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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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大急ぎで、自治体の担当者宛てに以下のような文書を作成して送っています。国のほうはこれと似ていますが、少し違いがあります。

意見を届けない限り、それを阻止することも止めさせることもできません。

期限は明日までですから、大変です。

もしも、自分も拒否を伝えたいと思われる方がいたら、また、書きまとめるのが大変だと思われる方がいたら、この例文を使って頂けたらと思います。

なお、注意点があるとしたら、ご自身の名前や住所、メールアドレスなどを書き添えるのを忘れないことだと思います。

宛先
一覧 →http://kodomonomirai.jpn.org/wp/?page_id=1360

……………………………………………………

自治体各部署のご担当各位                  

  国から乞われても放射能ガレキの受け入れは拒否してください


東北大震災で発生した大量のガレキの多くは福島原発事故により放射性物質で汚染されています。

セシウムやその他の核種が大量に含まれているのは周知のことです。

たとえ微量でも人体を害する恐れのあるものですから超危険物です。

環境省はその危険物を全国各地の自治体に押し付けようとしています。

危険物の取り扱いについては可燃のものは燃やし、不燃のものは埋め立てるという指導だそうです。

低レベルのものは焼却させてよいことになっていますが本当に焼却してよいものなのでしょうか。

焼却炉にバグフィルターを付けて除去できるという考え方のようですが、気化したガスはバグフィルターでは除去できません。

焼却することでガスや微細な粒子に形は変わっても、放射性物質の危険性そのものは変わりません。

それらは周囲一帯にまき散らされることになります。

つまり、放射性物質は一度受け入れたら無くせないだけでなく、より回収できない微細なものに形を変えて受け入れ地域に拡散します。

住民が被ばくする危険性があります。

作業に従事する方々も被ばくするおそれがあります。

そんな恐ろしい危険物を、〇〇市(あなたの住む市町村名)受け入れるのは絶対にやめてください。

受け入れ拒否をしてください。


………………………………………………………

なお、以下の中日新聞10月16日に載った記事です。

★放射性物質汚染がれき、受け入れず 中津川市が回答 10/16

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20111016/CK2011101602000102.html

岐阜県、中津川市は14日、市民団体「中津川の環境を守る会」(野田契子代表)が提出していた東日本大震災で発生したがれきの受け入れについての公開質問状に回答した。

回答書は環境省の災害廃棄物の受け入れ調査に対し、「放射性物質に汚染された廃棄物は受け入れないと回答した」と明記。
その上で「仮に被災自治体から受け入れ要請があった場合、被災地証明書と、放射能汚染廃棄物でない証明書の添付を求め、証明書を環境調査機関で確認し、第三者機関で安全性をチェックする」と回答した。

また、「実際に受け入れるかは市民にチェックの結果を周知し、市民の理解が得られるかどうかで判断する」としている。

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