忍者ブログ
そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
[1097] [1096] [1095] [1094] [1093] [1092] [1091] [1090] [1089] [1088] [1084]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「地震は無くせないが、原発は無くせる!」というメッセージは力強く、アッピール力があると思いませんか。

原発問題に関しては
なぜか難しい議論を吹っかけてくる人がいます。

そんな時、「日本は地震の活動期に来ている…」というような話しに替えると、それに対する反論はあまりなかった。うまく行ったのです。

以来、この手の情報はキッチリ把握しておきたい、と思うようになりました。10月に公表された地震に関するものだけでも、以下のように、かなりあります。

また、10/15に「2011年度の地震学会シンポジウム」がありました。シンポジウムの実況ツイードを集めてくれた人がいます。

シンポジウム実況http://togetter.com/li/201354

それを読むと、
・東北地方太平洋沖地震は何故想定出来なかったか。過去の地震の過小評価もあるので評価が必要。
・過去の経験にとらわれてはいけない。海溝ではどこもM9それ以上が起きる可能性もあると考えないといけない。
・周期性地震は証明していたが、全てがそうだという錯覚は反省するべきだった。
・反省するべきは神戸以来の取組み、外に向かって活動することがあまりしてこれなかったこと。

等々。シンポジウムの委員会の挨拶の言葉にも、「真摯な反省に基づいて地震学の将来像を描いていくべきであるとの認識に達しました」などというものもあります。

一方、電力会社や原発推進派の人たちが、「反省している」などと語ったところはまだ聞いたことがない。恥知らずな人たちばかりいるのだろうか。

……………………………………………………… 

★浜岡原発:周辺で20メートル津波の可能性 想定の倍
10/14
http://mainichi.jp/select/science/news/20111014k0000m040073000c.html 

明応東海地震(1498年)を調査した東京大地震研究所の都司嘉宣(つじよしのぶ)准教授(地震学)の分析で分かった。中部電が津波対策の根拠としている最大想定遡上高10メートルに比べ、1・5~2倍の高さとなる。

★沼津で海抜36メートル到達/明応東海地震(朝日新聞)
10/14
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001110140004

都司准教授は発表後、「御前崎市の浜岡原発周辺だと遡上高は15メートルほどになり、原発の手前にある砂丘は越えるだろう」との見方を示し、防波壁など津波対策の必要性を訴えた。

★“超巨大地震”が日本を襲う!地震学者が学会で可能性発表
  10/14  夕刊フジ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20
111014/dms1110141251012-n1.htm

駿河トラフや南海トラフ沿いで巨大地震が発生した場合、新潟、長野、山梨、静岡県にまたがる「糸魚川-静岡構造線(糸静線)断層帯」まで連動する超巨大地震になる可能性があるとする説を、神戸大の石橋克彦名誉教授(地震学)が静岡市で開催中の日本地震学会で発表した。

★巨大地震:東北沖440年間隔でM9級…東大地震研が推計
10/10
http://mainichi.jp/select/today/news/20111010k0000e040028000c.html

東日本大震災で記録されたマグニチュード(M)9級の巨大地震が東北沖で約440年おきに起きるとの試算を、東京大地震研究所の纐纈(こうけつ)一起教授(応用地震学)のチームがまとめた。約37年おきに発生するM7級の宮城県沖地震などとともに、巨大地震を繰り返す長い周期(スーパーサイクル)があるという。1000年に1回と言われた巨大地震の頻度が予想以上に高いことになる。

★3百年前の宝永地震はM9級だった?産総研分析
10/12
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20111012-00979/1.htm

東海、東南海、南海の3地震が連動して起きたとされる宝永地震(1707年)は、規模がマグニチュード(M)9級だった可能性があることが、産業技術総合研究所の石川有三招聘(しょうへい)研究員の分析でわかった。。東日本大震災(M9・0)や北海道・十勝沖地震(M8・0)の震度6以上の分布と比較して、改めて規模を推定したところ、M9・3となった。地震後の余震域で比較する計算法ではM9・1になるという。

★新燃岳と桜島「噴火の懸念」 火山噴火予知連絡会
10/11

http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY201110110403.html

地震と火山噴火は関連性があると思われるが…。


拍手[0回]

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
性別:
女性
職業:
講師・カウンセラー・ライター
趣味:
読書・散歩
ブログ内検索
カウンター
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
【 ♥ イラスト提供:Night on the Planet ♥ 】