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『孤高のランナー・円谷幸吉物語』によると、「練習の鬼」と多くの人たちから知られています。
幸吉は、一日も休まず練習を熱心にこなした。他の選手が「まだ走るのか」「もうやめようよ」と悲鳴をあげるくらいであったとか。
また、かなりの負けず嫌いだと言うことも、周囲からはよく知られているようです。駅伝などで良い成績を上げられなかった時に、「今日のレースは申し訳ない。この通り頭の髪を全部刈ってお詫びします」
しかし、これは、負けず嫌いというよりも、期待に応えられず申し訳ないという気持ちが強いので、「お詫びします」になったと考えられます。
これでは、後年になって次のオリンピックでは、「金を獲るという期待に応えねばならない」ということになります。ついには死を選んでしまったと考えられ、責任感は強いために自分を追い詰める、自分に厳しい気質だと考えられるところです。
となれば、当然に、プレッシャーに弱くなる、に繋がります。これは、優等生気質(7・1・4)の人たちにある傾向で、優等生というものは、期待されたならば、それには「必ず応えなければならない」というネバ人間なのです。
また、優等生気質(7・1・4)は、「自分は世界の淵にいると自己認識するタイプ(7・1・4)」ゆえ、普段でも崖っぷちに立っていて必死になりやすい気質ゆえ、オリンピックの強化選手のような環境に入れば、より一層に命がけになってしまいます。
この時代は、有望選手たちへのプレッシャーが現在とは比べものにならないくらいで、その重圧は相当なものだったようです。
さて、当初はこの辺りまで把握していたので、優等生気質(7・1・4)までは確実だと絞っていました。そして、この3つのタイプの中では、練習嫌いになりやすいのがタイプ7です。
タイプ7は、「人生を楽しみたい」という欲求が強い気質です。それゆえ、オリンピックを楽しみたいという気持ちは強くても、それが楽しみで無くなった時点で、大きなプレッシャーに転換することが考えられます。
全タイプで最も練習嫌いで、ど根性物には弱い気質だとみています。しかし、タイプ7は、何かを自分のペースで追及できる場合は、楽しいことはずっと楽しいことでしかなく、モチベーションは上がります。
しかし、他人から期待されると、天邪鬼な気質でもあり、期待外れなことをする傾向があります。そのために意表をつくことまでするかもしれない、そんな気質です。従って、ここは3つのタイプの中では、タイプ7の可能性が低いところです。
さらに、幸吉には婚約者もでき、父親も幸吉の結婚を望んでいたのに、自衛隊学校の上司から横やりを入れられて破談となります。この上司も古い考え方をする人物ですが、この時代は「なにかに精進する男は、女は遠ざけるもの」だという考え方が残っていました。しかし、同時期に活躍した君原選手は結婚しており、記録も伸ばしています。
しかし、幸吉さんは挙式の日も決まっていたのに、横やりを入れた上司に対して何の行動も起こしていません。また、それ以外のことも、この本には書かれていません。。
『オリンピックに奪われた命』(橋本克彦著、小学館文庫)には、「円谷幸吉は、この辛い時期、ひたすら幹部候補生学校で勉学に励んでいる」と書かれています。それだけです。
幸吉の父親も古い人間で、「結婚で矛先が鈍ることにはならないか」と考えたいたようですが、他の人に説得されて結婚に同意して、挙式の日も決まっていました。それなのに、幸吉は、破談となっても何も行動を起こしていないようで、これが事実ならばタイプ7を消去します。
タイプ7にとっては、仕事よりも、多分オリンピックよりも重視するのが結婚です。「愛を求める」のが、「世界と自分は否定的に結びついているタイプ(837)」の人たちにあるもので、他のことよりも比重が重い気質です。
しかし、幸吉さんは、人知れず一人で婚約者のところに出向いた可能性はあります。ただ、確かめる方法はなく、むろん、ここでタイプ7を消去することはできません。
8・3・7…愛されたがる 愛を強く求める
(認められたがる、理解されたがる、よりも少し比重が重いだけ)
2・6・1…認められたがる 努力を認められたがる
5・9・4…理解されたがる 自分をわかってほしい
★歴代オリンピックに使用されたポスターの一覧
http://gigazine.net/news/20080807_olympic_poster/
『孤高のランナー・円谷幸吉物語』(ベースボールマガジン社)を取り寄せて読んだところです。今日は、ここにある情報を取り上げますが、タイプを絞れる情報が極端に少なくて困りました。
書き手は、朝日新聞のスポーツ記者です。東京オリンピックを担当してから円谷さんと知り合っただけであり、「つきあいは公私ともにわたった」とありますが、どのようなつきあいがあったのか、それは円谷さんに尋ねないではわかりません。
著者が主観的な見方をしているだけではないかと思うような記述がいたるところにあり、どこまでが事実なのか、判断できません。
たとえば、幸吉が小学生時代のこと。父親が「今日の運動会のざまはいったいなんだ。後ろを振り向くのはきたないことだ」、「今後は絶対、後ろを振り向くな」と叱る。‥中略‥
幸吉はちぢみあがった。≪しまった。オヤジが見に来ていたのか≫≪それにしても、後ろを振り向くことが、そんなに悪いことだったのか≫
この情報は、たぶん父親から得たものだと考えられますが、何十年も前のことです。父親の叱り言葉は正確に書き出しているのでしょうか。叱り方などそれほど違うものではなく大した問題ではありません。ですから、この部分はスルーできます。
しかし、≪≫の中にある幸吉のつぶやきらしきものを書いたのは、当人ではありません。死後に出版された著書なのですからね。
書いたのは、著者なのか? 父親からの助言があったので書いたのか? 幸吉は既に亡くなっているので、確認できません。このような文章がたいへんに多い本で、注意を要します。
このような書き手はとにかく多くて、本人が生きて確認して承認しているとわかれば、タイプの判断材料にしますが、そうでなければタイプ判定には使えません。
タイプ判定する場合、「事実しか受け入れないようにする」というのが、たくさんのタイプ判定をして、さまざまなタイプ誤認をしてきた体験から得たものです。
しかし、当初はそれらを考慮できず、そういう認識もなかったために、タイプ判定を間違えたのだろうと考えられます。
さて、メダルを目指してラストスパークしなければらないシーンで、幸吉さんは2位だったのに、後ろの選手に追い抜かれて3位となっています。
それは父親の指導によるもので、その他からも父親からの影響が大きいという情報から、以前「父を強く意識するタイプ(261)」と絞りました。
かつてのこと。優等生気質(7・1・4)はくっきりと見えており、これと「父を強く意識する(2・6・1)」という判定から、タイプ1だと導き出しました。
しかし、この著書によると、「雷親父」という評判があり、かなり暴力的支配的な家父長だったようです。となれば、「母親に向くタイプ(8・3・7)」でも他のタイプでも、父親を強く意識するようになると考えられます。
そこでタイプ誤認をしてしまうのであり、タイプを絞る情報ではなかったと考えるべきだったのです。判定ミスの真の原因を皆さんにお知らせすることが、私の義務だと思い、ここに明らかにしています。
そして、円谷幸吉さんは自衛隊員ですが、その前に他の会社の入社試験に落ちたことと、当時は不況でなかなか就職できない時期でした。また、7人という子だくさんの家で、生活が厳しかったせいもあるようです。父親はかつて軍人で、軍隊が肌に合う「雷親父」で、自衛隊に入ることに賛同すると幸吉さんは予想したようです。
家計を助けるという気持ちがあったと考えられますが、それだけでタイプは絞れません。自分のことしか考えないような、わがままな人ではなかったと考えられますが、わがままな人は全てのタイプにあると考えねばなりません。
もっとも、「おじいさん気質5」と「おばあさん気質9」の人たちは、わがままになることは比較的少ない方だろうと見ていますが、なにをもって「わがまま」とするか、そこの判断が難しいと言えます。
わがままだと判定するためには、根拠になる情報が要ります。事実とかエピソードを見ない限りタイプは絞れず、事実だと確認できないものは判定材料にしないことが、肝要だということです。(続く‥)
オリンピックが始まると、思いだす人がいます。円谷幸吉さんです。1964年の東京オリンピックで、マラソンで銅メダルを獲得した選手です。
アジアでは初めてのオリンピックで、一般庶民がこぞってテレビを購入するようになり、こぞって画面を食い入るように見ていました。金メダルは16個も獲得して、日本人選手が大活躍しました。
ウィキペデッイア(以下)には、円谷幸吉さんのことが詳しく書かれています。上記の動画にもありますが、有名になった遺書の文言もそのまま掲載されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E8%B0%B7%E5%B9%B8%E5%90%89
その4年後の1968年に、幸吉さんは剃刀で頸動脈を切って死亡。27歳でした。遺書が話題になりました。
後年、エニアグラムを知ってから、円谷さんは何タイプだったのかと知りたくて調べてみました。その結果、タイプ1なのではないかと予想しました。異常に練習熱心だったこと、謙虚で真面目な青年という評判でしたから、このタイプに間違いないと思っていました。
自殺の原因は、次のオリンピックで金メダルを取ることを期待されて、そのプレッシャーに耐えられなかったのではと語られていました。
ウィキには、「ノイローゼによる発作的自殺、選手生命が終わったにもかかわらず指導者に転向できなかった円谷自身の力不足が原因、など様々な憶測が語られた」とあります。
三島由紀夫が述べたことも載っています。「『円谷二尉の自刃』で、これらの無責任な発言に対し「(円谷の自殺は)傷つきやすい、雄雄しい、美しい自尊心による自殺……この崇高な死をノイローゼなどという言葉で片付けたり、敗北と規定したりする、生きている人間の思い上がりの醜さは許しがたい」と強い調子で批判した。
かつて判定したり予想していたタイプが、私の力不足と、よくよく調べてからの判定ではなかったために、ホームページやここを読むみなさんを混乱させたり、混乱ご迷惑をかけたことを深く反省しております。
その一人が円谷幸吉さんです。オリンピックを機に、正しいタイプを見つけ出せるようにしたいと取り上げてみました。さて、貴方は何タイプだと予想されるでしょか。続きは次回に…。
ちなみに、オリンピックでは膨大なお金がからんでいます。以下のサイトが見つかったので載せています。
★オリンピックが開催されることで一体どれほどのお金が動いているのか
http://gigazine.net/news/20120716-the-bucks-behind-the-olympics/
★ロンドンオリンピックの裏での逮捕、検閲、企業提携で崩れる五輪の親善イメージ
http://democracynow.jp/dailynews/2012-07-31
さて、今日はキアヌの気質をもっと詳しく知る、つまり「ウイング」について探ります。
Sandy
and Keanu – Japan
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=FEqM7rydGLk
上記にキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックが取材されているところが録画されていますが、この録画にはないお話が次のサイトに載っています。
★http://www.cinematoday.jp/page/A0001171
Q:(映画の中にある)魔法の郵便箱があったら誰に手紙を書きますか?
サンドラ:誰でも、いつの時代の人でもいいの?
キアヌ:エルヴィス……、エルヴィスとサンタクロース!
Q:日本の皆さんにメッセージをお願いします。
サンドラ:皆さん『イルマーレ』を観に来てください。美しくて、ドラマチックなラブストーリーです。あと、キアヌのスピードも(※サンドラのジョーク)。駆け抜けているキアヌの姿は、子犬ちゃんみたいに、かわいいわよ。
キアヌ:(無言でうなずく)
サンドラ:(大爆笑)
キアヌが、「サンタクロースに手紙を書きたい」と語っていますが、やはり幼いところがあるのでしょうか。共演した女優のサンドラは同年輩ですが、その彼女から「子犬ちゃんみたいにかわいい」と言われています。
また、サンドラとは親しい仲のようで、キアヌは寛いでいる様子です。小さな子供のような笑い方や、体を傾けたりなど、いかにも愛らしく、安心して自分をそのまま出しているように見えます。親しくない人には緊張してしまうので、このようなところは見られなかったと考えます。
映画での精悍な男っぽい端正な顔立ちからは想像できないことですね。以前にとりあげた情報からも、「かわいい」が圧倒的に多くて、末っ子気質のタイプ4だとすぐに判定できたほどです。
しかし、タイプ4の全ての人たちが「かわいい」と言われているはずもありません。また、実際にもそうで、どこかにちょっとした可愛らしさが見え隠れしている、という程度の人が多いのではないかと思います。
しかし、ちょっとつきあっただけで、すぐに愛らしさを見つけられる人たちがいます。その場合、最も年少タイプだと考えられるので、現在では4w4と判定しています。
自分を飾ったり隠したりもない、言いたくないことがあると黙ってしまうだけで、最も正直に、ありのままの自分を出している人たちです。あまり周囲の人たちを気遣わない、周囲のことまで気が回っていない、自分のことだけで手一杯という傾向もあります。
タイプ4は、基本的には人目をかなり気にする人たちですが、最も人目を忘れてしまうのが、この4w4の人たちだと考えられます。
それゆえ、ちょっとわがままとかマイペースな人に思われることもあります。服装にとんちゃくしない、ちょっとした仕草の中、歩き方、表情からも、幼さが垣間見られるタイプです。
なお、以前に、理屈っぽいとか理論家と思われるタイプ4の人たちを4w5と誤認していました。しかし、理屈屋とか理論家は全タイプにあり、4w5の特長ではないことが次第にあきらかになりました。
この理論派4w5だと思っていた人のの中に、最年少型の4w4がたくさん混同されていたのでお知らせしたいと思います。
「可愛い」という形容がピッタリと当てはまり、多くの場面で、多くの人たちから「かわいい・保護したくなる・守ってあげたくなる」と思われているならば、4w4と考えられます。結構、人数的にもよく見かけます。
最後に、キアヌは恋人の事故死とか、妹の病気など辛い体験をしているようです。以下のような記事も見つけました。
「キアヌは過去にニューヨークの公園で1人でサンドイッチを食べる姿をパパラッチされ、そのあまりに悲しげな様子に、ネットで彼を励ますための「6月15日はキアヌを励ます日」と いうキャンペーンが立ち上がったこともあった」
堂々とした体躯で面長のイケメンでもあるキアヌは、その本性がもっとも年少型の愛らしい気質だった、と気付くと、その異質な取り合わせが多くの人たちに「不思議な雰囲気を漂わせている」と思われ、「謎めいて」見られているのではないかと考えられます。
★キアヌのプロフィール
http://hw-p.com/male/k/ki/kreeves/
キアヌ・リーヴスが電車で女性に席をゆずる場面をパパラッチされている動画が見つかりました。
KEANU REEVES gentleman or douche?
地下鉄の電車内にて盗撮されて、ネットで動画としてアップされて話題になったようです。ちょっと落ち着きのない様子で、キョロキョロしています。
また、以下の動画は、テレビに出演しているところです。楽しそうですが、やはりキアヌは落ち着きがありません。神経質だと考えられるので、防御タイプ(714)から探します。
Keanu Reeves Parody Extemely Funny
http://www.youtube.com/watch?v=B1eVn1KYsA8&feature=related
また、キアヌのこと(http://droid.fc2web.com/kp.html)の中にある「素顔の彼」の写真が幾つかあります。
それによると、俳優として成功してリッチな生活をしているはずのキアヌが、ホームレスのような恰好で街に繰り出したり、ゴミ箱を漁ったり、破れた服を着てデートしているみたいです。
靴をガムテープで補修してバイクに乗っていた、などという奇行もあるらしく、話題性に富むのか、パパラッチが追いかけまわしているようです。有名税とは言え大変な境遇ですね。
ニューヨークにあるグラメルシー・ターヴェルンの外で煙草とコーヒーを楽しんでいる、ルンペンの季刊誌直送のようなぼろぼろの帽子と衣料に身を包んだネオに遭遇した。http://droid.fc2web.com/sugao10.html
ホームレスかと思うような服装いでたちで、ゴミをかき回した挙句、古い旅行鞄を引っ張り出して母親の家へ持ち帰ったのだ。http://droid.fc2web.com/sugao8.html
むさい恰好をする。キアヌ・リーヴスがぼろ靴でパリの散策に繰り出した、靴下も履かずに! 彼女とデート?http://droid.fc2web.com/sugao3.html
今やて伝説と化したガムテープ補修靴 http://droid.fc2web.com/sugao6.html
情報を集めるほどにタイプ4と判定できるものばかり見つかります。
ところで、タイプ4は人目をかなり気にする人たちです。有名人になればなおさら人目が気になるはずですから、タイプ4では無いと考えることができます。
しかしながら、人間っていうものはいつもどんな時にも同じ精神状態でいられるものではありません。環境も変わります。
もしも運悪く、恋人を亡くすとか大きな災難に遭遇したら、人目を意識するのさえ忘れます。それは全タイプに言えることで、誰にでも起り得ることです。
ただし、調和タイプ(369)は家庭外に出たならば、人目を気にしないでいることができにくいようです。KYにもなりにくい気質です。いつも周囲の人々の動向を気にしています。
有名人にでもなればなおさらで、一層家庭外では用心を重ねるでしょう。家庭内でならば、安心してわがままになれるのです。家族の前ならばおかしな発作的な行動をとることもあり得ます。
しかし、他の残りのタイプは、家庭外であっても、他人がいても、思わす知らずに人目を忘れてしまうことがあります。とくにタイプ2と4です。細かくは2w1と4w5です。調和タイプのウイングを持っていません。
タイプ4は末っ子気質で幼児のようなところもあります。幼児は一点に意識が集中してしまうことは大人より多いものです。
キアヌもそうだったのでしょう。靴底がはがれて履き替えるのが面倒になると、エイヤッと、そこらで見つかったバムテープで括ればいいや、ってことになるのです。
ただし、奇行とか、かなりおかしな服装でも外出してしまうとしたら、最も年少型の4w4に多いとみています。また、4w5で5のウイングが軽い人たちから探します。
今回も、以下のサイトの情報からキアヌの気質を探っていきたいと思います。
キアヌってこんな奴 http://droid.fc2web.com/kothers.html
・キアヌに関して僕が好きなのは彼の内気な風情だ。
・彼に対して一番やってはいけないことは注目しすぎることさ。
・彼は努力して神秘的に装ってるんじゃないの、存在自体が神秘そのものなのよ。それが、彼があのような巨星である理由なのかも知れないわね。
・彼は独学者、生涯が勉強って種類の男だ。
・彼は自分に対してあまりに厳しすぎる、うつ病一歩手前と言っていいくらいだ。
・彼は明らかにとてもシンプルな人間で、恐らく多少誤解されているところがあるが、それはただ彼がとても隠遁的でとてもプライベートなせいに過ぎない。
・彼は(クンフーの特訓について)狂信的だった。トレーニングに次ぐトレーニング、運動選手ででもあるかのようなアプローチの仕方だ。他の俳優たちも同様だったが、それは彼の完璧主義のなせる業だった思う。彼がやるのを見て、全員それに倣ったんだ。
・彼はトロント出身で中産階級の恥かしがりやなインテリだ。
内気、恥ずかしがり屋だと思われています。防御タイプ(174)から探すところですが、調和タイプ(369)や攻撃タイプ(825)のタイプ2にも、それくらいのことはよく言われています。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm
前回、タイプ2w1の赤塚不二夫さんでもそのように言われていました。また、家族さえも本人の性格を知らないことも多いのですから、他人ならばなおさらです。
さらに、映画俳優などの有名人になると、本人とはまるで別人物になっているかもしれません。。実態とはまるで違い、偉大な人になったりもします。また、ねたみからなのか、悪質にもなります
会ってもいないのによく知っているかのような言い方もします。ですから、誰が言っているのか、当人との関係はどうなのかを確認する必要があります。
ただし、他人からの評判の中にも、少しは真実が隠されています。さまざまに語られていることを参考にしつつも、割り引いて考える必要があります。
前回では、キアヌをタイプ4から探すと述べていますが、まだこのタイプと確定していません。ところが多くの人たちは早く絞り過ぎます。私自身もかつてそのような間違いをしばしばしていました。
そして、「生涯が勉強って種類の男だ・自分に厳しすぎる・完璧主義」とあるところが真実であるならば、優等生気質(174)から探すところです。
以上から、「防御タイプから探す・優等生気質から探す・子どもタイプから探す」とあるように、しばしば同じ傾向が出てきました。これがさらに幾つも続けば、174の3つのタイプの可能性が重くなります。
しかし、今後の情報から、攻撃タイプから探す、調和タイプから探す、などになれば振りだしに戻します。まだ絞ってはいけないのでした。
さて、「注目されたがらない」というような記述があります。それと似ているのが「隠遁的」です。それで神秘的だと思われたのでしょうか?
それが事実であるならば、「注目されたくない」という傾向を持つ気質ってことになります。「世界と両価的に結びつくタイプ(495)」から探します。以下に掲載。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-9.htm
この3つのタイプは、「注目されたくないという欲望が、比較すると他のグループより高い」と書いています。「関心を持たれたくない」とも表現しています。以下にもあります。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-201~/15-218.htm
・目立ちたがらない性格(マイナスを隠しプラスも見せない) 5・9・4
・目立ちたがる性格(プラスをアピール、マイナスを隠す) 8・3・7
・どちらもあり、どちらでもない性格 2・6・1
この2つの情報だけで絞ることはできません。が、この3つのタイプ(594)の可能性は、他よりは高そうだな、と「留意しておく」という段階に入りました。 続く
キアヌに関しての以下の情報から抜粋(青字)して、キアヌの気質を何か絞ってみたいと思います。
キアヌってこんな奴 http://droid.fc2web.com/kothers.html
・キアヌ・リーヴスをゲストに迎えるのが夢だ。彼は本当に無口だし・・同時に、何と言うか、世界一可愛らしい存在でもあるからね
・映画スターこそ映画になくてはならないものだわ、そしてキアヌは間違いなくそう。彼は偉大なる映画スターよ。もの凄く華があって面白くて自覚があって、そしておちゃめなの。
・彼は典型的な悩める若きアメリカン、弟あるいは手助けしてやらないといけない誰かみたいな気にさせる。本人は無自覚なんだけどね、年長の者なら誰しも、彼を保護する義務を感じてしまうんだよな。
・君は信じられないくらい純真だ。
前回も可愛いと感じた人がいたことを取り上げていますが、「可愛い・おちゃめ・保護したくなる・純真」 という評判から、考えられるとしたら、末っ子気質のタイプ4から探すところです。
次は、タイプ3、タイプ6、タイプ7、タイプ2です。可能性が薄いのは、タイプ9、タイプ8、タイプ5、タイプ1です。
前回、タイプ5は消去できるとみていましたが、ここでもタイプ5では無さそうですから、この段階で、「キアヌはタイプ5ではない」と確定できます。
なお、「おばあさん気質9」、「おとうさん気質8」の可能性がないことは理解できると思います。他人から「かわいい」とか「保護したくなる」という気持ちを起こさせる人たちではありません。
子どもタイプ(17634)のほうが、大人タイプ(9852)よりも可愛いとか保護したくなるような気質です。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-29.htm
しかし、タイプ1は可能性がないほうに入れています。あまりに優等生然とした人たちで、お茶目なことを言う人もいるかもしれませんが、それよりも、硬くて折り目正しくて真面目すぎるという印象が強くて、可愛らしさが他人には伝わらないのではないかと思います。
精神年齢からみると、社会人一年生というところですから、常に緊張しキバッテいるというイメージです。他人にはスキや弱みを見せていないためではと考えられます。
タイプ2は、該当するほうに入れていますが、「おかあさん気質」の人なのに、どうして可愛いのかと思われるでしょうね。
でも、タイプ2の女性は“ かわいい子ぶりっ子”をする人たちがいます。かわいい女と思われたがる人たちが多いんです。以下に関連した記事を載せています。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-28.htm
それで、実際、かわいいと思われています。たとえば、デビューした当時の松田聖子さんです。周囲にいる人たちは彼女のきつさを知っていましたが、ファンには可愛いと思われていました。
そんなことを知り、聖子さんをタイプ8とタイプ誤認していたこともあります。現在はタイプ2w1と判定しております。男性大好きな人たちですから、三度であろうと結婚したいと思うのでは。むろん、一度でこりごりするタイプ2w1女性も存在します。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-42.htm
なお、「カワイイ」は顔形ではなく、仕草とか表情、言葉使いや服装などでも可能になるものです。「美しい」にはなれなくとも、「カワイイ」は誰でもなれるからです。「カワイイ」は万能なので、カワイイを目指す人たちが多いのではないでしょうか。
さて、男性のタイプ2のなかにも、どこか可愛く保護したくなる、というようなイメージの人がいます。たとえば、マンガ家の赤塚不二夫さんは、たよりなげで、一見気弱そうな美少年だったと記されている本が見つかっています。
同じくマンガ家の石ノ森正太郎さんが著した『トキワ荘・春』にあります。愛らしい美少年タイプで、シャイで内向的だとも書いてあります。
赤塚自身も語っています。「女に可愛がられちゃうんだよナ。だから甘えちゃうんだ。要するに、母性本能をくすぐっちゃうんだよナ。オレって‥」
また、タレントの小堺一機さんも、若い頃は可愛いという印象があり、タイプ6なのかとタイプ誤認しておりました。
ジャニーズ系のタイプ2の男性たちが、外見から可愛いと思われて、本人もそれに合わせて演技しているのだと考えられます。しかしながら、豪快なお母さんもいれば、おとなしいお母さんもいますから、可愛いお母さんもといると思います。さらに、いじわるなおかあさんもいるのです。
それはそうと、石ノ森さんによれば、赤塚さん、かなりのプレーボーイだったようで、女にもてて困るほどだったとあります。ギャグマンガとか晩年の顔写真しか知らなかったので、意外に感じたものです。 続く‥‥
日本人以外の有名人のタイプを判定したいとよく思うのですが、情報を得られにくいのでタイプ判定はなかなかできません。でも、逆にみたら、情報がたくさんあれば外国人でも判定できるってことになります。
さて、米国の俳優キアヌ・リーブスさんに関する情報を知らせてくださった方がいます。今日から取りあげてみようと思います。
キアヌのこと http://droid.fc2web.com/kp.html
まず、その中のキアヌ語録(http://droid.fc2web.com/kwords.html)です。
"I do bring the office home."(確かに僕は仕事を家に持ち帰る)。
仕事を自宅にまで持ち帰らない人がいるとしたら、考えられるのはタイプ5とタイプ7です。
タイプ5は、なんでも淡々に対処する、興奮しにくい、外部からの刺激に過敏になりにくい、きわめて安定した気質です。また、仕事は与えられただけはするが、熱心にはなりにくい傾向があります。
また、思いつめることも少ない人たちで、仕事に関して深刻に悩む確率が少ない傾向があります。タイプ5の可能性は低いだろうと考えられます。
次はタイプ7ですが、真面目な気質ですから、仕事での悩みは多くなりやすく、仕事への責任感も強くて興奮しやすい気質です。しかし、タイプ7は、人生を「楽しまねばならない」というネバ人間です。以下に関連する理論を載せています。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-6.htm
タイプ7は、アフターファイブを楽しみたがる傾向があり、かつ、それゆえか、気分を切り替えることがうまい人たちです。仕事で追い込まれると、余計に気分転換を図って気力回復に努めて、その後に仕事を再開するという路線です。
従って、タイプ7の可能性は低いのですが、抱えている仕事の問題が大きければ、気持ちは切り替えにくいものです。それは他のタイプにも言えることです。タイプ5でも自宅に仕事を持ち帰ることはあるだろうと予想されます。
つまり、ここでは、タイプ5の可能性は低いが、ゼロとは言えない、と判断するのが正しいのではと考えます。
"I'm a meathead man. You've got smart people, and you've got dumb people. I just happen to be dumb." (僕は馬鹿だからね。気の利いた者に当たることもあれば、とろいのに当たることもある。僕はたまたまとろい方なんだ。(←だからご免ね、とインタヴュアーに言ってるの・・可愛いね)
自分のことをバカだとか、とろいと言える人がいますが、そんなことは考えられないという人もいます。タイプ5は「賢くあらねばならない」というネバ人間です。自らをバカだとか、とろいと言うなど、冗談でもあり得ない人たちです。
つまり、この2つの情報から、タイプ5の可能性は極めて低くなりますから、「消去」と判断してもよいと言えるでしょう。
さて、このようにタイプを絞っていく「消去法」という判定の仕方を、当会では勧めています。 (続く)
キアヌ・リーブスの画像→http://www.fmstar.com/movie/k/k0020.html
マンガ家のさいとうたかおさんも、『コミックを創った10人の男』(ワニブックス)のひとりです。タイプ8と判定していますが、次のようにインタビューに答えています。
「(作品に登場する)男はモデルがいます。主要人物は俳優だけじゃなくて、隣のおじさんとかね。女の顔は自分の好みの“間”みたいなものから崩せないですね。私はね。男には女は描けないと思っているんです。男と女、メスとオス、比べれば明らかにメスが主体です。メスが10匹いて、オスが1匹いれば10匹生まれますが、オス10匹にメス1匹では、1匹しか生まれません。生物として本質的にメスは上位だと持っています。しょせん、男は女を理解できない。下の者が上の者を理解するのは非常に難しいですから」
やっぱり、タイプ8は「女性の存在が大きいタイプ(8・3・7)」でしたね。当会にある基本理論通りでした。
ところで、「女性の存在は軽いタイプ(2・6・1)」は、女性を蔑視するかと思えば、持ち上げたり、女は恐いなどと語ります。
この3つのタイプは、女を恐れていない、無視も軽くでき、また、女のことは忘れやすいほうなのに、恐妻家ぶっている男性をよく見かけます。
タイプ8も腕力では女に負けないと思っているはずですが、生物として見た場合の女性の逞しさや賢さ粘り強さみたいなものを見てしまう、より強く意識しているのではないでしょうか。
「アダムの肋骨から生まれたイブ」という聖書にある伝承は、こちらのタイプ(261)が作ったのではと、私は思っています。
ヒトの主体は女性であり、男にも乳首が備わっているのは、「女から生まれたのが男」だということで、使い道の無い乳首を持っていることはその証拠です。それだけでなく、男性にも子宮らしき痕跡がある器官が前立腺の底部にあるみたいです。
また、エニアグラムで紹介するとしたら、エニアグラム図の頂上の位置に居るタイプ9に注目してください。「おばあさん気質」ですから女性です。はじまりのところに位置しているのは、女性なのですから、どこからみても当会が提示している理論通りです。
作為もなく、むろん意図したこともありませんが、調べるほどに理論の裏付けが増えていくばかりです。
性格をスペクトル分解する(性格の起源を辿る)
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-27.htm
なお、マンガ家の小池一夫さんのさいとうさんに関してのコメントも載っています。
「とにかくもてた。実に女性にもてた。さいとうさんはやさしいんですよ。あの外見からは想像もつかない細やかな心遣いをするんですよ」
女性の存在が大きいとは、気に入った女性に対してはそうとうに優しくなるのではと予想します。また、タイプ8は女性を守るという意識も高いので、それが言動ににじみ出てしまうのではと思われます。
そのために、女性たちにとっては、自分を軽んじない・頼りになる・優しい理想の男に、見えてくるのではないかと想像します。イケメンがモテるのではないと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
「年をとった今なら、さんまさんも私も、結婚が続けられたかもしれない。若いと相手の要求に過剰に反応するから、と遠い目で語る、大竹が印象的だった」 (以下に書かれている)
★「家庭に女優は、いらない。」大竹しのぶ、さんまとの結婚と離婚を語る。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20120305/Techinsight_20120305_61851.html
タイプ2は男性を強く意識するタイプですから、女性のタイプ2は夫に対して過剰に反応する傾向があります。当会ではそれらを「男性コンプレックス」と呼ぶことがあります。
一方、タイプ7は女性を強く意識するタイプです。男性のタイプ7は、妻に対して過剰に反応する傾向があります。当会では「女性コンプレックス」と呼ぶことがあります。
それに関連する基本理論
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
大竹さんは、お互いに「若かったから相手の要求に過剰に反応した」と考えているようです。しかし、歳をとってもタイプは変わりませんから、このタイプのカップルなら、生涯にわたり過剰に反応すると予想されます。
しかし、過剰に反応する対象者とは、つまりは過剰に何か求め、なにか期待している相手です。欲望が強ければ、それらが叶えられたならば喜びも深くなる可能性があります。
過少に反応する対象者は、何も求めず、期待もしないが、なにか叶えられても、さほどの喜びにはなりにくいものです。このタイプがカップルになれば、夫婦ケンカをすることもなく、淡々と何事も起きず、平穏な毎日は得られるだろうと言えます。
大竹さんとさんまさんが再びカップルになれば、心はざわざわと騒ぎやすく、激しい日々になるかもしれません。でも、互いの思いが一致したら、かなり充実感に満たされるのではないでしょうか。
(尤もタイプ7w6夫と、2w1妻というカップルでは、妻のきつい追求があっても夫のほうは逃げるだけになりがちで、ケンカにはなりにくい )
A・激しく求める→激しく不満&大きな満足感→不幸&幸福
B・あまり求めない→不満少ない&満足少ない→平穏、変化と刺激がない、つまらない
AコースとBコースが適度に交じり合っているといいと思うのですが、残念なことに、どちらかを選ぶしかありません。
それとも、配偶者を二人持ってみますか。それとも、5年ごとに離婚して、全タイプと結婚してみるという方法にトライしてみますか?
しかし、個人の魅力というものがあります。個人差のほうが大きいのですからね。トライする価値はありません。
どのタイプと結婚したら幸せになれるのか、どのタイプとならば相性が悪いのか、それは誰にもわかりません。
ただわかっているのは、エニアグラムというツールで、相手の気質を理解したほうが、より早く相手と良い関係を築ける可能性がある、ということです。
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