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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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 症状が重度であれば、9/25に載せたような診断名(ADHD・LDPDD・HFPDD等々)が付くと考えられますが、「軽度」とあれば、それらが該当しないので「軽度の発達障害」と付けられてしまうのではないでしょうか。

 この「軽度の~」について、なにか釈然としないので文献なども調べてみましたが、ネット上で見つけた以下のものは、とても明快に説明してくれるもので載せてみます。ある医学博士は軽度発達障害について、次のように述べているようです。

「厳密な診断名ではなく、医学的定義がなされていない、何が軽度なのか判じがたく、医学的診断の裏付けがありそうな一群に思えるが、個性なのか障害なのか、特性なのか、二次的な問題なのか、といった、診断名だけで割り切れなさが残るものに用いる」(以下)

http://d.hatena.ne.jp/iDES/20071230/1199021108

 また、SEISA教育研究所というサイトには、「軽度の発達障害の特徴」として、次のように書かれています。

軽度の発達障害は年齢や環境、教育的なかかわりでようすが変わります。
・軽度の発達障害は、いわゆる「普通の子」との境目がありません。
 全ての子どもがグラデーションのような連続体の中にいるともいえます。
・診るひとによって、診断が変わることがあります。
・軽度の発達障害は「見えにくい障害」であるため、理解不足によるまちが    った指導をされることがよくあります(以下)。


 http://www.seisa.ed.jp/npo/data2-1.html

 
このように、「診る人によって診断が変わることがある」のですから、複数の医師の診断を受けたほうがよいと考えます。すなわち「セカンド・オピニオン」です。医師の診断がかなり食い違っていたら、何故食い違うのだろうと学び始めるきっかけにもなります。
 
 医師も人間ですから間違うことがあると思ったほうがよいのではないでしょうか。セカンド・オピニオンについては、このサイトをどうぞ! http://www.2-opinion.net/

 ただし、学ぶという意欲や意識がなく、医師に依存的になってしまう傾向があれば、診断の食い違いによって混乱するでしょう。どちらにすべきか選ぶこともできず、ただ苦しくなるだけという恐れはあるかもしれません。日頃から、意志力や考える力をつける必要はあると思います。


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