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昨年の10月頃に注文したガイガーカウンターが、ようやく届けられました。購入したのは以下のところです。製品名はガイガーFUKUSHIMAです。
★ガイガーカウンターの購入先→http://store.eigyoshientai.jp/
★製品情報→http://geigercounter.info/about_16.html
いろいろと探したのですが、これくらいならば良いかなと選んだものです。値段は定価24800円ですが19800円で手に入りました。被災地支援カンパ代込みの値段です。
ただし、食品の測定はできません。それができるものは一桁高く十数万もするようです。でも、5万程度でもあるみたいですが。
早速に我が家から測定してみることにしました。4/14現在の数値です。
私の仕事場・机上のパソコンの傍→0.12μSv/h ~0.10 (2F)
リビング → 0.12~0.10 (0m)
玄関前 → 0.17~0.12 (0m)
庭 → 0.18~0.16 (0m)
(写真は、玄関先で計測したもの)
これを年間でみると1.05 mSv/yにもなります。意外と高い数値です。
愛知県の三河地方は元々に自然放射能が高いところです。一人当たり年間の自然放射線量の世界平均2.4 mSv/yですが、日本の平均は0.99 mSv/yだそうです。
★日本の自然放射能
http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map
マップをみればわかると思いますが、豊田市は黄色の地域で、もう少し東に行くとかなり放射能は強い。長野県の南部から静岡県西部などでは赤色になっています。
★全国放射能情報→http://www.naver.jp/radiation
★地球上で最も放射能がキツイ場所トップ10
http://www.yukawanet.com/archives/3949558.html
ところで、福島原発事故による放射能汚染に関しては、以下のサイトが詳しい。愛知県のマップを見ると、豊田市は0.1~0.2μSv/hになっています。
★放射能汚染に関する情報が満載のサイト
http://www.imart.co.jp/fukushima-genpatu-houshasen-eikyou-p2.html
自然放射能と福島原発事故による放射能汚染など外部被ばくと、食品摂取による内部被ばくを合計すれば、結構な数値になると考えられます。年間被曝限度「1mSv/ y」を優に越します。
また、去年は岩手や南相馬でボランティアをしており、汚染度が高いと言われている一関や中尊寺などの観光地に寄り道をしています。また、現地の食品もおいしく頂いたので、昨年度の数値はかなり高いと考えられます。
ただし、食品については家庭菜園で収穫した野菜や、放射能測定をしている共同購入会のものを食べていますから、多少なりと抑えられているだろうとは思われます。
ところで、私の住む豊田市は、震災被災地のガレキの受け入れを賛成多数で可決しています。3/27のことです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000003-mai-soci
渡刈で3000トン、藤岡で500トンの合計3500トンという回答がありました。受け入れ反対を伝えようと思っております。
また、市の給食課が食材の放射能検査を導入することを決定したそうなので、少しは安堵できます。
がしかし、つい最近、お隣の岡崎市の幼稚園で給食に使用された茨城県産の干し椎茸が、1400Bq/kgの放射性セシウムで汚染されていたものだという報道がありました。
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040601002261.html
お子さんをお持ちの方々には心配なことばかり続いています。
愛知県民はさほど神経質になっていないようですが、食品汚染に関してはもっと危機意識を高める必要があると感じています。
こうしてガイガーカウンターを手に入れると、いっそうに放射能時代が到来したのだなと実感できて、なんだか怖いというか、身が引き締まりますね。
ところで、現代文明は終わりの始まりにいる、と、考える人たちは少なくありません。
★地球最後の日までの時間を象徴的に示す「終末時計」が1分進む
…滅亡まで残り5分
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2850013/8280229
この終末時計は、米雑誌「ブレティン・オブ・アトミック・サイエンティスツ(Bulletin of the Atomic Scientists)」が1947年に設置したものです。略してBAS。
時計の状態変更はノーベル賞受賞者を含む科学者たちの委員会が協議のうえ決定しているもの。「残り5分」は2007年と同じレベルです。
福島第1原子力発電所の事故にも触れ、自然災害に見舞われやすい地域で原子力に依存することの危うさが世に示されたと述べた。
☆世界終末時計
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%
E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%99%82%E8%A8%88
★異邦人からみた世界と日本
http://in-the-eyes-of-etranger.blogspot.jp/2012/01/5.html
BASの科学者らは、福島の問題を名指しで原子力発電所の原子炉の設計、管理・監督にまで触れ、より踏み込んだ提言をしていることがわかった。
★アーサービナードさん曰く
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65785535.html
「原子力科学者(BAS)の一つ覚えっていうふうに言わざるをえないですね。
原発事故が起きて、収束のメドが立っていないのに、あの、有効なエネルギーである原発に反対する方向とかって言って。有効なエネルギーじゃないじゃん」
「あの、軍事政策の隠れ蓑なんだけど。この雑誌は、えっと原子力科学者の会なんですよ。その広報誌みたいな会なんで。彼らはほとんど原子力で飯を食ってんですね。だから、まあ、全面否定って言うふうにはならない」
人類は愚かで、存在そのものが最悪だ、地球を害している、という見方もあります。その点で、以下の映画必見です。
★映画「END:CIV」 日本語字幕版
http://endcivjp.wordpress.com/
総括原価方式で東電は6000億円余分に儲けていた
電気料金値上げの前にまず電力会社の財務調査を!
大島堅一さんインタビューhttp://actio.gr.jp/2012/03/19221647.html
以下一部のみ転載
◆4月から燃料費高騰を理由に電気料金が値上げされますね
原発を止めて火力発電を稼働させると、化石燃料の焚き増し分が生じることは事実です。し
かし、同時に問うべきなのは、「原発を止めたのになぜその経費は浮かないのか」ということです。
原発を止めても、維持・管理のための固定費は全然減りません。人件費や修繕費、維持管理費はそのまま必要になる。
その上に火力の燃料費が上乗せされるわけです。 もし原発を止めたらほとんど固定費がいらないとすれば、電気料金の値上げなど必要ないかもしれない。
具体的には電力会社の財務資料を詳しく分析しないと分かりませんが、いずれにしても原発は発電しなくても膨大な経費がかかるシステムであり、電気料金値上げのもう一つの重大な理由はそこにあります。
止めていてもお金がかかるのですから、今一番無駄なお金がかかっているといえます。
もし中途半端に止めるのではなく、全廃すると決めれば、こうした費用のほとんどは必要なくなります。
残る必要経費は廃炉や放射性廃棄物の処分だけで、これは今止めようが後に止めようがいずれ必ず必要とされる経費です。
◆推進側は原発再稼働の口実にしたくてたまらないのでは
経産省にしろ電力会社にしろ、本音はそうでしょうね。原価償却が終わった古い原発などは、動かせば動かす分だけ儲けになるわけですから。
しかしそれは3・11前には通用したかもしれませんが、もう無理だと思います。
少なくとも現在の野田政権も、原発への依存度をできる限り減らしていくと表明しているわけですから、電気料金値上げを脅しにして無理矢理再稼働するのは難しいでしょう。
本来なら、具体的データに基づいた中味のある議論が行われるべきです。
電気料金についても、原発を全廃したらどうなるのか、一部再稼働したらどうなるのか、再稼働せずに止めておいたらどうなるのか、それぞれシミュレーションすれば分かるはずです。
私は、廃炉せず、原発を適当に止め、それに火力を上乗せしている現在の状況は、電気料金のピークではないかと思います。それでも10%~15%の値上げだと言っているわけですから、「この程度なのか」とも思います。
10%~15%節電すれば同じ電気料金で済むわけですから。
ですから、仮に「原発を止めたら電気料金が上がる」という議論に乗ったとしても、この程度の値上げ負担と、万一の事故の際に被るリスクを比較すれば、私は原発を全部止めてもいいと考えています。全
部止めれば膨大な固定費のほとんどは無くなるわけですから、これ以上電気料金が上がることはないはずです。
具体的なデータなりシミュレーションを国民に開示していけば、多くの人が納得できる結論が出ると思います。
大島堅一さんプロフィール
一橋大学卒、経済学博士。現在、立命館大学国際関係学部教授。
専門は環境経済学、環境政策学。著書『再生可能エネルギーの政治経済学』
★原発事故被害者のいのちと暮らしを守るための
立法と国の施策の実現を求める署名
PCから http://goo.gl/0rkYm
携帯も可 http://goo.gl/E23w0
一次締め切り:4月16日
二次締め切り:4月30日
最終締切:5月末日
紙の署名はこちらから(PDFがダウンロードできます)
↓ ↓
http://dl.dropbox.com/u/23151586/inochi_shomei.pdf
★大飯原発再稼働が進んでしまう!
野田政権と関電に対し再稼働反対の意思を伝える為、
4/13(金)18時~東京:首相官邸前、大阪:関電本社前で抗議を行います!
このページの「ツイート」ボタンで拡散にご協力下さい!
↓ ↓
http://twitnonukes.blogspot.jp/2012/04/413.html
スイシンジャー 異形編
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=9FiwgKYdwrg
《コメント》
・最初の数分は、忙しい小出さんに何てことさせるんだと思ったが、¬結果的に高評価してしまった。
・最後まで見たらなんだか知らないけど泣き笑いしてました。最高傑作!
・日本中の人に見せたい動画ですね。マトを得てる‼ 原発推進した人は、本当に逮捕されちゃえばいいのに!
★原子力機構、再就職先に71億円発注 原発事故後
朝日 http://goo.gl/VeIpG
「機構の収入は9割以上が国の交付金や補助金による。再就職先に多額の公金が流れ、その一部が機構に戻る構図になっていた」
★「まだ公務員より高い」 東電に値上げ中止要請 関東知事会
東京新聞 http://goo.gl/YUuqb
「東電側は「大卒は五十五歳で千二十万円」とようやく詳細を明らかにした」ト・フィドラーズ from クール・スカンジナヴィア
★大企業の内部留保461兆円 20位までに電力3社
日刊ゲンダイ http://goo.gl/Eh6NT
「見過ごせないのは、20位以内に東電(8位)、関電(10位)、中電(20位)と電力会社が3社もランクインしていることです」
★関電に経産省や大阪市から天下り
NHK http://goo.gl/1nVM0
「関西電力の子会社と関連会社、合わせて17社では、先月末の時点で69人の公務員の天下り」「非常勤の監査役については、大阪市の元幹部職員が長年にわたって順番に天下り」
★東日本の海産物汚染が深刻な状況 http://bit.ly/HzZjlT
★使用済み燃料行き場なし 浜岡原発に6625本
http://p.tl/9eFX 原発止まっても危険・・・
★放射能汚染水、2年後にハワイ沖へ 原子力機構試算
朝日 http://goo.gl/jOzp0
「福島第一原発から海へ直接放出された汚染水の放射能量は放射性のヨウ素とセシウム合わせて計1京8千兆ベクレル」「さらに大気から海に降り注いだ放射性物質を含めると数倍に増える」 ニュージーランドでも高い放射能が検出されている。
★東日本大震災1年:福島県の現状
産業なお壊滅状態 放射線が復興阻む
毎日新聞 http://mainichi.jp/select/jiken/graph/1year20120305/
★大緊急 大拡散希望
4月12日午前10時に締切です。
「みんなの電力宣言」で、原発の再稼働を止めよう! あなたも宣言してみませんか?
↓ ↓ ↓
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-248f.html
★'Suite for Japan' by Martin Tourish:
Traditional Irish Music from LiveTrad.com
http://www.youtube.com/watch?v=tVbRk8M3I7Y&feature=player_embedded
復興応援曲「"Suite for Japan"~日本のための組曲」
ザ・チーフタンズのハープ奏者トリーナ・マーシャルから、復興応援楽曲「日本のための組曲」が届きました!
同じくチーフタンズのシンガーであるアリス・マコーマックも参加しています。
尺八にホイッスルの調べが調和し、琵琶とハープが絡み合い、そこに方丈記の一節とアイルランド人の思いやりが乗せられた、まさにアイルランドと日本の絆/繋がりを象徴する楽曲となっています。
ゆく河の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためしなし
(『方丈記』より)
ザ・チーフタンズ (The Chieftains)は、アイルランドのバンドです。 伝統音楽を、現代的なアレンジを施して、知名度を広げ人気を獲得。グラミー賞やアカデミー音楽賞を受賞するなど、国宝級ともいわれる存在。
1962年結成。アイルランドの伝統音楽に近代的なアレンジを施し、パブで演奏されていたケルト音楽をコンサート・ホールで楽しめるように発展させた先駆者。
3.15以降、どんなに美しい景色を見ても、野に咲く花を見ても、放射能に“汚されっちまった”、という感覚から逃れられませんでした。
(注・下方にある中原中也の詩、「汚れっちまった悲しみに…」を転載しています。)
他の人はどうなのか知りませんが、私にとっては全土が“汚されっちまった”、というイメージが強く、放射性物質がまとわり、からみついているように見えます。
除染しても、除染できないまま永遠に消えず、放射能ガレキによって、汚れは全土に広がるばかりに見えるのです。
もしも、放射能が見えたなら、と、誰もが一度は考えたことがあるのではと思います。その見えないものを見えるようになるカメラ、可視化した装置は、本当に完成したのでしょうか?!
ビックリして、大急ぎで記事をupしています。
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★見えない放射性物質が見えるようになるカメラ
「超広角コンプトンカメラ」実例画像
http://gigazine.net/news/20120329-compton/
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ガンマ線を放出する放射性物質の分布を可視化する新しい装置、「超広角コンプトンカメラ」を試作した。従来のガンマカメラに比べ、格段に広い視野での放射性セシウムの分布の高精度画像化に成功したそうです。
JAXA|「超広角コンプトンカメラ」による放射性物質の可視化に向けた実証試験について
http://www.jaxa.jp/press/2012/03/20120329_compton_j.html
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汚れつちまつた悲しみに~ 中原中也・作
汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の革裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる
汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢む
汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気(おぢけ)づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところもなく日は暮れる……
★ 原発再稼働 再び事故があれば『日本消滅』では?
小森敦司 3/15
http://astand.asahi.com/magazine/wrbusiness/2012031500006.html
もう一度、原発事故を起こしたら、日本は「消滅」してしまうのではないか。
いま、もしくは近い将来、日本のどこかで、福島第一原発事故クラスの「大規模事故が起きる」というのは、想像もしたくない話だ。
だが、野田政権は関西電力の大飯原発3、4号機(福井県)をはじめ、定期検査で停止中の原発の再稼働に向けた動きを速めている。
いまこの時、もう一度、日本経済や社会が抱えこむリスクを考えないわけにはいかない。
あくまで仮定だが再び原発の大事故が起きれば、日本株や日本円は、すぐさま投げ売りされるだろう。
一度ならず二度目なのだ。
世界のマーケットに与える衝撃は、とてつもなく大きい。
安くなった円では、海外から食料や物資を買うのも大変になる。
その地の一次産業は、放射性物質のおかげで、大きな被害を受ける。
周辺地域の観光業は海外から人を呼び込むどころか、壊滅してしまうのではないか。
交通、物流の混乱もまぬがれない。製造業にも影響する。
スズキの鈴木修会長は福島の事故のあと、静岡県西部に集中している国内生産・開発拠点について、再配置を検討していることを明らかにした。
地震災害や近くにある浜岡原発(静岡県)の事故のリスクを避けるためという。
二度目の事故となれば、国内生産を見限るメーカーも出てくるのではないか。
こうして働く場は少なくなる。若い世代は海外脱出を急ぐだろう。
福島の事故で明らかになったように、賠償費用や除染、廃炉のための費用もまた重くのしかかる。
財源や年金、社会保障など国の基本的な仕組みさえ保てなくなるのではないか、と怖くなる。
福島の人々はいま、懸命に復興、再生へと努力しているが、それでも多くの人が、とてつもない、苦しさやつらさに耐えている。
事故が起きれば、その地の人々は、そうしたお金に換算できないものも背負うことになる。
つまり、この国の経済・社会は、もはや立ち直れないようなダメージを負うのだ。
いまだに「原発事故対策」を計画していないとは、開いた口がふさがらない!
それなのに再稼働を強引に進めようとしている! 信じられません。
3/23の報道では、「野田佳彦首相と関係3閣僚による政治判断をして、地元へ説明し了承を得る段階に入る」とあります。
政治家が、原発の危険度や安全度がわかるのでしょうか? 判断できるような専門知識がないのに!
政治判断できるものではなく、物理的、科学的な判断が要るものなのに、どうしてなの?!
地震が頻繁に起きているのに!
そんな最中に、地元の自治体が再稼動を了解するなど、事故が起きた場合に責任を取ってくれるというのか?
たとえ、責任を取ると言われても、命を危険に晒すなどあり得ないことだ!
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★ 「国内の原発事故対策、依然進まず」
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
3/23 http://goo.gl/MQChj
一部のみ以下に転載
国内の原子力発電所の再稼働をめぐって重要な決定がなされようとしているが、驚くべき障害が明らかになっている。国内原発の周辺住民数百万人に対する緊急時計画は国際基準をはるかに下回っている。
国内原発から20マイル(約32キロ)圏内に位置する121の市町村の最大710万人の住民は、警告や避難、空中に飛散する放射性物質に対する医薬品による保護について信頼できる手段を持ち合わせていない。
最も厄介な事実の1つは、国内原発に最も近い50の立地自治体には、福島第1原発事故の規模ではなく、小さな事故に対処する計画しかないということだ。
さらに、政府および自治体の当局者とのインタビューならびに、原子力安全委員会がまとめたデータによると、原発に最短の地域より外側の数十の地方自治体では、福島第1原発のような事故に対処する計画が全くない。
国内原発から20マイル(約32キロ)圏内に位置する121の市町村の、最大710万人の住民は、警告や避難、空中に飛散する放射性物質に対する医薬品による保護について信頼できる手段を持ち合わせていない。
★ フィルターいまだゼロ 国内全原発 排気筒
東京新聞 3/27
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032790070906.html
原発で、重大事故が起き、格納容器の圧力を下げる排気(ベント)を迫られた際、放射性物質の排出を、最小限にとどめるためのフィルターが、国内の、どの原発でも、設置されていないことが、電力事業者への取材で分かった。
事故時には、作業員らの前線基地となる、免震施設の放射線対策が、進んでいないことも判明。東京電力福島第一原発事故の教訓が、十分生かされていない。
福島事故では、炉心が過熱し、格納容器の圧力が、設計値の二倍前後まで上昇。容器が大破する、最悪の事態が起きないよう、ベントに踏み切った。
排気筒に、フィルターが付いていなかったため、大量の放射性物質を、まき散らす結果を招いた。
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