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高等小学校1年の頃の啄木は、糸切り歯で、笑うと右頬にえくぼが出て、小柄の可愛い少年だった(p1)。また、啄木はクラスで2番か3番で(p4)。が、作文はすばぬけて上手かった。
盛岡中学1年の頃は目立つ存在ではなく、2年(14歳)になると「悪戯の味を知り、友を侮り、師を怖れず、時に教室の窓か後ろの扉より脱れでる。欠席の多きことと、師の下口を取ること(注)、級中随一たり。先生に拉せられて叱責を享くること、殆ど連日に及ぶ」(p4)
啄木は「神童」と言われていたが、それほどではなかったと友人たちが明かしているところです。
なお、「下口を取る」という言葉を知らず調べて見ましたが見つかりませんたぶん、「揚げ足を取る」に近いものではないかと考えられます。こうしてみると、言葉の変化というものは早いんですね。
さて、イタズラ好きなのはタイプ2w1とタイプ7から探します。「友を侮る」ではどのタイプとも言えません。しかし、「師を怖れず」となれば、攻撃タイプ(825)から探します。その他は7w8くらいが該当します。
授業をエスケープしているみたいです。これも「師を怖れず」と同じで、その他、師の揚げ足を取るとか、毎日のように師から叱責されたのであれば、懲りない人と言え、かなり攻撃性が強いと考えられるところです。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm
2年のころ学校にかけつけることが多く、時に歩きながらズボンのボタンをかけるということもあった。啄木は夜更かしするので朝は忙しい」と言った(p21)。修学旅行で中尊寺に行く途中、汽車の中で、先生に聞こえるような声で、先生の口マネをして歩いた(p26)
朝寝坊の遅刻魔だったみたいで、優等生気質(174)があるとは考えられません。また、先生に聞こえるところで口真似をするとは「大胆不敵」に当たるのではと思います。ここまで早くも一つのタイプに絞れます。
…よく叱る師ありき 髭の似たるより山羊と名付けて 口真似もしき…
3年生の頃、啄木から節子さんとの恋を打ち明けられた。啄木15歳の頃のことで、節子さんの家はあそこなんだよ。門の前てらに節子さんも出てきて二人の視線がピッタリと合うのだ(33)7人でよく盛岡から五里の道を歩いて渋民に遊びに行った。寺でかくれんぼをした時に、啄木と節子さんが見えなくなってみんなで探したことがあった。二人は相当深い仲のようでした。
これが15歳なのですから、性成熟が早いと考えられます。タイプ2とタイプ8から探すところです。晩生(おくて)になるか、はたまた恋愛体験ゼロになりやすい最年少型のタイプ4の可能性は低いところです。
一方、恋多きタイプはタイプ2とタイプ8です。お父さん気質でお母さん気質ゆえに性成熟度が早くて強いタイプとみています。
なお、恋愛体験を最もしにくい気質は、順にタイプ9とタイプ5、タイプ4.、タイプ3、タイプ6くらいが考えられます。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-42.htm
さて、啄木は友だちとともに居たのに、好きな女性と雲隠れしてしまいました。自己中的で協調性がない気質で、羞恥心が強い人間には見えません。
啄木は大工の娘の八重子が好きでした。お盆に女の着物を来て踊ったこともありました(p34) 啄木が2,3年の頃、田島先生の娘さんが好きで夢中だった。しきりと田島先生を訪ねたのはこの娘さんを見たいからであった(p37)。
後に結婚する節子さんだけでなく、他の女性二人にも思いを寄せているようです。プレーボーイ、または「女たらし」と言えそうなところです。
ちなみに、ウィキに載っていたプレーボーイとは、「遊び人、色男などで、主に女性を次々と誘惑したり虜にするような、やり手の男性を意味する。本来のプレイボーイには恋愛に関することだけでなく、多趣味な男性や多才な男性といった意味合いも含まれている」とあります。なんだか石川啄木にそのまま当て嵌まる感じがします。
2.3年頃、試験のカンニングをやり、近くの席の2、3人の友だちに紙片を回したものだつたが、まことに電光石火の早わざであった。啄木はしくじると、いつも頭をチョコチョコとかいて、ニコッと笑うくせがあった(p64)
啄木はカンニングで退学する羽目になったのですが、あのおとなしそうな顔つきとはまるで違います。また、何かでしくじれば、羞恥心の強い人間であれば、隠すか慌てるか大きな反応が見えますが、そうではなさそうです。羞恥心は少ないほうだと考えざるを得ません。
さて、貴方も、貴女も、タイプを一つに絞っておられるだろうと思います。そうあのタイプです。タイプ2w1です。幾つかの派手なエピソードはウイング1によく見かけるものですが、同じタイプでも明治や大正期のほうが、今よりも大胆で、かつ多発していたのではないかと想像しています。
岩手県の盛岡市の「渋民村」にある石川啄木記念館に行ってきました。
啄木の通った尋常小学校の校舎や、代用教員となった頃に下宿していた一戸建ての茅葺の家も近くにあり、覗いてきました。
なお、函館にも啄木の記念館があり、なんと国際啄木学会もあり、啄木の作品をまとめているサイトその他などがあり、これほどの人気があるのかと驚きました。
★石川啄木記念館http://www.mfca.jp/takuboku/
★石川啄木函館記念館
http://www.romankan.com/takuboku/
★石川啄木を歩く(写真多数
http://blowinthewind.net/bungaku/takuboku/takuboku.htm
★国際啄木学会
http://web.archive.org/web/20080307100131/http://www.takuboku.jp/
★啄木勉強ノート
http://web.archive.org/web/20080221000230/http://www.echna.ne.jp/~archae/index.html
啄木(1886-1912)が亡くなってから今年で102年経っています。わかりやすい歌が多くて、親しみやすくて覚えやすい。それで人気が衰えていないのかもしれません。
多くの人がそうであったように、私も10代の頃に啄木の歌に親しみました。「かなし」「泣く」とか「死」という言葉が多くて、そういうことを取り上げてうまくまとめられたら、歌人や詩人になれるのかと思っていました。
なお、一般的によく知られている詩は、こんなところでしょうか。
・ふるさとのなまりなつかし停車場の 人ごみの中にそを聴きに行く
・やはらかに柳あをめる北上の 岸辺目に見ゆ泣けとごとくに
・はたらけどはたらけど なほわがくらし楽にならざ ぢっと手を見る
・人といいう人の心に一人づつ 囚人がいてうめくかなしさ
・たはむれに母を背負ひてそのあまり 軽きに泣きて三歩あゆまず
・石をもて追はるるごとくふるさとを 出でしかなしみ消ゆる時なし
・東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる
・大という字を百あまり砂に書き 死ぬことをやめ帰りきたりぬ
岩手の記念館の展示内容は少なくて、私が求める気質(タイプ)のわかる資料は、残念ながら見当たりませんでした。
啄木は小柄で色白で広いおでこです。えくぼもあって童顔です。さらにあの詩ですから、イメージとしては小心で誠実、かつ純情そうにみえます。世渡りが下手なために、あちこち転々として貧しい暮らしが続き…で、苦労続き、それで早死にしたのではないかという感じです。
エニアグラムを知ったばかりの頃に、啄木のタイプを研究仲間と語り合い、タイプ4に違いないとみなの意見が一致しました。誰もが同じような印象を持っているんですね。
その後も詳しく調べることなく、ずっとこのタイプだと思いこんでいました。で、記念館に寄ってみたのですが、わからないままなので、ネットで著書を探しました。
『人間啄木』(岩手日報社)です。啄木とは小学校と高校の同級で、とくに親しかった3名の男性が、啄木との思い出を書きまとめているものです。
素顔がクリアに出ているだろうと本を取り寄せました。これからオイオイと気質(タイプ)を探ろうと思います。(つづく)
ハチロウさんの父親は佐藤紅緑で、少年小説の第一人者と言われ、戦前戦後の頃、少年たちに熱烈に支持された小説家です。
私も子どもの頃、兄の本箱にあった小説を読んでいますが、今になって考えてみると、父親の紅緑さんはタイプ2w1のように思われます。ただし、確定したのではありません。
ハチロウさんは祖父母からみて8人目の孫であったために、八郎と名付けられましたが、実は9番目だったと後からわかったそうです。どうやら父親も一筋縄ではいかない破天荒な人だったみたいです。
そして、妹の佐藤愛子さんも小説家としてよく知られています。この愛子さんが書いた文章の中に、ハチロウさんのことが書かれています。
「松かさ拾いのおばあさんは、昼になると土堤に腰をおろして、わたしの家の庭をながめながら弁当を食べ始める。それを見ると、兄は突然、すっ裸になって縁側に立ちはだかり、土堤のおばあさんに向かって、太っ腹をつきだして調子をつけて叩いてみせる。“いよーっ!ポンポンポン!!” おばあさんはキモをつぶして弁当をほうり出して逃げていく。それを見て兄は、“どうだい!どうだい!面白いだろ!”と大よろこびをするのである。兄は幾つになっても子どものようなおとな、大人のような子どもだった」
ハチロウさん、ヘソでタバコを吸っている(つもりの)写真などもあり、天真爛漫で周囲にいる人たちを楽しませています。タイプ7は人を驚かせて楽しむ傾向があります。子どもっぽいところです。
また、奇行あり、少年時代から放浪生活を送っています。このようなエピソードがあれば、タイプ7w8と絞れます。ただし、おとなしいと思われている7w8もいます。このタイプも多彩です。
ところで、「花子とアン」というNHKの連続ドラマに出てくる花子の父親のタイプ知りたいと、受講生から質問がたぶん半年前くらいにありました。
実在する翻訳家の村岡花子の一生を描いたドラマだそうです。
この父親は娘の花子だけ特別待遇にしていたようで、よく放浪をして家に居ない父親だったようです。
タイプ7の可能性があるのではと、そのとき答えましたが、このタイプと確定したのではありません。
ただ、息子への教育投資をすることに熱心になりがちなのはタイプ2の親の特長的なところ(その他は6と1)で、これが娘のほうであれば837の父親の可能性はあります。
そして、3つのタイプの中で放浪するのはタイプ7とタイプ8で、タイプ3にはあまり考えられないものです。年少型タイプゆえと考えられるところです。
記念館で一番驚いたことは、ハチロウさんは「江戸前のハゼ釣りは佐藤家の恒例で、一族郎党を引き連れて釣りに行った」とあるところです。
タイプ7には「釣り遺伝子」があるとしばしば取り上げています。自分が発見したのだから驚くことでもないのにと思うのですが…。
タイプ7はシャイでもあり、さみしがり屋で孤独な人間に見られたがらず、一族郎党を引き連れるか、あるいは、いつも妻と同行するという傾向があります。ここら辺りの情報は現地でなくては得られないものと言えます。
この夏に岩手県を旅して、サトウハチロウ記念館を訪れています。ハチロウさんが亡くなられて41年になりましたから、知らない方が多くなったと思います。
それでも彼が作詞した曲を知らない日本人はいないのではと思います。「ちいさい秋」が最もよく知られています。「うれしいひなまつり・悲しくてやりきれない・リンゴの唄・もずが枯れ木で・二人は若い」など、愛らしい曲が多いんです。
★サトウハチロウ(佐藤八郎)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%BC
ハチロウさんの詩については、「2万にもおよぶ詩のうち3千が母に関する詩」と上記にも載っています。記念館でも、母、母、母の連続で、母のオンパレードです。どこにいても、どれを見ても母に連なっているようにみえます。
・タンスを開き、母の匂いにむせる。愉しく哀し
・こまかい雨 そのつぶやきに 母の声がある
・母という字のやさしさ、むずかしさ、懐かしさ
・野菊を壺にさし 母と小春日の中にいる
・おやつのときのビスケット まんまんなかにH・S
ボクの名まえがありました。
ママがつくったビスケット ボキンとわってH・S
ボクの名まえを食べました
・ひとりでいるときでも、ときどき かあさんと呼んでみたくなります。
・母を想う日の、わが心すなおなり そういうことになるのです
(永眠9日前ベッドで)
で、彼の詩やその他の文を読むと、私自身、マザコンだと思うくらいのかあさん子でしたので、すぐに目がウルルンになって困ります。母が亡くなって40年も経ったのに、毎日一度は母のことを思い出している…。
しかし、エニアグラム理論を知ってから(自分が発見した理論なのに)…私はマザコンではなく、ハチロウさんのほうが正真正銘のマザコンだとわかりました。
なお、以前にも取り上げているように、ハチロウさんをタイプ7w8と判定していますが、今回、改めて間違いではなかったと再確認しました。
「女性を強く意識するタイプ(837)」が、いわゆるマザコンタイプですが、その中の7w8と判定した根拠も少し取り上げてみます。
ウィキには、「中学を落第、退校、勘当、留置場入りを重ねる」とありますが、正確には、「転校8回、落第3回、勘当されること17回」です。
破天荒です。何をやってしまったでしょうか。激しい気質であれば、7w8と8w7しか考えられません。
ビールは一日8~10本、来客があると倍増。ウイスキーは3日で1本という凄いペースです。趣味は多彩で、マンドリンや三味線などを弾き、芸者遊びもよくしていたみたいです。
http://www.plib.pref.aomori.lg.jp/top/images/sato-hachiro.pdf
18歳で結婚しています。周囲の人たちが落ち着かせようと結婚を進めたのかもしれませんが、女性に手が早いのがタイプ7です。
28歳の頃に、愛人(映画女優)を作り、ともに暮らすようになり、
31歳に妻と離婚しています。
34歳に芸妓と再婚しており、44歳にこの妻が病死しています。
その4か月後に、再婚しています。
タイプ7は超寂しがり屋なので、長く独り身でいることはできないのではと思われます。
ところで、妻と愛人の二人に同じピアノを公平に贈ったというエピソードもあります。女好きはよく知られていたみたいです。(つづく)
以下は、関連したエニアグラムの基本理論
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-42.htm
http://www.mirai.ne.jp/~
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
1年くらい前に、能年玲奈さんのエニアタイプは、タイプ4かもしれないと書いたことがあります。愛らしくて一見すると小学6年生かと思ってしまう、などと書いています。
通信受講生から、タイプ4なのか「どうしても知りたい」というメールが届きましたので、上記動画を取り上げてみました。
これを見ると、能年玲奈さんは、どうも「ちゃんつげ」のほうが似合うみたいで可愛らしさ全開です。
しかし、緊張しているらしく、質問されたことになかなか答えられないでいます。
「緊張しているようには見えない」と思われる方もいると思うのですが、顔つきや目の玉がよく動いているのは、必死に回答しなければいけないと、思いめぐらしているからではないかと思うのです。
ある男性の「印象は?」と聞かれて、玲奈ちゃんは「ない!」などと答えています。先に、「無いなら無いでもいいよ」と言われたので、考えつかないので思わず「ない」と言ってしまったって感じです。
これは、最悪の返事だと思うのですが、愛らしさから、みながフォローに回ってしまっている。そして、返事のあまりの遅さに、「将棋の竜王戦やってるわけじゃない」と言われて、笑いをとってしまった…。
「優しそうって感じがします」とか、「何と言っていいかわからない」なとど、当たり障りなく言うとか、適当に流そうとしていません。
その後の返事でも似たようなもので、これでは「コミュニケーション下手」に入ってしまうかもしれませんが、緊張がそうさせているに過ぎないとも考えられます。
で、さらなる質問に対して、「私が話すテンポが遅いので、早くしゃべれと言われるんじゃないかと、怯えています」などと答えてしまいました。
ビックリですね。玲奈ちゃんにとって、これらの男性たちとはよく知りあっているわけでなく、年長者で芸能界の大先輩です。新人であれば超緊張してしまうところです。
あまりの返事の遅さに、司会者から「将棋の竜王戦やってるわけじゃない」などと言われている、その後のことですから、本当に怯えていたのかもしれません。でも、ある意味、前代未聞です。
ここは、正直な気質の強いタイプ4から探すところです。ただし、まだ判定できません。決定的で核心的な情報とは言えないからです。
済みません。またなにか情報を得られたら取り上げますので、今回はこれでご容赦ください。
ところで、私自身は、人間関係で怯えたことなど一度も体験したことがありません。いじめられた体験はあるのに、どうしてなんでしょう? 不思議です。
「怖がる」と言うのはわかるのですが、「怯える」ということが、実はよく分かりません。あなたのほうはどうですか?
それに、「怖がる」と「怯える」はイコールなんでしょうか? ちょっと違う気がしますが?
玲奈ちゃんの公式ブログhttp://yaplog.jp/lp-n-rena/archive/1001
ロビンさんがインタビュアから質問されて答えていますが、みな笑いっぱなしです。こんな人だったとは…。
なお、下ネタが幾つかありました。子どもが喜びそうなお話しです。意外でしたね。映画の役からは大人っぽい風貌をしていると思ったんですが、これではかなり子どもっぽい、と言えそうです。
これほど露骨に子どもっぽいところがあれば、子どもタイプ(17634)から探すところです。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
また、サラリと性的な話題も出していました。性的な話題を取り上げるならば、タイプ2w1とタイプ7w6から探します。
就いてみたい職業として上げられたのは、精神科医と理論物理学者です。華やかな職業で、サッカー選手などと言うかと思っていたら、なんと少し御堅い人なのかと感じさせられました。
御堅い、となれば、防御タイプ(=優等生気質)174」から探すところですが、防御タイプのウイングが重い人たちにもある傾向です。
または、「賢い」という価値観が重要だと考える人なのかもしれません。優等生気質とタイプ5に強くあるものです。
そして、「元気の元は?」と尋ねられて、「妻の笑い声」と答えています。「幸せな気分になる」と言うのです。子どもの笑い声ではありません。お母さん気質のタイプ2らしくありません。
ロビンさんは、三度結婚して子どもは三人。そのうちの一人が娘のゼルダさんです。一人娘と書かれていたのですが、それが事実であれば、他の2人は息子です。
娘をかなり可愛がっているようで、死の2週間前に、幼い娘とともに映った写真をSNSに掲載しています。その娘の25回目の誕生日メッセージは以下でした。
http://www.wowkorea.jp/news/enter/2014/0812/10129273.html
「100年の1/4を生きたが、未だにわたしには赤ん坊のゼルダ。誕生日おめでとう、愛してる!」
息子と一緒に映っている写真はないのかと探しましたが見つかりません。
もしも、娘に比べて、一緒に映っている写真が極端に少なく、息子のことに言及する頻度が少ないのであれば、「女性を強く意識するタイプ837」から探すところです。しかし、そのようなことは身近な人でなくてはわかりません。
以下は、ロビンの若い頃の写真です。
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303721104580086394260000702?mod=%E3
%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC_newsreel_3#10
ハイウッドの殿堂に入ったということなのかわかりませんが、手型を取るシーンです。なんと赤鼻です。ピエロを演じているのでしょうか。でも、子どもっぽさが一段とクリアになってきました。
ビートたけしさん(タイプ7w8)が、テレビ番組に登場するとき、何かとおかしなものを頭に乗っけたり身につけますが、これを連想してしまうところです。(つづく)
似ています。そう、あれです、桑田佳祐・作詞作曲「TSUNAMI」です。( なお、桑田さんのエニアタイプをタイプ7w8と判定しています)
♪ 風にとまどう弱気なボク、
通りすがるあの日の幻影
本当は見た目以上、
涙もろい過去がある。
…
♪見つめ合うと素直におしゃべりできない
津波のような侘しさに、
I know…おびえてる
なぜ、見つめ合うと素直におしゃべりできないのでしょうか。不思議な詩です。
15歳の頃につきあった先輩と約1分くらい見つめ合ったことがあります。1分って結構長いんですよ。で、そんなことは生まれてはじめてのことで、なんか目がおかしくなりそうでした。
その時の相手の顔はまだ忘れていません。ドキドキもしませんでした。顔を赤らめるという体験もしたことがありません。たぶん厚かましい気質だからなのでしょう。ですから私には理解不能のことです。
エニアで分析してみると、それは怖がりで緊張しやすい気質からきており、警戒心も強く、他者とまともに対峙するような場面では逃げることもかなわず、うまくかわすこともできないので、社交性がゼロになる、と考えられなくもありません。
とくに女性に対して緊張しやすいのがタイプ7の特長的なところです。同じく女性を強く意識するタイプ8は、女性を怖がったり緊張することはありません。超女好きだというに過ぎません。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
なお、このようなことは、他のタイプでもあることで、たとえば、タイプ4にもありそうです。
ところで、ロビン・ウィリアムズさんがゲーム好きなのはよく知られているみたいです。ゲーム「World of Warcraft」が好きだったウィリアムズさんを、同ゲームのキャラクターとして出してほしいというネット署名運動がファンにより展開されたことがあったようです。
とくに『ゼルダの伝説』シリーズを好んだので、一人娘にゼルダという名を付けたみたいです。
ゲーム好きは高齢になっても続いていたようです。なんだか子どもっぽいです。タイプ2より、タイプ7が該当しそうなところです。
ちなみに、大人タイプ(9852)でゲームに興じるのはタイプ2のみです。子どもタイプ(17634)ならば、年少型のタイプ4が一番ゲーム好きになりやすく、最もやらなさそうなのがタイプ1です。勤勉体質ですから。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
動画にあるように、ロビンさんは高校時代は「もっとも成功しなさそうな人」と言われていたとか。うーん、このような情報ではタイプは絞れません。華やかさが無いのか、陰気そうで影が薄く、存在感がないと、このように言われるのでしょうか。よく分かりません。
ただし、「影が薄い」というならば、防御タイプ(714)から探します。「世界の淵にいると自己認識するタイプ」です。むろん、この3つのタイプでも存在感のある人はいます。タイプ2のなかに影の薄い人も存在します。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory1.htm
ロビンさんは、「今年もっともおかしな男性1位」になり、面白いアドリブ俳優として選ばれたこともあるようです。それなのに、1970年頃からアルコール依存症とドラッグ中毒に長年苦しんだ、とウッキに書いてあります。
つまりは、心は苦しんでいても顔には出さず、笑いをとってみんなを楽しませてくれていた…のか? そうだとしたら、無理しているって感じですね。
ロビンは一体、何者なのでしょうか? とはいえ、もう彼の姿がスクリーンに出ることはないのです……。
ここに哀悼の意を捧げたいと思います。(つづく)
8月11日に、ハリウッド俳優として世界中の人たちに知られているロビン・ウィリアムズさんの訃報が入りました。
大好きな俳優で、出演している映画の多くを見ています。なかでも、「ミセスダウト」は大爆笑もので、記憶によく残っています。
「ガープの世界」、「いまを生きる」、「レナードの朝」、などは評価が高く、いい映画に出ています。
エニアタイプはタイプ2w1なのかなと、よく調べてもいないのに公言していたのですから、恥ずかしくて取り上げたくないものです。ですが、正しいタイプを見つけたいという欲求には逆らえず。…
情報を探していたら、思いがけないことが書いてあるサイトを見つけてしまいました。以下です。
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35052291-2.html
一部転載させてもらいました。
「ウィリアムズさんにはあまり知られていない素顔もあったと親しい人たちは振り返った。長年の友人だったコメディー作家のボブ・ズムダさんは、「2人以上の相手と一緒にいると、その相手が観客になって(ウィリアムズさんは)冗舌になる」と打ち明ける。ところが1対1になると「社交スキルはゼロ。状況に対応できなかった。35年の付き合いがある私でさえも、エレベーターに見知らぬ相手と乗っているみたいだった」
上記の情報が事実だとしたら、ロビンさんはタイプ7w6かもしれない!と、うろたえ慌ててしまいました。
大勢の人たちと居るほうが安心できるのか、はたまた目立ちたいという欲求があるために、饒舌になり、人を笑わせたがるとしたら、その場合はタイプ7から探します。
一対一では緊張しやすく、口が滑らかに動かないという、このタイプの男性を知っています。人と真正面から対峙できないという傾向もありました。むろん、全てのタイプ7がそうなるものではありませんが。
でも、ロビンさんはタイプ2のように見えるのになあ…と。それで、インタビューに応えている上記の動画を見つけましたが、なんというかテンションが高すぎます。
「役者としてのキャリアは、スタンダップ・コメデイアンとしてのライブ出演で始まった」とウィキペディアにありましたが、コメディアンを目指しているならば、他人を笑わせるのが商売なのですから、タイプ2の可能性はあります。
その他のタイプの可能性もあると考えざるを得ません。でも、もっと情報を探さねば結論は出せません。
また、タイプ2にも一対一が苦手になる人がいるかもしれない、と思うのです。つづく…
Lionel Messi the golden child ( Show )
7歳の頃のメッシです。赤い服の子です。小さい頃から俊敏なんですね。
さて、メッシ選手のことで以下のような質問メールがありましたので、答えたいと思います。
質問
「本田選手についての連載を興味深く拝読しました。 タイプ2が多いと予想されるサッカー選手の中で、2014年ワールドカップにてMVPを受賞したメッシ選手はどうなのでしょうか。 Wikipediaによると「サッカー以外の私生活面では非常に寡黙で、酒席やパーティーに招かれても本人なりに気遣って隅の方で佇んだまま他の者らの談笑を黙って見ているだけで、メッシも輪の中に入るよう料理を取り分けると「ありがとう」と小声で答え、そのまま(満更でもない様子で)大人しくしているという」ということで、攻撃タイプ以外の可能性もあるのかな? と気になりました。お忙しい中失礼いたします」
Wikipediaに書いてあるメッシの性格についてですが、これだけの情報では「攻撃タイプ以外の可能性もある」とは言えません。攻撃タイプの可能性も十分にあると考えます。
むかし、受講生にもこんな感じの方がいて、タイプ9かな、それともタイプ4かな、などと思っていました。
本人にいろいろなことを尋ねても寡黙で控え目でした。それで長くタイプ判定ができないでいましたが、ある日の息子さんへの折檻がきついもので驚きました。
この人がタイプ2w1だと分かってきた最初のエピソードです。
そのようなことがあり、その後は、おとなしいとしか見えない人でも、攻撃タイプだと判定することが多くなってきました。
つまり、攻撃タイプのきつさは、友人知人という関係ではあまり出てこないので、攻撃性は見つけられないままになります。何かで意見のぶつかり合いがあると、そんな時に少しきつさを発見できるくらいです。
ところで、以下のサイトでメッシ選手が答えているらしい記事が載っていました。
http://tvmemokiroku.blogspot.jp/2011/12/blog-post_30.html
質問者→審判に怒ったことはないですか?
メッシ選手→なんていえばいいのかな?もちろん、怒ったことはある。公平じゃないって思ったこともある。でも、審判は大変な仕事だ。人間がやることだから、少しくらいのミスは仕方ないと割り切ることも大事だよ。
質問者→怖いものはなんですか?
メッシ選手→怖いものか?・・・特にないな。怖いものは作らないようにしているから。お父さんも、監督も怖くないよ。
審判に怒ったことがある、怖いものが無いなどと語っています。また、お母さんではなく、お父さんをあげているところからは、「男性を強く意識するタイプ(261)」らしいところです。
ですから、この3つのタイプは、父親を強く意識する傾向があり、母親は軽視しやすいので、つい母親のことは忘れがちになります。
結論的には攻撃タイプに見えますが、そうなれば、タイプ2ってことになりそうです。でも、まだ判定はしていませんが。
そして、メッシ選手は最高の選手だと書いてあったり、年収などは6470万ドル(約66億円)なんだそうですね。
背も低くて169㎝とか。凄い選手なんですね。
でも、プロスポーツ選手は高給過ぎないかと常々思っているんですが…。どう思われます? 6600万円でも充分高いと思うし、いい生活ができるはずでは?
その手で庶民のスポーツ熱を高めているような気がします。政治や社会問題への関心をそらすために?
★本田圭佑の強固な土台を築いた、星稜高校での3年間http://www.footballchannel.jp/2013/01/12/post1655/2/
橋本晃司サッカー選手の弁。
「入学して初めて会ったときは、細いし、うるさいし、『何やこいつ』と思いましたよ(笑)。でも一緒に練習して、本当に上手いと思った。お互い基本的に負けず嫌いな性格で、サッカーのことや将来のことを真剣に考えていたので、サッカー話をすると、凄く楽しかった。『変な奴だけど面白いな』と興味が生まれて、すぐに仲良くなりましたね。俺と圭佑はかなり生意気だったと思いますよ(笑)」
同じ高校に通う友人(橋本)から、「細かい、うるさい」と言われています。しかも知り合って間もない頃ですからね。指導者でもないのに注意している。
自分は他人を注意できる人間なのだ、ということになります。「大物意識」を持っていると考えられるとしたら、「自分は世界の中心にいると自己認識するタイプ825」と絞れる情報です。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory1.htm
橋本→「常に一緒にツルんでいましたし、よく俺の家に泊まりに来ていましたよ。ただ、人の家の和室を勝手に我が物のように使って、9時とか10時とかに寝て、朝の5時に起きていた。おじいちゃんか、という感じ(笑)。でも、それはすべてサッカーのため。練習、食事、睡眠、すべてをサッカーに繋げるためにどうするべきか。アイツのメンタルの強さ、意思の強さ、向上心、ハングリー精神は本当に刺激になった」
凄~い努力家ですね。そこは羨ましいところです。でも、「人の家の和室を勝手に我が物」のような使う」とはかなり厚かましいです。
このような情報があれば、タイプ2だという核心的な情報になります。厚かましいのも攻撃タイプ(825)から探します。またの名は「自分は世界の中心にいると自己認識するタイプ」です。
なお、タイプ8はタイプ2以上に厚かましいと言えるような人ですが、友人を作らない、他家で寝るより旅館を、金が無いならば駅や公園で寝るというように、他人に借りを作らないほうです。
人への口出しなどとは縁がないのが、タイプ5です。他人を変えるなどという発想は持たない人で、友人も作らない、一人を好む、孤独に強い人たちです。
そして、いつも友人や仲間たちは一緒につるんでいるとしたら、タイプ2w1から探します。なぜなんでしょうね。おしゃべりしたがる気質と、男好きだからなのでしょうね。
でも、わたしならばたまに会うというのがベストです。いつも一緒にいるなど耐えられません。楽しいおしゃべりはしたいですが、おしゃべりを楽しむなんてことは理解できません。次はスポニチニュースの記事です。
本田、王様ファッション封印!ジャージー移動で負担軽減
http://2ch-gsn.com/archives/20125667.html
これまで本田はピンクのダウンベストや黄色いロングコート、青いロングマフラーなど独特の感性を生かした服装で注目を集めてきた。過去に元日本代表の中田英寿氏が帰国時に成田空港を歩く姿がショーのようであることから「成コレ」という言葉が生まれたが、中田氏の引退後は本田が後継者とされてきた。赤いフェラーリで空港に乗りつけて周囲の度肝を抜いたこともある。
男性で、ピンクを着る人はそれほど多いほうではありません。一般に、女性は赤やピンク系を着ると相場は決まっており、男は青系です。従って、ピンクをしばしば好んで着ているのであれば、女性性の強い気質だと考えられます。そしてタイプ2w1のシンボルカラーはピンクかオレンジです。そして、感情タイプ(234)は赤系です。
9つのタイプのシンボルカラー
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-201~/15-204.htm
さて、その1から読んでくださっていたら、本田圭佑さんのエニアタイプは一つに絞れているだろうと思います。あなたの予想通りに、タイプ2w1の可能性が高いと考えられます。
なお、サッカーは攻撃性の強いスポーツです。ぶつかり合いもあります。怖がりな人には不向きと言えます。子どもの頃や、学校でのサッカーでならば、たぶん全タイプがプレーに参加するだろうと考えられます。
しかし、一流選手にまでなるとしたら、攻撃的な気質でなければ続けられないだろうと考えます。
合宿などもあり、全生活ともにしなければならず、また、練習に励まねばなりません。一人になりたがる気質の人も無理ではと考えられます。
たぶん、サッカー選手は、タイプ2w1が圧倒的に占めているだろうと予想しています。でも、あなたから見てタイプ2以外だと思われるような選手がいたならば、ぜひご一報ください。私も確かめたいです。ホント、他のタイプの選手いないかなあと探しています。
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