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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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世界と否定的に結びついているタイプ(837)の男性は、本性も男性で、自己同一性は複雑になっていません。

同性は敵かライバルでしかありません。従って、男性には非協力的です。また、男にはまるで関心がないってことが顔に書いてあるくらいです。

しかし、女性のことは大好きらしく、女性たちから人気を得たり、女性からの愛を勝ち取りたいという思いは強い気質です。

尤も、その女性から冷たくされたり、邪険にされるとショックは大きくなるので、女性を憎むこともあり、「女なんか」などと、無関心を装っているかもしれません。そこで、女嫌いな男性なのかと思われることがあります。

さて、古今亭志ん朝さんですが、ウッイキペティアには以下のように書かれています。

「特に春團治とは共に親が落語家であったこともあり双方とも格別の思い入れがあった。だが二人会になると文字通りの真剣勝負で、二人とも気合いの入った高座の熱演となった」

これが本当ならば、「世界と否定的に結びついているタイプ(837)」だという可能性は低くなってしまいます。

春團治さんとは熱い友情があったように見えます。「世界と肯定的に結びついているタイプ(261)」の可能性が強くなると考えざるを得ません。

また、3つのタイプの中で、「親友」という言葉を盛んに使うのはタイプ2に圧倒的に多く、全タイプと比較しても、このタイプ2が一番に使うセリフです。

そうなる理由を挙げるならば、まず、タイプ1は「長女気質」で、タイプ6は「次女気質」で、「子どもタイプ」という呼び方をしているように、「子どもタイプ」は、おとなを求めています。

261は、男性に向くタイプですから、タイプ1とタイプ6は、父や父に代わる年長者を追い求める傾向があります。

つまり、尊敬でき敬愛できるのは年上です。同年齢の対等な関係の人物は、そうした対象にはなりにくいと考えられます。ここで残るのはタイプ2です。

なお、ウイング1が圧倒的な多数派で、ウイング3はめったに見かけませんから、確率的にみると、2w1になってしまいます。むろん、これだけで判定できるものではありませんから、単なる予想です。

落語ファンではありませんが、志ん朝さんの落語は聞いたことが一度もなかったので残念なことをしました。

ただ、志ん朝さんの父上・古今亭志ん生さんのレコード盤が実家にあり、高校生くらいの頃に聞いていました。噺しのうまさは今聞いても絶品なのではないかと思います。

古今亭志ん生 「風呂敷」の全編は以下で見られます。
http://video.google.com/videoplay?docid=2913089712772544946#

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