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前回はショック度が大きい場合、傷つけられた相手から謝罪されても、それに応じられない場合を取り上げています。今回はそのシーンのセリフを考えてみました。
Aちゃん:悪気はなかったのよ。つい体型とは合わない服装しているなあと思って‥
Bちゃん:そ、そう‥‥、
Aちゃん:ごめんね。許してくれる?
Bちゃん:そんなこと言われたって‥、
Aちゃん:許してくれないの?
Bちゃん:そうは言ってないわよ!
Aちゃん:じゃあ、許してくれるのね。
Bちゃん:許すも許さないも‥‥、私が決められることではないから‥、
Aちゃん:何よそれ! じゃ、やっぱり許してくれないのね。
と、言いつつAちゃんは泣いて怒り出し、その場から走り去ってしまいました。
親しい間柄でも気持ちが通じ合わないことがよくあります。さて、Aちゃんのエニアタイプはタイプ2で Bちゃんはタイプ4だと仮定して、この後を続けたいと思います。この2つのタイプと仮定したのは、実によくあることだからです。
両タイプの気質として大きく違うところは、羞恥心です。この羞恥心の強さが起因となり、タイプ2にとって小ショックになることが、タイプ4には大ショックになることがあると考えられます。
つまり、タイプ2にとっては些細なことでも、タイプ4には重大なことになることがありますから、タイプ2がちょっとケナスみたいなことをしても、タイプ4には手ひどい苛めに遭ったと感じることがあります。
従って、タイプ2にとっては些細なことなので、すぐに謝れることにもなり、謝ればすぐに許してくれるだろうと予想するようなことです。一方、タイプ4にとっては大ショックなのですから、事は簡単には収まりません。上記のような会話になる可能性があるでしょう。
タイプ4の子は、嫌な気分、不快さや苛立ち、腹立たしさなどがごちゃ混ぜになり、次も傷つけられる恐れがありと警戒してしまうのです。こんなこと、なかったことにしたいという気持ちが起きることがあるかもしれませんが、自分で自分の気持ちをどうすることもできないのです。
タイプ2の子のほうは、自分は何であんなこと言ってしまったのかと後悔するかもしれません。でも、謝ったのに許してくれない友だちを前にすると、腹立しくなり、いつしかうらめしく思ってしまうのかもしれません。
この両タイプの関係と気持ちをセリフの中に示したつもりなんですが、うまく行ったでしょうか? ここから何か気づくことがあるとしたら幸いです。まだ続きます。暑い夜も続きます。体を壊さないようにしてください。
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