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洗濯遺伝子を持つタイプがいるのですから、「料理遺伝子を持つタイプ」もあります。既に、ここを愛読されている方ならばわかっていると思いますが、タイプ2です。お母さん気質ゆえ、「料理は自分の担当だ」と意識的にせよ無意識であれ、わかっている人たちです。
ある50代の主婦2w1は、子どもたちが結婚して家を出て、夫婦だけの生活になりました。それから、うつ病的になってしまったようで、友人の一人にグチをこぼしたようです。その友人から聞かされたものです。
「毎日毎日、夕食の献立を考えなくてはならない、それが嫌で嫌でたまらなく辛い、一番辛い!」とこの主婦が語ったそうです。夫はタイプ6らしく、妻への献立の注文はあまりないが、少し文句を言われるくらいはあると言う。菓子や果物類を好む男性で、妻のほうが勝手にキチンとした夕食にしなければと自分を追い詰めているのかな、と尋ねられました。
詳しく聞いていないので真偽のほどはわかりませんが、そういうことなら、タイプ2には十分に有り得ることです。タイプ6の夫も、タイプ2の夫に比べたら食事への関心は低いほうです。
なお、「タイプ2には料理遺伝子がある」と講座で説明すると、「料理嫌いな人はタイプ2ではない」と勝手な判断をしてしまう人が後を絶ちません。家族のために料理したがらず、手抜きするのはタイプ2ではない、などとも言うのです。しかし、そういうことはありません。料理大嫌いもいれば、大好きな人もいて、さまざまです。
何故そのような違いになるのか少し説明したいと思います。たとえば結婚して夫から「料理が下手だな」とか、「献立がよくない」「味付けが濃い」などと、いちいちケチを付けられて、それで一番傷つく気質の人がタイプ2だと言えば理解できるでしょう。
実際、そのような夫であると、次第に料理嫌いになってしまうのです。妻の料理に文句一つ言わないで、「うまい、うまい!」と言って残さず食べるような夫であれば、タイプ2の妻は料理好きになる可能性があります。尤も、他のタイプだとて、こんな夫を持てば料理好きになる可能性がありますが。
夫や子どもたちから、自分の作った料理に文句を付けられても、さほど傷つかないとか、立腹しない逆切れしないとしたら、その人はタイプ2以外のタイプになるということです。
タイプ2は料理をせねばならないという「ネバ人間」です。つまり、夕飯を作らねばならない、弁当を作らねばと追い詰められやすい気質です。ですから、料理せねばという義務感が強くなりすぎて、料理嫌いになってしまう人がいます。
つまり、あなたの結婚したばかりの妻が、もしもタイプ2であったならば、料理上手になってもらう方法を、ここに書いていると思ってください。現実生活に役立つのが当「エニアグラム性格学」ですが、別に何も学ばなくとも、このような有効な方法を知っている人たちはたくさんいると思いますが。
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