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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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3.11以降、価値観が変わったという方は少なくないと思います。

お金があっても幸せになれないことを多くの人たちが気づき始めたのではないかと思うのです。

でも、お金が無かったら生活できないと頑固に思っている…。

しかし、お金の呪縛から解き放たれた人が存在しているみたいです。

そういう人がいると知っただけで、なんだか、あったかいものが奥のほうから流れてくると思いませんか。

そう、お金がなければ、家も土地もない。でも、無くす心配がない。

津波が来たら、まっしぐらに丘を駆け上がる!

土地に縛られないので、すばやく避難できる…。

お金や私有財産があるから、不自由なのだ!

自分に後悔しない、自分らしい暮らしを見つけ出すために参考になると思う…。


 ………………………………………………………

★Living Without Money – trailer
http://www.youtube.com/watch?v=djzitB1xyoc&feature=player_embedded

ドイツのとある女性の生き様が、現地メディアで取り上げられ、注目を集めている。

彼女の名は、ハイデマリー・シュヴァルマーさん。現在、69歳。

これまでの15年間、お金を一切使わずに生活しているというのだ。

しかし、彼女はホームレスではなく、衣食住に不自由なく暮らしているという。

また2冊の著書を出し、彼女の生き様はドキュメンタリー映画にもなっている


彼女の生活ぶりがわかるサイト

http://rocketnews24.com/2011/07/11/111350/


★「ゼロ円ハウス」に住んだ若者・坂口恭平さん

http://www.mammo.tv/interview/archives/no281.html

都市にあふれる幸(資源)を利用すれば、ゼロ円で暮らせることを、これまでの活動で指摘されています。生きることにお金をかけずに済ませるのか?

坂口さんのブログ→http://www.0yenhouse.com/house.html

★マーク・ボイル著『ぼくはお金を使わずに生きることにした』
 http://urag.exblog.jp/14073947/

 吉田奈緒子訳 紀伊國屋書店    2011年11月 1700円

ウッキペディアから一部転載


「アイルランド出身。大学で経済学と経営学を学び、有機野菜を販売する企業に就職。

サラリーマンのころの営業成績は大変良く、高収入を得たが、一方で金銭を介在させる生活に疑問を感じるようになった。

2008年より、イギリスのブリストル近郊で、金銭を介在させない生活を始める。

徹底した自給自足の体制をとり、今まで短時間でできたことも長時間掛けてしなければならなくなった。

このことが原因で恋人とも別れたという。しかし、1年経過し「暮らしは快適」と本人は語っており、「もう元の生活には戻りたくない」とも語るようになった。

2010年に、「アエラ」で紹介されている。」

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