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昨日12/14、昼の13時頃、当地ではマグニチュード5.2の地震がありました。震源地は岐阜県美濃東部です。すぐ近くです。ドドドッという音がして、直下型という感じの地震でした。
なんと14日は、4.0以上の地震が5回もあった日で、しかも、ニューギニアでは7.3という大地震が発生しています。
これほど地震の多い年に出遭ったのは生まれてはじめてのことです。
こんなに恐ろしい年は無いと思いつつ、父や母たちが体験した空襲や地震など、戦争下の恐ろしい出来事を切迫感を持って思い描くことが少しできるようになりました。
私の世代は平穏無事に済みそうだなと、変に安心していたのです。でも、そんな楽観的な見方は、どこかに吹っ飛んでしまいました。今は、世界は終わりの始まりに来た、そんなイメージしか思い浮かべられません。
また、地震の活動期に入っても、まだ原発推進をしようとする人たちがいることが信じられません。
あなたはこの機になっても、原発が存在することに、平気でいられますか?
段階的に止めようなどという悠長な気持になれるほうなのですか?
ところで、今日15日の新聞には、「福島原発は地震で配管が破裂したからだと保安院が認めた」とあります。(写真、クリックすれば、拡大)
「想定外の津波」だと東電はずっと言い募っていたのですから、何をか言わんやです。しかも今頃になって!
保安院も東電もグルになって、はじめから地震が主原因だとわかっていたのに。隠していたに違いないのです。
また、末尾に載せた今日20時に出たばかりのニュースには、「原子力関連施設の核物質報告漏れが大量に見つかった」とあります。
これも、見つかったのではなく、隠していたとしか考えられません。いつもそうです。たぶんね!
「全てウソで固める」か。または、「ウソはつかないが本当のことは言わない」のどちらかです。
裁判になって証拠が上げられ、逃げられないとわかったら、本当のことだとしぶしぶ認めるのです。
または、ある程度の時間を経過して、国民の関心が他に向かったという時期に、後出しするのです。
彼らは、それを恥ずかしいことだと思わない、そのことがまた信じられません。
無責任な!自己保身しか考えない人たちばかりです。!!
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★動画 石橋克彦さん「日本の原発は地震付き原発」
http://www.youtube.com/watch?v=dr4iG-6oKI0
2011年5月23日 参議院行政監視委員会 参考人質疑
石橋克彦・神戸大学名誉教授、地震学者
発言から4分ほど抜き出し、配付された資料の一部を挿入した動画です。
挿入した世界地図:世界の地震(黒点)と原子力発電所(赤点)の分布
図の出典:石橋克彦ホームページ
http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/2011touhoku.html#latest
ナマズ付き原発の漫画もしっかり収載されています。
3時間余りの行政監視委員会全映像→http://www.youtube.com/watch?v=bskLGjF5FN0
★「福島原発 地震で配管亀裂? 」
中日新聞 12/15
以下に一部転載
「東京電力が声高に主張し続ける「津波原因説」に風穴があいた。経済産業省原子力安全・保安院が、福島第一原発1号機の原子炉系配管に地震の揺れで亀裂が入った可能性のあることを認めたのだ。
地震で重要機器が損傷したとなれば、津波対策だけでお茶を濁そうとする原発再稼働計画は破綻する。なぜ保安院は、今になって全原発が長期間停止しかねないような見方を示したのか。」
★IAEAが「深刻な懸念」 日本の報告漏れ核物質
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011121501001744.
html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
12/15 20時
「国際原子力機関(IAEA)が今年2月、査察対象となっている日本の原子力関連施設の核物質報告漏れについて、日本側に「深刻な懸念」を伝え、通常は査察の対象にしない廃棄物を検査したいと異例の申し入れをしていたことが15日、分かった。政府関係者が明らかにした。
これが発端となって文部科学省が全国262施設の一斉調査に踏み切り、さらに大量の報告漏れが見つかった。関係者によると、昨年10月に政府系研究施設で廃棄物から報告漏れの核物質が見つかり、IAEAに報告。今年2月のIAEAと日本政府の会議で、この問題が取り上げられた。」
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