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国会の委員会で参考人として初登場した児玉龍彦教授。かなりインパクトのあるデビューでした。
調べてみると、この折の児玉さんが録画されているYoutubeの動画は、約130万回クリックされていました。凄い数です。
政府や東電に対して満身の怒りを出してくれたのは、この人がはじめてで、国民の気持ちをそのまま代弁してくれていたからだと考えられます。
☆当ブログ7/29の、衆議院_厚生労働委員会での児玉発言がわかる動画を載せています。
前半http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M&feature=player_embedded
後半http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo&feature=player_embedded
☆当ブログ8/23にあり、委員会の後半にあった児玉さんだけの質疑応答の動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=LunV27H3oW8&feature=player_embedded
児玉教授がマイクに向かうとき、まず顕著なものとしてわかるものは、顔をあちこちに向けて懸命に訴えていたことです。
どっしりと落ち着きはらって語る長瀧重信(原発推進派の)と比較すれば、わかるのではないでしょうか。
また、発言中でも、後ろを振り返って長瀧さんのほうを見ています。かなり意識していると考えられる振る舞い方です。
参考人たちは、同じ立場にいて同じ体験をしており、年齢的にも近い人たちで、仕事面でも指導的な立場にいる男性です。
このような場合は比較してみることが有効で、重要ポイントになると思います。
逆に、年齢や性別が違い、立場や職業や職責、知識などの能力が隔たっていると、気質はあまり浮き上がって見えてきません。
従って、この場合は、他の参考人たちの話し方や振る舞い方と比較すると、気質はよく浮き上がってみえます。
たとえば、座席に座って待機している参考人のなかには、座席にどっかりと座り、後部に身を任せたり、足を前に投げ出している人さえいます。
児玉さんのほうは、背にもたれることもなくチョコンと待機しているという印象です。
足元を見ても少し引き気味ですから緊張していることが見て取れます。
また、この委員会を全部通してみていくと分かると思いますが、児玉さんは手を上げてよく発言しています。
(衆議院2011年7月27日 厚生労働委員会 審議を最初から全て見る→
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php )
指名されるとサッと立ち上がっており、サーッとマイクに近づいています。その動き方からは、機敏で腰の軽さがあるように見えます。
腰が重くて自分は大物だ、というようなデカイ態度の長瀧重信さん(たぶん攻撃タイプ)と比較すれば、納得して頂けるものと思います。
なお、防御タイプ(714世界の淵にいると自己認識するタイプ)は、腰が軽く落ち着きがない。溶け込みにくい、性急になりがちという気質です。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory1.htm
従って、この振る舞い方から、児玉さんは防御タイプか、あるいは防御タイプのウイングが重いタイプの可能性が高いと考えられるのです。
ただし、これだけでは判定できません。
振る舞い方を見ることは非常に重要なのですが、単に印象に過ぎません。他の情報がどうしても要ります。
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