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タイプ7については「優等生気質」と分析しています。学校や職場などではとくに礼儀正しくなり、真面目ぶりを発揮している人たちです。そして、自分と同年齢くらいか、少し年上の女性たちからチヤホヤされたい、注目をされたいという傾向がよくわかる男性です。
そうであるならば、やはり学校や職場での評判がよい人たちが、実際にも多くなると予想できるでしょう。ですから、それらの評判を他の女性たちが話題にしていたとか、「だれそれさんが○○だねと褒めていた!」などと伝えたならば、心の中では大満足で得意満面になると考えられます。
ただし、そんなことなど何でもないかのように無表情でいる人のほうが多いかもしれません。期待通りの反応が見えなくとも、確実に気持ち良くなっています。このように、いつも気持ちよい話題を取り上げてくれる女性ならば、長く傍にいたいと思うかもしれません。
また、ロマンティストなところも刺激するとよいでしょう。いま話題のデートスポットがあるけど「どうかしら‥」と何気なく誘うとか、彼好みのライブに「行きたい!」とねだるのもよいものです。
室内なら、ロマンティックな音楽をかけたり、カーテンを変えたり、ロウソクなどで食卓を飾り、非日常的なムードを作り出すのも、たまにはよいのではないでしょうか。
ぬかみそ臭い女房とか、田舎臭い娘っ子というイメージの女性を好まない傾向もあります。身だしなみの乱れがちな女性、過剰で濃い化粧、下品な女性も嫌うほうと見ています。都会的でシャレているとか、スカートなどフェミニンな服装を好むこともあります。
ふとっている女性を好まないようなので、ダイエットせねばならない方もいると思います。そして、聖母マリアのように包容力があって、かつ清純なイメージの女性を好みますから、それに近づく工夫もしたほうがよいでしょう。
もしも、小さな子どもがいる女性ならば、彼の前では子育てのグチは言わない、嫌な話題を出さないことも大切です。タイプ7の男性はあまり愚痴をこぼしません(母親にはこぼしている人がいるようですが)。楽しいことを追いかける気質なので、陰気で嫌な話題は出さないように心がけるのは必須事項です。
また、夫の前で、子どもをきつい声で叱っている妻たちがよくいますが、タイプ7の夫の前ではきつい叱責の声は出さないほうがいいでしょう。それがガマンできず、家出したタイプ7w6の夫がいます。
ちなみに、タイプ7の女性は、子どもを叱る場合は近くの公園に行き木立の影で小さな声で叱ったり、別室にて小声で叱るようです。疲れて帰宅した夫に不快な思いをさせぬようにと配慮しているのです。
男性たちへのこまやかな配慮ができるのは、タイプ7の女性によくあることです。逆に、ここでいけないと述べているようなことをするのが、タイプ2の妻たちに多いものです。
このように、理想的な女性を追いかけている男性ですから、そのイメージを損なうような立ち居振る舞いをしないよう、気をつけたほうがよいのは申すまでもないことです。
しかしながら、理想の女性などいません。残念ながらそうとしか思えません。彼らは、見果てぬ夢を追いかけているのです。それゆえ、他の女性たちに、つい眼が向いてしまうのではないでしょうか。まだ続きます。
「浮気性の男性を浮気させないためには、どんな予防策があるのか教えて欲しい」と尋ねられることがよくあります。しかし、浮気も不倫も男女問わずにあることで、古代より連綿と続いています。それらはいつでも誰にとっても起こり得ることです。
従って、浮気されても浮気されなくとも、パートナーとともに幸せな時間を共有できるように努めるしかない、という考え方をしたほうがよいのではないでしょうか。その後に、どんなに辛いことが起きても、「幸せな時間を共有できた」という事実だけは残ります。その事実がきっといつか自分自身を支えてくれるのではないでしょうか‥。
ところで、比較すれば、男性は女性より浮気しやすい性とは言えます。断言的な言い方をされたのでは納得されない方がいると思いますが、それならば次のような本をご紹介したいと思いますので、一度読んでみてください。
「オスとメス=性の不思議」長谷川眞理子著・講談社現代新書
「不倫のDNAヒトはなぜ浮気するのか」デヴィッド・バラシュ著・青土社
「男と女のだましあいーヒトの性行動の進化」デヴィッド・M.・河出書房新社
「精子戦争―性行動の謎を解く」ロビンベイカー著・河出書房新社
「脳に組み込まれたセックス」デボラブラム著・白揚社
「乱交の生物学」ティム バークヘッド著・新思索社
「Y染色体からみた日本人」中堀豊著・岩波書店
なお、これだけではなんですから、続けます。男性とはいっても各タイプごとに気質が違います。今回、改めて尋ねられたのはタイプ7の浮気性の男性についての予防策です。タイプを限定すれば、少しはうまく説明できるかもしれません。
タイプ7の男性の気質を思い起こすならば、まずは「さみしがり屋であること・真面目であること・チヤホヤとされたがること・逃げる女は追いかけたがる・天邪鬼・ロマンティスト・永遠の思春期」という傾向に着目したいと思います。
「予防策=戦術」を考えるならば、敵をよく知ることが最も大切ですから、これらの傾向を掴めば対策を練ることはできるのではないでしょうか。まず、さみしがり屋な男性ならば、寂しい思いをさせないように、こまめに優しい声かけをするのが一番によいのではないでしょうか。
「あなたの顔をみるとホッとする」とか、「あなたといる時間が一番幸せな時間だ」とか、「こんなに楽しいことははじめて」「○○をしてくれて、うれしかった」などの映画に出てくるようなセリフです。ロマンティストのタイプ7には、もってまわった言い方をしては伝わらないでしょう。
タイプ7の妻たちは、夫たちに毎晩のように言っているかもしれません。そんな妻を実際にも知っています。照れくさくて言えない女性もいるかと思いますが、タイプ7は永遠の思春期にいる男性です。思春期の乙女が言うようなセリフのほうが、彼の心に届くのではないかと考えます。
また、タイプ7は「崖っぷちにいて自分の存在は軽く、存在感がないと感じやすい」傾向があります。ですから、彼という存在を「いつも気にかけている」とか「彼がいないと生きていけない・大切な存在」だという類のセリフがいるのではないでしょうか。
さて、長くなったので、続きは次回へ持ち越しです。おやすみなさい。
洗濯遺伝子を持つタイプがいるのですから、「料理遺伝子を持つタイプ」もあります。既に、ここを愛読されている方ならばわかっていると思いますが、タイプ2です。お母さん気質ゆえ、「料理は自分の担当だ」と意識的にせよ無意識であれ、わかっている人たちです。
ある50代の主婦2w1は、子どもたちが結婚して家を出て、夫婦だけの生活になりました。それから、うつ病的になってしまったようで、友人の一人にグチをこぼしたようです。その友人から聞かされたものです。
「毎日毎日、夕食の献立を考えなくてはならない、それが嫌で嫌でたまらなく辛い、一番辛い!」とこの主婦が語ったそうです。夫はタイプ6らしく、妻への献立の注文はあまりないが、少し文句を言われるくらいはあると言う。菓子や果物類を好む男性で、妻のほうが勝手にキチンとした夕食にしなければと自分を追い詰めているのかな、と尋ねられました。
詳しく聞いていないので真偽のほどはわかりませんが、そういうことなら、タイプ2には十分に有り得ることです。タイプ6の夫も、タイプ2の夫に比べたら食事への関心は低いほうです。
なお、「タイプ2には料理遺伝子がある」と講座で説明すると、「料理嫌いな人はタイプ2ではない」と勝手な判断をしてしまう人が後を絶ちません。家族のために料理したがらず、手抜きするのはタイプ2ではない、などとも言うのです。しかし、そういうことはありません。料理大嫌いもいれば、大好きな人もいて、さまざまです。
何故そのような違いになるのか少し説明したいと思います。たとえば結婚して夫から「料理が下手だな」とか、「献立がよくない」「味付けが濃い」などと、いちいちケチを付けられて、それで一番傷つく気質の人がタイプ2だと言えば理解できるでしょう。
実際、そのような夫であると、次第に料理嫌いになってしまうのです。妻の料理に文句一つ言わないで、「うまい、うまい!」と言って残さず食べるような夫であれば、タイプ2の妻は料理好きになる可能性があります。尤も、他のタイプだとて、こんな夫を持てば料理好きになる可能性がありますが。
夫や子どもたちから、自分の作った料理に文句を付けられても、さほど傷つかないとか、立腹しない逆切れしないとしたら、その人はタイプ2以外のタイプになるということです。
タイプ2は料理をせねばならないという「ネバ人間」です。つまり、夕飯を作らねばならない、弁当を作らねばと追い詰められやすい気質です。ですから、料理せねばという義務感が強くなりすぎて、料理嫌いになってしまう人がいます。
つまり、あなたの結婚したばかりの妻が、もしもタイプ2であったならば、料理上手になってもらう方法を、ここに書いていると思ってください。現実生活に役立つのが当「エニアグラム性格学」ですが、別に何も学ばなくとも、このような有効な方法を知っている人たちはたくさんいると思いますが。
「タイプ9は洗濯遺伝子がある」みたいな人だなどと、講座などで紹介していると‥。「夫を9w1と判定してもらいましたが、夫は洗濯にはまるで関心がありません。一度も洗濯したことはなく、手伝ってくれたこともありません」
「そうですか‥」と返事しつつも、他の話題に移ってしまうことはよくあります。ところが、かなり後になって報告を受けることになるのです。
「先日、テレビを買い換えたいと思って、夫と一緒に家電量販店に行きましたが、突然、“洗濯機も買い換えよう”と言い出すので驚いてしまいました。洗濯機の調子はいいので買い換える必要などないのに‥、買うと決めているみたいで、熱心にいろいろな機種を品定めした」と言うのです。
それでようやくにして、夫には洗濯遺伝子があるのだと納得できたと言うのです。しかし、別の受講生(4w5)は、「夫もタイプ9ですが、そういうことも起きません。15年も一緒に暮らしているのに心当たりはない!」ようなのです。それで何かを確かめたくて質問してみました。
講師:あなたは洗濯をいつ頃するの?、
受講生:朝起きるのが苦手なので、夜7時頃に洗濯しています。
講師:それじゃあ、彼は何時頃に帰宅して、朝は何時頃に家を出るの?
受講生:毎晩8~9時頃帰宅するので夕食はその頃で朝は7時に出ます。
講師:それでは、彼が洗濯物に気づくような機会はないんじゃない!!
このように生活ぶりまで知ると、原因がわかることがあります。また、ある受講生からは次ぎのような報告がありました。「夫と一緒に買い物していると夕立になり、夫から“玄関マットがベランダに干してあるぞ!”と言われた。私マットのことなど忘れていたので、これが洗濯遺伝子なんだなと気づきました。彼はちゃんと見るべきものは見ていたんですね」 この夫は9w8です。
一方、2w3の受講生の報告にはみなで大笑い。「わたしも買い物に出掛けたんですが、布団を干したことをすっかり忘れてしまい、帰宅してビックりしたことがあります。布団の上に雪が10センチほど積もっていて‥」
7w6の夫をもつ受講生は、夫に携帯で連絡を入れたというのです。「子どもの運動靴を洗って干してあるから、雨が降ってきたので取り入れておいてねと。でも、帰宅してみたらなんということか。靴に関しては私の指示通りにしてあったけど、それ以外の衣類はみなズブ濡れだった。ブチギレました!」
この妻、衣類は靴のすぐ近くに干してあるので、気づくのは当然だと思ってとくに何も言わなかったようです。一同大爆笑です。いやはや‥。洗濯遺伝子を持っていないタイプは、タイプ9のようにはいかず、洗濯したものを失念することがあるようです。
マンガ「20世紀少年」が映画化されて公開されているようです。原作を読んでいますが、作者の浦沢直樹さんをタイプ4w5と判定していますから、4w5の作品ということになります。
この5巻のことです。主人公のケンジは、少年時代にやン坊・マー坊という双子に出会い、図体の大きい彼らからプロレスの技をかけられて痛めつけられるという体験をしています。
成人した双子は昔の小学校の仲間に会う機会があり語ります。「よく遊んだよなあ、みんなで」「ああ、仲良かったもんなあ」「ケンジに伝えてほしいんだ。僕らは古くからの友だちだ」
一方、ラジオのDJをしているケンジは、それを聴いて怒りあらわにします。「おまえらだけは、ゼーーッタイ許さない!!」 しかし、その放送を聞いた双子のほうでは「なんだか訳のわからんこと言ってたよな」と顔を見合わせて、「あんなこと、ラジオで言われるおぼえないよな!」
こういう展開はかなりしばしば見かけます。受講生の9w8も、なんと子どもの頃に、弟にプロレス技をかけて遊んだそうです。自分は面白かったのだが弟から「面白くなかった、むしろ恨んでいる」と言われビックリしたとのことです。弟は4w5です。
さて、8/12のブログの続きの主題です。前回は、タイプ2の中学女子が、タイプ4の女子に謝ったのに許してくれなかった、というお話です。何故そうなるのか、私も最近まであまりわかっていなかったのですが、なんとか説明できそうなので、とり上げています。
タイプ4は人間関係では受け身になりやすい人たちです。タイプ2が主体的だとしたら、タイプ4は客体的と言えるかもしれません。相手の行為に対して「許す許さない」と決められるとしたら、主体的な発想ですから「許す主体」になりにくいだろうと考えられます。
つまり、タイプ4にとっては、許すとか許さないというようなことは、神さまのような存在がすることだという感じになるのかもしれません。また、相手から謝られても傷は癒えず、忘れることもできないのであれば、謝罪されたからと言ってスッキリとするものではありません。そんな様子を見られて、「根に持つ人」だと言われて、またも傷つくのではないかと思います。
タイプ2も相手の子が嫌がっているのなら、やめなくてはと思っているのです。たぶん!? しかし、その場のノリで、またも誰かをからかってしまうのです。そうして、数々傷つけたことを知ってか知らずか、気づいたら友だちが一人もいなかった、というタイプ2の人がいます。
タイプ2とタイプ4の違いを取り上げましたが、相手が自分とタイプが違う人であれば、いつでも誤解が生じてしまう恐れがあります。そして、誰かが傷つき、仲たがいをして、誰かが孤立して一人ぼっちになってしまうのです。そして、よく思うのです。実に実に誰もが自分の心をどうすることもできない、ということを。
「理性」というものはほとんど無いのであり、あるとしたら「自分のできないことをした!」場合のみに、「自分は理性があった」と言えるのではないでしょうか。
前回は8/12に書いていますから、ちょっと間延びしてしまったかもしれませんが、続きを書いてみようと思います。
ところで、エニアグラム講座を開いた当初は、「羞恥心」というものにあまり注目していませんでした、タイプによって違うことはわかっていたのですが、あまり意識していなかったと言えます。講座を開いて仕事にするようになってから、次第に明確になって行ったものです。机上の研究だけをしていたら、気づかなかったと考えられます。
さて、防御タイプ(174)は優等生気質ですから、羞恥心が一番に強くて、シャイな気質です。自分に関してさまざまに噂されたり、ちょっとした非難でも、自分が的にされると「大ショック」になりやすい気質です。
攻撃タイプ(825)も羞恥心は当然ながら持っていますが、防御タイプと比べれば格段と少ないと言えるくらいです。生まれながらに違いがあり、生後10ヶ月でも、シャイな子どもとそうではない子を識別できます。(それゆえ、「性格=本能」だなどとよく紹介しております)
ただし、見るからに恥ずかしいという様子を示すのは、タイプ2のほうかもしれません。たとえば、「はにかみ王子」と言われているゴルファーの石川遼君をタイプ2w1と判定しています。少し恥ずかしがっているので、「はにかみ」という形容はマッチしているのではないでしょうか。
しかし、かなりの恥ずかしがりやではあれば、無愛想とか無表情に近く、体を硬くしていたりします。たとえば、こんな様子をしているタイプ4の人たちを見ると、まさか恥ずかしがっているとは、攻撃タイプには思いもよらぬことではないでしょうか。ここら辺りでタイプ間違いをしやすいと考えられます。
ちなみに、防御タイプは、大変に困った気質だとか、辛そうだとか、このタイプに生まれたら損だ、というようなことを言われることがあります。しかし、防御タイプは、同級生からのちょっとした褒め言葉でも有頂天になるという一面もあります。
違う表現ならば、防御タイプは苦しみも大きいが喜びも大きいとも言えます。些細なことで一喜一憂する人たちとも言えますが、感情の起伏が大きいとも言えます。しかしながら、こちらの「喜びも大きい」という一面を忘れがちではないかと思います。
逆に、感情の起伏の少ないのは、タイプ9とタイプ5です。「おばあさん気質」と「おじいさん気質」の人たちです。あまり苦しまないが、あまり喜んでもいないように見えます。「それは本当なのか」などと問われたら、ちょっと言葉に詰まります。しかし、身近な家族に両タイプの人がいたら、まさにその通りだと同感してくれるのではないでしょうか。
「性格」とか「気質」というものを扱う学問は、これまでは科学的に立証できにくいものでした。現象面だけをみて「感情の起伏が小さい」などと言っても、信用されることはないのは当然なのです。しかしながら、いずれ科学的に立証されるだろうと考えています。なお、立証できないことが多いので、「見える」などと書いて少し誤魔化しています。お察しください。
さて、タイプ2はオリンピックに出場できたら有頂天になるのかもしれませんが、同級生に褒められても、ちょっとばかり喜ばしくなるだけかもしれません。ちょっとからかわれたら、ちょっと腹立たしくなる、つまり「小ショック」になると言えるでしょう。
その違いがあるので、そんな自分のちょっとした過失に対して、「ちょっとのことで許してくれないなんて酷い人だ!」と、許してくれない相手に、タイプ2は憮然としてしまうのではないでしょうか。タイプ2本人にとっては、さして悪気がなかったことなのです。しかし、他のタイプにとっては、そのように受け取れないものになっていることを知る必要はあります。
城間晃氏が語ります→中学卒業までは鹿島の方が脚光浴びてました。冨田はガッツが足りないような感じで、演技でも精神面でも強さがなかった。(前回と同様に、この色字のところは転載したもの)
ガッツが足りないとか、強そうには見えないというのであれば、攻撃タイプ(825)は消去できるのかもしれません。しかし、そのように見えるタイプ2の選手もいますからここでは絞れません。また語っている人の主観に過ぎないので参考にするだけです。
ところで、「ガッツが足りないように見えた」のかもしれませんが、富田選手は、あそこまで到達したのですからね。見かけで判断することは大きな間違いではないかと思うのです。
アテネ五輪の主将・米田功が語っています→僕はできる技を何回も練習するのは今でも好きじゃないんですよ。冨田はそこが凄いんです。僕から見たら、もうできてるやんって思う技を何回もやるんですよ。
何度も執拗に練習するのは真面目というだけでなく、完璧主義的なところと言えるかもしれません。防御タイプ(714)ならば、不安感が強いので完璧にやらねば落ち着かないでしょう。つまり、タイプ4の可能性はまだあります。
なお、以下は、冨田選手がインタビューを受けて、答えているサイトです。
http://www.oaj.jp/interview/tomita/
インタビュア:日本の代表として出るから日本のために戦う?それとも自分のため?あるいはコーチや監督など周りの人のため?家族のため? 冨田さんの場合はどういう気持ちが一番強かったですか?
冨田:全部あると思うんですけどね。自分のためっていうのはやっぱりありますし。…自分のためにやったことが家族のためでもあって、で、チームのためだったりコーチのために繋がると思うんで。自分の納得のいく演技をするため、自分を感じてやってますね。
この辺りは、自分を見失いやすいタイプ4らしい言い方です。自分に固執し、「自分」という言葉をよく使う傾向もあります。
さて、オリンピックで活躍する選手のタイプを知りたいとよく言われています。たまたま冨田選手が目に入り調べてみましたが、結論としては「タイプ4らしさはあるが、まだ判定はできない」になります。
さらに気質がわかる情報を探しましたが、まだ見つかっていません。ここを読む方で何か知っていたら、ぜひともお知らせください。
お知らせです。久しぶりに、「仲間たちのつぶやき」シリーズを更新しています。タイプ9のお母さんが息子のタイプ7に関しての思いを、率直に書き綴っています。よかったら、読後の感想など頂けたらと思います。なお、以下をクリックすれば、読めます。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page11.htm
前回はショック度が大きい場合、傷つけられた相手から謝罪されても、それに応じられない場合を取り上げています。今回はそのシーンのセリフを考えてみました。
Aちゃん:悪気はなかったのよ。つい体型とは合わない服装しているなあと思って‥
Bちゃん:そ、そう‥‥、
Aちゃん:ごめんね。許してくれる?
Bちゃん:そんなこと言われたって‥、
Aちゃん:許してくれないの?
Bちゃん:そうは言ってないわよ!
Aちゃん:じゃあ、許してくれるのね。
Bちゃん:許すも許さないも‥‥、私が決められることではないから‥、
Aちゃん:何よそれ! じゃ、やっぱり許してくれないのね。
と、言いつつAちゃんは泣いて怒り出し、その場から走り去ってしまいました。
親しい間柄でも気持ちが通じ合わないことがよくあります。さて、Aちゃんのエニアタイプはタイプ2で Bちゃんはタイプ4だと仮定して、この後を続けたいと思います。この2つのタイプと仮定したのは、実によくあることだからです。
両タイプの気質として大きく違うところは、羞恥心です。この羞恥心の強さが起因となり、タイプ2にとって小ショックになることが、タイプ4には大ショックになることがあると考えられます。
つまり、タイプ2にとっては些細なことでも、タイプ4には重大なことになることがありますから、タイプ2がちょっとケナスみたいなことをしても、タイプ4には手ひどい苛めに遭ったと感じることがあります。
従って、タイプ2にとっては些細なことなので、すぐに謝れることにもなり、謝ればすぐに許してくれるだろうと予想するようなことです。一方、タイプ4にとっては大ショックなのですから、事は簡単には収まりません。上記のような会話になる可能性があるでしょう。
タイプ4の子は、嫌な気分、不快さや苛立ち、腹立たしさなどがごちゃ混ぜになり、次も傷つけられる恐れがありと警戒してしまうのです。こんなこと、なかったことにしたいという気持ちが起きることがあるかもしれませんが、自分で自分の気持ちをどうすることもできないのです。
タイプ2の子のほうは、自分は何であんなこと言ってしまったのかと後悔するかもしれません。でも、謝ったのに許してくれない友だちを前にすると、腹立しくなり、いつしかうらめしく思ってしまうのかもしれません。
この両タイプの関係と気持ちをセリフの中に示したつもりなんですが、うまく行ったでしょうか? ここから何か気づくことがあるとしたら幸いです。まだ続きます。暑い夜も続きます。体を壊さないようにしてください。
羞恥心シリーズ・その5
迷いましたができるだけ公開するというスタンスで行こうと決めています。それゆえ、ちょっと下品な話になりますがご容赦ください。偶然のことですが、さるところで8人の知り合いの女性たちと、なんとオナラの話になりました。夫の前では一度もしたことがないとある女性が語り出したのがきっかけです。そこで「信じられない!」と驚く女性もいましたが、「私も、ないわよ」とさり気なく語る女性もいました。
ところで、「一度もしたことがない」という女性たちの夫が、その場ではみなエニアグラムのタイプ7に当たりました。そこで、単なる偶然なのか、何か意味があるのか知りたくて、講座でも尋ねてみることにしました。
するとやはりタイプ7の夫を持つ妻たちがしません。確率的には7~9割です。タイプ7の夫を持つ妻たちが全てしないというのではないようです。
この世紀の大発見!?(笑い) を前にして、どうしてなのだろうと考え込んでしまいました。しかし、すぐに謎は解けました。ちなみに、タイプ7の夫とはいっても、ほとんどウイング6の夫たちです。
当会の理論には「家族名という呼称」があります。タイプ1とか2というような番号ではなく、こちらの呼称のほうが各タイプの気質が理解しやすいもので、最近は、ほとんどこちらを使って説明することが多くなりました。なお、この理論は下をクリックされたら出ます。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
タイプ7の男性は、いわば「永遠の思春期」にいるような人たちです。彼らが実際には何歳であろうとも、思春期にいるような振る舞い方をする人間だと思えば、その言動を総合的にみた場合によく理解できます。詳しく説明するならば、7w6は「思春期前期」に当たりますが、7w8は「思春期後期」に当たります。
さて、思春期頃ならば、多くの人にとって異性の存在はまぶしいものです。異性の前でつい油断してオナラなんぞをしたら、二度と顔を合わせられなくなります。まして好きな人の前であれば大変なことになります。それほど恥ずかしいものではないでしょうか。
とくに思春期前期の頃です。年頃としては中学生から高校生くらいに当たるでしょうか。後期くらいになると、少しずつ開き直れることがあるようです。つまり、7w6の男性は思春期前期に当たるような精神年齢ですから、永遠に異性の前とか好きな人を前にしては、これらの行為はかなり恥ずかしいことになります。
7w6の夫を持つ妻たちは、夫の中にあるそれらの傾向を察知してしまうのです。妻は自分のちょっとした恥ずかしい行為に対して、夫からは信じられないほどの破廉恥な行為だと受け取られているのを知ります。それゆえ、「これは二度としてはいけないことだ」と学習してしまうのではないでしょうか。
なお、7w6の妻たちにも、これらの傾向はないわけではありませんが、比較的、男性に対しては厚かましくなれる気質です。夫の前で、ついしてしまう妻がいるようです。まさに、「各タイプには精神年齢がある」と証明できるようなエピソードではないでしょうか。
ちなみに、「後期高齢者」などという用語がよく記事になっていますが、エニアタイプならば、後期高齢者はタイプ9に当たり、前期高齢者はタイプ5になります。どちらも永遠の高齢者であり、生まれながらに高齢者なのですから、オナラを恥じる年代ではありません。そして、タイプ4という末っ子気質の夫を持つ妻たちも、さほどに遠慮しないでやっております。夫は思春期以前の年代なのですから‥‥。
「9つのタイプは年齢差がある」ことが、いろいろな面白いエピソードから発見できるようになっています。それにつけても驚くことばかりです。
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