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愛知県と愛知県医師会が主催する講座に、かの人物・神谷研二が講師に呼ばれているみたいです。
★http://www.aichi.med.or.jp/kenmin/kouzakaisai/ke
nisyusai/documents/111206_iryouanzen.pdf
8か月も前のことです。新聞やテレビでは、福島に住む人たちの様子がよくわからないので、ネットで探した現地の新聞「福島民報」の記事に目を通すようにしていました。
山下俊一というネット界では悪名高いことで知られている人物が、福島で講演していました。
神谷研二という人物も、「放射線健康リスク管理アドバイザー」として講演をしている一人でした。
★放射線量の問題冷静に 専門家 「正しい情報を」 原発事故受け各地で講演会
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/04/post_613.html
各地とは福島近辺と思われるが、上記の指す専門家とは、高村昇と神谷研二のことです。その折に使われた資料は以下だと考えられます。
★http://www.pref.fks.ed.jp/sinsai/advice/adviceqa.pdf 4/15
その少し前に福島民報に載った記事は以下のようなものです。
★20~30キロ圏自主避難「政府対応あいまい」脱出か残るか住民の不安と戸惑い増幅
3/26
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/03/post_229.html
★県民の放射線電話相談続々
3/31
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/03/post_130.html
記事から、福島県民たちの不安が頂点まで高まっていたことがわかると思います。そんな時期に御用学者は以下のように述べていたのです。
「現在の空気中の放射能では必要以上に心配することはありません。」
「健康に影響する量では有りませんので、過度に心配することはありません。」
政府と同じセリフです。最近になって枝野さんは、「ただちに健康に影響はありません」と7回しか言っていないと語っています。
ちなみに、広瀬隆さんがルポライターの明石昇二郎さんと、7/8に東京地検に刑事告発した人物の中に、山下俊一、神谷研二、高村昇などが入っています。
http://blogos.com/article/23727/
ところで、私のような者さえ(この頃はまだ原発や放射能に関して全く無知) 、以下のような情報をキャッチしていました。
★福島県内 7方部 環境放射能 測定結果(H23-3/11?31)
http://www.pref.fukushima.jp/j/7houbu4.pdf
例として、3月19日 福島市 9.80~11.10μベルト/毎時
郡山市 2.07~2.40
南相馬 2.83~5.48
この放射線量の高さに驚愕してしまい、福島県内の教育委員会と幼稚園・保育園へ、「学童疎開させてください」という文書を送っています。
何通送ったのか、今では覚えていません。また、既にデータは消去してしまっています。(いつも大量に使用しているのですぐに消去しなければならないのです)
子どもたちに危険が迫っていると感じて、連れ合いと手分けしてメールやファックスを送り続けていました…、
学者でもなく、何の肩書きもない人間の言うことに耳を貸す人はいない、無駄なことだと思っていましたが、「何かしなければ…」という切羽詰まった気持ちに駆り立てられていたのです。
さて、こんな惨い事があると知ってから8か月が経っていますが、相変わらず事態は良くなっていません。そして、いまだ御用学者がのさばっています。
なお、上記のような顛末が、以下にうまくまとめられています。
現代ビジネス 6/21
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9034
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