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朝日新聞10月13日。国内で飼育されている「ゴリラなどを繁殖させるには性格がカギを握っている」と京都大野生動物研究センターが、ゴリラやチンパンジーの性格を分析する研究が進めていると報道されました。
京都市の動物園で飼われているニシゴリラの「ヒロミ」という名のメスが、2度子どもを産み、飼育員のなかでは「社交的で勝気な肝っ玉母さん」として知られているのだそうです。
こうして、「遺伝子のわずかな違い(SNP)が、脳内の神経伝達物質の分泌や神経細胞の感受性にも影響します。これを性格と関連付ける研究がはじまった」と言うのです。
さて、ゴリラのヒロミちゃんのエニアタイプは、それが正しいのであればタイプ2の可能性があります。飼育員がしっかり観察していれば、霊長類のエニアタイプなどすぐに判明できます。大掛かりな研究などしなくとも、その行動をよく観察していればよいのです。
なお、性格がわかったとしても繁殖効果を上げられるとは思えません。繁殖と性格が関連するとは思えないからです。たとえば、ヒトのタイプ2は「お母さん気質」ですが、子ども好きではないとか、性欲の少ないタイプ2もしばしばいます。ゴリラにも当然に、そういう個体はいるだろうと想像します。
また、人工繁殖させるにしても、タイプ2の受胎率が高いという保障はないと考えられます。とはいえ、子沢山の母親がテレビに登場していますが、タイプ2の女性が多かったように見えます。ですから全ての子沢山の母親のタイプを調べてみたいものです。
ただ、こんな研究が始まっているならば、いずれ当会の性格学が認知される日は近くなるのかなあ、などと、あらぬことを考えてしまいます。
でも、そもそも性格類型論というものそれ自体が怪しまれているのが現状です。「聞く耳無し」という人々を前にして、一体なにをどうしてよいのやら‥、まあ、焦らず、期待せず、自分のできることをコツコツとするしかないのですが‥‥。
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