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羞恥心シリーズ・その5
「まあ、シャンプー剤が残ってる、しっかりと洗い流してないわ!」 と、エニアグラムの受講生Aが美容師から大きな声で指摘されたようです。
受講生A:あんなに大きな声で言うなんて‥、店の中にいた人たちにまる聞こえよ。もう二度と、この美容院には来てあげないっ!と思ったわ。
受講生B:あら、それくらいなら大したことはないわ。私なら、“そう”って言うだけよ。
受講生A:さほど恥ずかしいことじゃないかもしれないけど、でも、客に対して失礼だと思わない?
受講生B:そうかしら、正直に言っただけじゃない?
受講生C:(おもむろに)私なら、その場からすぐに立ち上がって店を出てしまう‥‥。
受講生A:ええっ! 何か言い残すんでしょ ?
受講生C:なにも言わない。次にその店に行くことはないと思う。
受講生B:なにも言わずに美容院を出たら、あなたのほうがおかしな人間に見られてしまうんじゃない! それでいいの?
受講生C: ‥‥、(無言)
さて、受講生AとBのエニアタイプはタイプ2で、受講生Cはタイプ4と判定できる人です。受講生ABは同じタイプですが、反応の仕方に違いがあります。しかし、受講生CはあきらかにABとの違いがくっきりと出ています。ですから、羞恥心の強さがかなり違うのです。
ちなみに、この美容師さんもタイプ2らしい人だったそうです。9つのタイプが「9人家族」というのであれば、タイプ2は「お母さん気質」の人です。美容師という職業は、その気質からは適性と考えられるので可能性は高いのですが。
(ちなみにこれに関するエニア理論は以下にあります。クリックすれば行けます)
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
タイプ2という判定が当たっていたら、本人にとってあまり恥ずかしくないことなので、つい口にしてしまったのだと考えられます。悪気はないのでしょう。しかし、他のタイプにとってはそうではありません。深く傷つく可能性があります。何か言い残すこともできないくらい、恥ずかしいことになる人たちがいます。
この美容師さんは、それが原因となり客を一人失っているのですが気づかないのです。たぶん、このようなことが日常的にそこかしこで起きています。
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