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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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日付が29日になったばかりの真夜中、以下の情報をネットから得ました。そこに載っている「国家核安全保障局NNSA」が分からず、ウィキペディアで確認。

すぐにその情報を、原発事故に関する情報をシェアしていた友人たちに送っています。真夜中だったせいなのか、ひとりで抱えられないと思うほどの恐怖を感じていました。

★原発から北西で高い放射線量 避難地域を越えて広がる
http://www.j-cast.com/2011/03/28091521.html?p=1

その夜は、頭がどうにかなりそうで、何も手に付かずウロウロ歩き回り、結局、そのまま朝を迎えてしまいました。今頃、飯館村では避難で大変なことになっている、取るものと取り出せず…、 道路も渋滞しているだろう、などと想像していた。

しかし、待てども待てども飯館村への避難指示が出ない…、あり得ないことが起きていたのだ。

飯舘村は日本一美しい村と言われているそうです。村で酪農をしている長谷川健一さんが3.11から3月末頃までのことを語ってくれているサイトが見つかりました。

また、長谷川さんは、酪農業協同組合の理事をしており、飯舘村前田地区の区長もしているためか、そこらあたりの動き方と周囲の村人たちとのやりとりが、以下の動画で明らかになると思います。

http://www.ustream.tv/recorded/17498225

こちらの記事もどうぞ→http://actio.gr.jp/2011/09/22115536.html

★長谷川さんのお話に出てくる「森住卓さんのホームページ」
http://www.morizumi-pj.com/

 ただし、怖い写真がたくさんあります!  要注意!


★森住卓さんのブログ→http://mphoto.sblo.jp/

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★原発とウラン、豪先住民女性の訴え
http://www.youtube.com/watch?v=3BAV8zg8T-E
   ↑      ↑     ↑
動画が見られなくなったら、こちらをクリックしてください。

★潤沢なウラン鉱脈クーンガラ、世界遺産のカカドゥに組入れ決定! 
動画もあり。
http://tabimag.com/blog/archives/1884

莫大なお金が入るにも関わらず、拒絶した男性がいる。名前はジェフリー・リー。オーストラリアの先住民です。

一族と共に自分たちの土地を守るために30年以上も戦う。
“This is my country. Look, it’s beautiful and I fear somebody will disturb it,”

三菱とアレバが、男性一族が住む地区にあるウラン鉱脈を開発をしようとしていた。そこは世界遺産に登録されているいる地区の隣にある。

ジェフリーさんは世界遺産に組み入れてほしいと訴えつづけて、今年6月28日、その思いは叶って、永遠に開発される心配が無くなりました。

ところで、山口県の上関では、9月25日、町長選があり、原発推進派の町長が再選されました。補助金目当て、原子力に代わる財源はないと言った現職の勝ちとなりました。

★原発推進派町長が3選 山口・上関町  9/26
http://www.j-cast.com/2011/09/26108161.html


上関では、約45億円の交付金のほか中国電力から多額の寄付金が支給され、温泉施設の建設などが進められていました。

町の2011年度の予算44億円のうち、11億円が交付金です。その金が入らないと温泉施設も運営できないみたいだ。

原発マネーでうるおったはずなのに、なぜか約7000人いた人口が、半減してしまった。高齢化率も県内一で、約5割という。原発受け入れで、町おこしをはかったのでしょうが、そうはならないかったみたいです。

人間、甘い汁を一度でも吸うと癖になります。どうやら、それはどの原発立地の市町村にもある傾向のようです。さながら覚せい剤みたいなものではないでしょうか。

★原発再稼働求める意見書採択 福井・高浜町議会 9/27
http://www.asahi.com/national/update/0927/OSK201109260192.html

1974年以来、電源三法交付金や固定資産税など、原発関連の歳入が高浜町では、累計約1230億円にのぼったそうです。

原発依存体質は一層に強まって、たかり体質になるのではと考えられます。
原発立地している自治体やその住民たちは、大地や海や森林のことなど考えたことがあるのだろうか。ジェフリーさんの爪を煎じて飲ませたいところです。

そして、以下のニュースから見えてきたものは…、

★東電に苦情・寄付要求の連鎖 「Jヴィレッジ」契機
http://www.asahi.com/national/update/0917/TKY201109160725.html

祖母がよく語っていたこと思い出します。苦労して得たお金は、よくよく考えて有効に使われることが多いが、拾った金は、つまらないものに使ってしまう、たちまち費やしてしまう…と。祖母は、ことわざを引用して語ってくれたのに、そちらは忘れてしまいました。残念!

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東京新聞コラム「筆洗」  2011年9月20日

▼福島第一原発の事故で、亡くなった人は一人もいないじゃないか。原発推進派には、こんな発言をする人もいる。

慣れない避難所生活の中、持病を悪化させて亡くなったお年寄りや、将来を悲観して自らの命を絶った農家や酪農家の姿は見えないのだろうか。

▼そんなことを考えている時、哲学者である内山節さんの近著『文明の災禍』を読んだ。原発事故が奪ったのは住民の未来の時間であるという。

「人間の営みが未来の時間を破壊した。日本では、おそらくはじめて」。その思想の射程の深さに共感した。

▼殺人は被害者の未来の時間を破壊する。原発の事故は地域の未来の時間を丸ごと破壊する。「未来の時間を破壊することが平気な社会、それは恐怖に満ちた社会である」という哲学者の問い掛けは重い。

▼未来の時間を奪われた土地は「死の町」そのものである。前経済産業相の発言も長期間、人が住むことができない福島の厳しい現実を直視する契機になれば、意味があったのかもしれない。

▼きのうも全国で脱原発を求める行動があった。作家の大江健三郎さんらの呼び掛けで東京で開かれた集会には、過去最大の六万人が参加した。うねるようなにぎやかな人の流れが、ゆっくりと繁華街を通りすぎる。

先頭を歩いたのは、福島の人たちだった。二度と私たちの未来を奪わないで。そんな心の叫びが聞こえてきた。

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★右から考える脱原発ネットワーク公式ブログ

http://maruta.be/anntokyo1107


9/18 右からのアピール


「野田新政権が誕生し、にわかに政治が動き出すように思われます。 イデオロギー的には、様々な考えが賛否両論となる事でしょうが、「子供たちの命と麗しき山河を守れ!」という脱原発の一点においては、何ら変わる事は無く、ただただ訴えて行くだけしかないと思います。」

なお、動画の最初に登場して原発を止めようとアピールをしているのは、藤波心さん、14歳の少女です。当ブログ5/18にも取り上げています
 

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動画に張り付けられているコメントです。
「ベラルーシには日本人が必要とするすべての情報がある。そして、ベラルーシ政府とWHO・IAEAはいまだに情報を隠蔽している。 

ドイツのチェルノブイリ救援NGOのメンバーであるTekknorgさんが、2011年にベラルーシとジュネーブのWHO本部へ旅され、まとめた映像です。

ベラルーシ政府が1995年に1-5キュリー/平方キロの地帯への補助金を審議もろくろくせずに絶ち切ったこと、祖国の復興の名の下にその汚染地帯に人々を帰した経緯、W­HOがIAEAによって口を封じられている等々。

それらが短い映像の中にぎっしり詰まっています(止めたり巻き戻したりしてよく見ないと情報が多いので大変です)。

障­がいをもった子どもたちの施設も訪ねて愛情をもって子どもたちを撮っています。(2011/7/15記)」


………………………………………………………………………

当ブログ9/24に載せている「セシウムの毒性」を公表したのは、ベラルーシの元ゴメリ医大学長バンダジェフスキー博士です。この大学病院は、チェルノブイリ原発から百数十㌔離れたところにあるそうです。


バンダジェフスキー博士はゴメリの大学病院で、1990年から99年にかけて、数千人の大人やこどもの健康についての研究しました。そして、臨床や動物実験、遺体解剖などもして、心臓、腎臓、肝臓などに蓄積したセシウム137の量と臓器の細胞組織の変化との環境を調べた方です。

また、博士の体験や生き様を知って驚きましたが、大きな感銘を受けています。以下にあります。


http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/etc/RFERL/Banda-j.htm

上記の一部を以下に転載させてもらいました。

「長期の内部被ばくによる影響を研究した論文は国際的にもほとんどないという。バンダジェフスキー氏は研究成果を元に 「低線量であっても体内の放射性セシウムは危険である」との意見を公表しています。

“”線量なら安全だ”という政府の方針に反対したことから、 99年、 賄賂をもらって学生を大学に入学させる組織をつくったとの容疑で逮捕された
。(どこかの政府も同じことを言っている。どの国にも陥れや謀略があるみたいだ。特に原子力関連に…)

本人は容疑を否認したが禁固8年の実刑を受け、 国際的人権擁護団体アムネスティの働き掛けで5年で出所した。 しかし復職できず、 現在はウクライナのキエフにいるという」

久保田護茨城大学名誉教授の邦訳 「人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響」が自費出版されています。(一冊1000円。注文先:電話・FAX0294-36-2104)
 

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「未来につなげる・東海ネット」 市民放射能測定センター(通称C―ラボ)

開所式のご案内

日程:2011年9月25日(日)

時間:開場13時半 開始14時(終了予定時間16時半)

場所:市民放射能測定センター(C-ラボ)(名古屋市西区 名古屋生活クラブ内)


*名鉄犬山線・鶴舞線上小田井駅徒歩30分、東海交通事業城北線比良駅徒歩5分
*名古屋市営バス栄11系統・月縄手バス停徒歩3分 名駅12系統・月縄手又は比良口バス停徒歩3分
*地図

プログラム

1. 市民放射能測定センターが購入した測定装置の概要と、食品中放射能自主基準の提案
   講演:大沼淳一氏(C-ラボ運営委員)
2. 測定機見学  実際に使用する測定機のご案内をします
3. 茶話会

連絡先:名古屋市西区比良2-120 名古屋生活クラブ気付(担当:石田)
tel:052-501-0251(平日9:00~18:00)
tnet_sokutei@ray.ocn.ne.jp (C-ラボ直通メールアドレス)


福島原発の破滅的な事故によって、私たちは、長い放射能汚染時代を生き抜く覚悟が必要になりました。

被曝を出来るだけ避けるためには、食品の放射能含有量や土壌汚染実態などの正しい情報が必要十分に公開されることが前提となります。

しかし、政府や自治体の測定体制は全く不十分です。

やむなく私たちはガンマ線スペクトルから核種ごとの分析ができる最低限の測定装置を購入し、市民測定センターを開設することにしました。

食品、土壌、母乳などを専門家のアドヴァイスを受けながら市民自身が測定します。政府の乱暴な暫定基準に対抗して、自主基準を提案します。

困窮する生産者を支援するために、作物、土壌調査なども行います。現行の食品放射能監視体制の不備を指摘するために、抜き打ちで市場調査を行い、政府や自治体の全食品測定体制整備を求めていきます。

過酷な汚染に苦しむ福島県及び周辺自治体に住む人々を支援するための依頼測定や現地調査も視野に入れていきます。

 

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アーサー・ビナードさんのお話 (9月15日)


八ッ場ダムも原発も同じ利権の構造 via文化放送ソコトコ

水道料金にも怪しいコストが上乗せして請求されている!!  

ドサクサに紛れて、ではなく、どさくさを狙っている政府と電力会社。

それを ショック・ドクトリンと言う。

 

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「放射能」とか「放射性物質」と呼ばれるもの、どこか不可解で理解しがたいものというイメージがあるのではないでしょうか。得体の知れない怖い奴って感じです。

得体の知れないものならば、正体を明らかにすべきだと思うのですが、政府や行政機関が明らかにしようとしない。それでは「風評」を作り出しているのは彼らのほうではないでしょうか。

さて、実りの秋になり、放射能測定するところが次第に増えており、検出されたというニュースもグンと増えてきました。

福島県二本松市の旧小浜町の米から、500Bq/kg(Cs134/137合算? )検出されたというNHKニュースがありました。
(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110923/k10015809271000.html)

日本の米の暫定基準値は500Bq/kg ですが、チェルノブイリの基準値は40ベクレルです。毎日食べるものに、これほど高い基準値を設定するなど、日本政府は、国民を守る気など無いってことではないでしょうか!!

福島県の9/22発表によると、カブ・40Bq/kg レンコン・49Bq/kg 柿・142Bq/kg ゆず・73Bq/kg,ギンナン・64Bq/kg,ごぼう・25Bq/kg。(http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon230916-21v.pdf)

厚労省9/23発表によると、岩手の原乳・14~22Bq/kg 埼玉の原乳・1.4Bq/kg 茨城の玄米・85Bq/kg 山形のリンゴ・3Bq/kg イノシシ・359Bq/kg シカ・218Bq/kg等々。
(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001pjjx-att/2r9852000001pjno.pdf)

その他、千葉県のサツマイモから 6.3Bq/kg,青森県八戸漁港のゴマサバから 7.6Bq/kgのセシウム検出など。

そんな中、農水省は、「被災地応援キャンペーン 食べて応援しよう」なんてことをしている。maff.go.jp/j/soushoku/eat

「ふくしまのくだもの体感ツアー」などいう、トンデモナイ企画もある。 
http://shinsai.city.fukushima.fukushima.jp/?p=9618

 

福島の農家を応援したいという気持ちはわかるが、実際には福島産であると買い叩かれているという。福島の農家を支えていることにはなっていないのである。

こんなキャンペーンに乗って、福島の農家に同情して買って食べてしまえば、内部被ばくで健康被害が起こります。

おとなは食べてもよいかもしれないが、子どもには食べさせられないし、家族に子どもがいれば、おとなだけ食べるなどできるものではない。また、おとなだって、本音としては毒入り食べ物など食べたくないのだ。

つまり、流通業者が儲かるに過ぎず、日本国内の食品暫定基準や、その他のヒドイ状況は、あまねく世界中に知れわたっていくだろう。それでは、食品輸出に影響を与えて、農業の再生と復興を妨げる恐れがあると予想せざるを得ない。

長い目でみても決して得策とは言えない。政府担当者は、目先のことしか考えていないのだ。世界からは、クルクルと変わる「回転ドア」と言われているが、回転ドアでは責任を持てるはずもない。


 

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おはようございます。昨夜10時頃、知り合いのツイートを見ました。以下です。

神奈川県 環境放射線グラフ ~ 急上昇中 → http://twitpic.com/6o6pq8
東京も上昇 → 
http://p.tl/CteX

その他のツイートにも関東から静岡、松本までたくさんの方が、明日は危ないみたいだとつぶやいています。

以下は、今朝、友人からとどいたメールです。皆さんとシェアしたいと思います。

………………………………………………………………………………

福島の原発が314の爆発以降漏れ続けていて、まったく収束していないのはご承知のことと思います。

「いつもより明らかに漏れてる」の赤表示が確認できます。→
http://atmc.jp/realtime/

そして現在の風向きは、太平洋側から当地長野・松本へも吹き上がる方向です。
    ↓    ↓   

 http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/

明日の風向きも渦を巻く形でよくありません。
 ↓      ↓
http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra
/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

台風で舞い上がる放射性物質にも注意が必要です。
   ↓    ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000039-jij-soci

「一度地面に降下し風で舞い上がるなどした放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被ばく量は、大気から直接吸入するのに比べて約10倍多い」という(とっくにわかりきってる内部被曝の危険についての)報道もようやく出ました。

今日は窓を閉め、外出は控え(マスクをす)ることをおすすめします。

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