるような訓練をしておくことが大切だ。そのためにはある程度、災害の恐怖感を体に覚えさせておかなければならない。

人間の脳は自分が意識して何かを感じる前に行動を決定する。例えば戦場のベテラン兵士は訓練の結果、思考する前に、「危険だ」と行動できる。

兵士ほどではなくとも、災害に対してそういった感覚を磨くことが、生き残るために大事だろう。

具体的に必要な訓練とは? 
文字や映像だけで災害の恐ろしさを知るのではなく、実践に近い形の訓練が有効だと思う。日常生活に身体的、心理的なマイナスの影響があるかもしれないが、それを補って余りあるプラスがある。訓練で出るマイナスを認めるような姿勢が世論にも必要だ。

バーチャルリアリティー(仮想現実)技術を活用して造った装置でも、かなり現実に近い体験ができるかもしれない。

予告せず、抜き打ちで実施する防災訓練も一案。病院ならば入院患者がいる状態で避難訓練をするのもいい。現実味を帯びた状況を演出しなければいけない。

結局、災害で生き残るのはどういう人か。
正常バイアスを打ち破ったうえで、落ち着いて判断し行動する人が、最終的には生き残る。

1954年、青函連絡船の洞爺丸が沈んだ。そこで生き残った乗客の1人は船が座礁したことから海岸に近いと判断し、救命胴衣をつける際、衣服を全部身につけるなどこういう場合に不可欠な準備をし生き抜いた。冷静に状況を分析し行動した結果だ。

災害を生き抜いた人は周囲が犠牲になったことを不当だと感じず、私たちは社会全体で生還者を心から祝福する雰囲気をつくることが大切だ。それが復興の原動力となる。
(中村禎一郎)


拍手[4回]

今春、名古屋市内の高校を卒業したばかりの学生さんたちが呼びかけています。

中部電力へ、浜岡原発停止の申し立てをするので、皆さんもともに中電本社前に集まりましょう、というものです。
 
この学生さんのことは、21日の朝日新聞・中日新聞にも取り上げられています。

そして、明日の3月22日、集めた署名を中電に提出する予定になっています。パレードもする予定です。


集まる日時や場所、当日の流れなど、詳しいことは、次のところに書いてあります。

STOP
!浜岡!中部電力を止めよう! 
http://stop-hamaoka.jugem.jp/  

連絡先 代表 関口 
stophamaokayouth@yahoo.co.jp


拍手[2回]

文部科学省の全国の放射能モニタリング状況が、以下のところで観られます。

こちらの数値を見たら、まだ自分のところは安全だと思う方もいると思います。

こちらも観てくださいね。


不安を煽りたいために、いろいろな情報を流しているのではありません。

どうか、誤解なさらないで。

人は恐怖に出遭うと、耳をふさぎ、目を閉じるという人がいます。

でも、私はどちらもできません。これも、気質が関係しているかもしれません。

どうか、ご理解ください。

怖いことも直視するようにしないと、家族を、子どもたちを、守れない、と考えています。

http://www.mext.go.jp/

拍手[3回]

放射性物質は、福島原発の近くが濃いとは限りません。

近くでは少なく、遠いところで濃く出ることがあります。それはチェルノブイリ原発事故で知られていることです。

ですから、まずは、風向きに注視しなくてはならないと思います。

ところで、以下のところに、気象庁の今日21日12時の日本全国の風向きがわかります

青の矢印をクリックすれば、あなたの住む町の風向きもわかります。

動画も見られます。

また、
風向き情報は、1時間ごとに更新されます。

気象庁の防災気象情報です。

拍手[3回]

引き続き、大沼さんからの情報をご紹介します。

皆さま     大沼より
 
河田昌東さんが厚生労働省のサイトから野菜や牛乳の汚染状況を拾い、その産地から福島原発までの距離と方向を拾ってくれました。

100キロを超える地点で基準超えが頻発しています。このあたりの空間線量率は、ここ数日はさほど高くないところです。

過去に高い放射能の雲が通過して、その影響がホウレンソウに残っているためか、あるいは、モニタリングポストの観測網がまばらで、放射能の雲をとらえきれていないのか、
あるいは、薄い濃度の放射性物質(ヨウ素とセシウム)をホウレンソウが吸着濃縮しているのかの、いずれかでしょう。
 
★今日も食品の放射能汚染が深刻です。
汚染度も広がりも拡大しています。
原乳のヨウ素131で、5200Bq/kg(基準の17倍), ほうれん草で54100Bq/kg(基準の27倍)も出ています。
以下、厚生労働省のHPから:単位はBq/kg
1-131:ほうれん草(3月18日採取)
日立市(原発からSSW 100km) 54100,  25200
常陸大宮市(SSW 110km) 19200、17800
那珂市(SSW 115km) 15100、 13500
鉾田市(SSW 142km) 7710
古河市(SW 173km) 4200
北茨城市(SSW 75km) 24000
高萩市(SSW 84km) 15020
常陸太田市(SSW 104km) 8830
太子町(SW 95km)  6100
東海村(SSW 110km) 9840
ひたちなか市(SSW 118km) 8420
風向きの関係か、SSW方向の汚染が際立っています。
その他詳しいことは:

のpdfファイルを見てください。セシウムも基準を超えています。


 

拍手[2回]

おはようございます。

雨はまだ降り続いています。外出はできるだけ控えましょう。

さて、福島原発の警戒レベルは、昨日の20日、「4」から、「5」に引き上げられました。これは、米国スリーマイル島事故と同等のレベルです。

この見方に対して、原子力資料情報室のフィリップ・ホワイトは言います。「われわれ専門家は、レベルはすでに『6.5』で、さらに『7』へと悪化している。これはチェルノブイリと同じレベルだ」と。

あなたは楽観的な見方を信じるのでしょうか。悲観的なほうが納得できるのでしょうか。私は悲観的なほうしか考えられませんが。

いつもちょっとしたことに過剰反応している人たちが、なんだか今回は、楽観的なほうになっているみたい。それは現実を直視するのが怖いからなのでは?

私はいつもは楽観的です。

連れ合いは台風で自分のほうは、「目が覚めて、それから一睡もしていない」と言います。でも、私のほうは、「高いびきで、全く目が覚めていない微塵だにしない」のだそうです。

震度2や4くらいの揺れがあっても、気づかないで熟睡している私の様子を見て、よくあきれていました。

でも、3月11日からは逆転しました。連れ合いが直ぐに眠りにつき、私は過敏に福島原発に反応して、眠れません。


http://www.meti.go.jp/press/20110320002/20110320002-2.pdf

さて、上記を覗いてみてください。子力安全・保安院が作った、現状報告です。

画面上の操作で、
1号基から6号基までみられます。でも、データなしの部分も多いので、なんだか嫌な感じ。


拍手[2回]

明日は、北海道を除き全国的に雨模様だそうです。

放射性物質に汚染されないように、屋外には絶対に出ないようにしましょう。

出る場合は、肌の露出は控えましょう。 う、ちょっと言い方がおかしい。

肌は絶対に出さないように、だ!!

レインコートに身を包みましょう。

それがなかったら、ビニール袋に穴をあけて着ましょう。それは帰宅したら廃棄しましょう。


そして、福島の原発だけに集中して、ピンポイントで雨よ降れ! 


そうすれば、少しは放射性物質に汚染されなくなるかもしれません。

昔のように魔女の自分を取り戻し、今晩、ずっと呪文を唱えます。

あなたも昔の自分をとり戻してください。



拍手[2回]

カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
性別:
女性
職業:
講師・カウンセラー・ライター
趣味:
読書・散歩
ブログ内検索
カウンター
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
【 ♥ イラスト提供:Night on the Planet ♥ 】