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原発事故問題に関して東海地区にできた市民組織「東海ネット」の中に作られた市民放射能センター(C-ラボ)からのニュースです。
★C-ラボ(市民放射能センター) 週刊ニュ-ス(2011年11月8日配信)
測定依頼が次々舞い込み、忙しい毎日です。測定時間が長いものは夜中に測定器を動かし、土日もほぼ休まず動かし続けて、何とか対応している状態。
現在、申し込みがあってから約3週間待ちです。
Topics1 関東の土壌汚染 長野県南佐久郡の落ち葉から65.4Bq/kg、安曇野市の落ち葉から46.6 Bq/kg(セシウム合計)という結果が出ました。平米当たりに換算すると3千~4千Bq/㎡です。
関東はもっとすごくて、練馬区の落ち葉で1280 Bq/kg、土で325 Bq/kg、世田谷区の土で290 Bq/kg、埼玉県羽生市の土で193 Bq/kgが出ています。
平米当たりに換算すると、練馬区は21125 Bq/㎡、世田谷区は18850 Bq/㎡、羽生市は12545 Bq/㎡です。
政府の航空機モニタリングでは1万Bq/㎡以下とされている地域で、まだら模様に線量の高い地域があるようです。
東海地方では、愛知県名古屋市、大府市、知多郡、岡崎市、常滑市、豊田市、豊川市、三重県伊賀市、岐阜県本巣市の土を測定しましたが、いずれも不検出(検出限界10 Bq/kg未満)でした。
愛知県内で汚染を確認できたのは新城市までです。(渡邉)
愛知県新城市の一番高かった土の数値(上記)を1平方メートル当たりに換算すると、4933Bq/㎡、C-ラボで測定した南相馬市の土は19万3050 Bq/㎡でした。
新城市にも放射性物質は降っていますが、それらに比べると遙かに低い数値であり、福島県など高濃度汚染地域の深刻さが分かります。
※土壌の比重を1.3、表面から5㎝までの土壌を採集したものとして算出
あなたの手元に気がかりな食品その他がありましたら、以下のところに持ち込んで放射能測定を依頼できます。
★C―ラボへの測定依頼方法は→http://tokainet.wordpress.com/hsc/sokutei/
★東海ネット→http://tokainet.wordpress.com/about-2/
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