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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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動画に張り付けられているコメントです。
「ベラルーシには日本人が必要とするすべての情報がある。そして、ベラルーシ政府とWHO・IAEAはいまだに情報を隠蔽している。 

ドイツのチェルノブイリ救援NGOのメンバーであるTekknorgさんが、2011年にベラルーシとジュネーブのWHO本部へ旅され、まとめた映像です。

ベラルーシ政府が1995年に1-5キュリー/平方キロの地帯への補助金を審議もろくろくせずに絶ち切ったこと、祖国の復興の名の下にその汚染地帯に人々を帰した経緯、W­HOがIAEAによって口を封じられている等々。

それらが短い映像の中にぎっしり詰まっています(止めたり巻き戻したりしてよく見ないと情報が多いので大変です)。

障­がいをもった子どもたちの施設も訪ねて愛情をもって子どもたちを撮っています。(2011/7/15記)」


………………………………………………………………………

当ブログ9/24に載せている「セシウムの毒性」を公表したのは、ベラルーシの元ゴメリ医大学長バンダジェフスキー博士です。この大学病院は、チェルノブイリ原発から百数十㌔離れたところにあるそうです。


バンダジェフスキー博士はゴメリの大学病院で、1990年から99年にかけて、数千人の大人やこどもの健康についての研究しました。そして、臨床や動物実験、遺体解剖などもして、心臓、腎臓、肝臓などに蓄積したセシウム137の量と臓器の細胞組織の変化との環境を調べた方です。

また、博士の体験や生き様を知って驚きましたが、大きな感銘を受けています。以下にあります。


http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/etc/RFERL/Banda-j.htm

上記の一部を以下に転載させてもらいました。

「長期の内部被ばくによる影響を研究した論文は国際的にもほとんどないという。バンダジェフスキー氏は研究成果を元に 「低線量であっても体内の放射性セシウムは危険である」との意見を公表しています。

“”線量なら安全だ”という政府の方針に反対したことから、 99年、 賄賂をもらって学生を大学に入学させる組織をつくったとの容疑で逮捕された
。(どこかの政府も同じことを言っている。どの国にも陥れや謀略があるみたいだ。特に原子力関連に…)

本人は容疑を否認したが禁固8年の実刑を受け、 国際的人権擁護団体アムネスティの働き掛けで5年で出所した。 しかし復職できず、 現在はウクライナのキエフにいるという」

久保田護茨城大学名誉教授の邦訳 「人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響」が自費出版されています。(一冊1000円。注文先:電話・FAX0294-36-2104)
 

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