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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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「未来につなげる・東海ネット」 市民放射能測定センター(通称C―ラボ)

開所式のご案内

日程:2011年9月25日(日)

時間:開場13時半 開始14時(終了予定時間16時半)

場所:市民放射能測定センター(C-ラボ)(名古屋市西区 名古屋生活クラブ内)


*名鉄犬山線・鶴舞線上小田井駅徒歩30分、東海交通事業城北線比良駅徒歩5分
*名古屋市営バス栄11系統・月縄手バス停徒歩3分 名駅12系統・月縄手又は比良口バス停徒歩3分
*地図

プログラム

1. 市民放射能測定センターが購入した測定装置の概要と、食品中放射能自主基準の提案
   講演:大沼淳一氏(C-ラボ運営委員)
2. 測定機見学  実際に使用する測定機のご案内をします
3. 茶話会

連絡先:名古屋市西区比良2-120 名古屋生活クラブ気付(担当:石田)
tel:052-501-0251(平日9:00~18:00)
tnet_sokutei@ray.ocn.ne.jp (C-ラボ直通メールアドレス)


福島原発の破滅的な事故によって、私たちは、長い放射能汚染時代を生き抜く覚悟が必要になりました。

被曝を出来るだけ避けるためには、食品の放射能含有量や土壌汚染実態などの正しい情報が必要十分に公開されることが前提となります。

しかし、政府や自治体の測定体制は全く不十分です。

やむなく私たちはガンマ線スペクトルから核種ごとの分析ができる最低限の測定装置を購入し、市民測定センターを開設することにしました。

食品、土壌、母乳などを専門家のアドヴァイスを受けながら市民自身が測定します。政府の乱暴な暫定基準に対抗して、自主基準を提案します。

困窮する生産者を支援するために、作物、土壌調査なども行います。現行の食品放射能監視体制の不備を指摘するために、抜き打ちで市場調査を行い、政府や自治体の全食品測定体制整備を求めていきます。

過酷な汚染に苦しむ福島県及び周辺自治体に住む人々を支援するための依頼測定や現地調査も視野に入れていきます。

 

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竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
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講師・カウンセラー・ライター
趣味:
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