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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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放射線量が高い地区にもかかわらず、避難地区に指定されなかったところがあります。それは福島市の渡利地区です。

当初から線量は高く、「家の中で1μSv/時を越えます。そんな環境に子供を住まわせていいのかと不安です」「何故毎日毎日被曝しなければいけないのでしょうか?」 「原発事故さえなければ、故郷を離れることもなかった」・・・・。

早くも、7か月も経っており、国により特定避難勧奨地点指定への検討が進められていますが、いまだ決定されていません。

そこで、渡利の子どもたちを放射能から守るため、ご協力をお願いいたします。

以下を、一度は目を通してみてください。


★福島市渡利〜チェルノブイリ特別規制ゾーンと同レベルの汚染か
  http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1246

★福島市渡利地区における土壌中の放射能調査 10/5
 http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/111005_dojou_gaiyou.pdf

…………………………………………………………………………

……渡利の子どもたちを放射能から守るために、
渡利周辺の特定避難勧奨指定及び賠償に関する要望書……



私たちは、渡利周辺の住民、とりわけ子どもたちを放射能から守るために以下を要望いたします。

1.渡利周辺の特定避難勧奨地点について、世帯ごとではなく、地区全体として指定すること。

2.特定避難勧奨地点の指定に際して行う詳細調査について、山際の一部地域だけでなく、地区全域において再度実施すること、1cmの高さでの線量や屋内、側溝や用水路を含め、測定ポイントを増やすこと、土壌汚染についても調査すること。

3.子ども・妊婦のいる世帯について、伊達市や南相馬市の例にあるように、一般の基準よりも厳しい特別の基準を設けること。

4.積算線量の推定及び避難勧奨指定に際しては、原子力安全委員会の通知に従い、全ての経路の内部被ばくと土壌汚染の程度を考慮に入れること。

5.避難区域外からの「自主」避難者への補償、残った者への補償が確実に行われるようにすること、国及び市による立替払いを実施すること。

6.指定に際しての説明会は、決定を通知する場ではなく、住民の意見を聴取する場とし、その結果を指定の検討に反映させること。

署名フォーム
  ↓
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?hl=ja&formkey
=dGZiWWlqbERscjUzZm0yRXhMcGQ2aEE6MQ#gid=0

福島老朽原発を考える会 阪上/090-8116-7155
国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた)/090-6142-1807

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-6036.html

第一次締め切り:10月8日(土)朝9:00
第二次締め切り:10月末日

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