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当エニアグラム性格学では、「気質(性格タイプ)というものには、基本的に男女差はない」と見ています。ただし、男性のほうがいろいろな面から「特化」していると考えられます。
たとえば、攻撃的で暴力的な行為に入りやすい傾向は、女性よりは男性のほうが多いと考えられます。ですから、タイプ8の男性のほうがタイプ8の女性より、より攻撃的で支配欲が強く、他人を従わせたがるという傾向も強いと考えられます。
タイブ7は神経質で傷つきやすい気質ですが、タイプ7の男性のほうがタイプ7の女性より、神経質で傷つきやすく、不安定で落ち着きにくいという傾向も強いと考えられます。
タイプ7は、小学校などで「多動児」と言われる子どもたちの中によくいます。この場合、授業中にフラフラと動き回るのは圧倒的にタイプ7の男児で、女児は少ないようです。机の周りの整頓ができないのも、男児が多く女児に少ない。これは、これまでの資料の蓄積からクッキリと見られる傾向です。
タイプ4は人間を怖がりやすいためか、ひきこもりやすい気質ですが、これまで把握している情報からは、男性に多く女性に少ないように見受けられます。
タイプ2の中でも、2w1はおしゃべりな人たちが多いタイプですが、やはり男性の2w1に超おしゃべりな人が多く、女性の2w1のほうは比較すれば少ないのではないかと予想しています。
エニアタイプはさておき、単に男女の違いだけを比べるならば、ノーベル賞受賞者に男性が多く、女性は少ないという事実があります。男性のほうが優秀な人が多いということはほぼ認められていることです。
しかし、性格破綻者というか犯罪者が多いのも男性です。精神障害等にかかりやすいのも男性に多く、女性に少ないという事実も知られています。従って、女性のほうが安定してバランスのよい性だと考えられます。
それは、女性の脳梁のほうが太いためではないかという報告があります。男性の脳梁は細く、左右脳の連絡が少ないためか、脳の機能全体をバランスよく使っていないためではという考え方です。
また、女性は2本のX染色体を持ち、男性はXとYを1本ずつ持っています。仮に、1本のX染色体に欠陥遺伝子があれば、良好なほうのもう一本のX染色体の遺伝子が活性化されるようです。他の機能に似て、どこかがわるくなれば他のところに補完作用が起きるみたいです。
従って、このX染色体に関連した障害があった場合、XXの女性はその遺伝子を持っていても、それ(障害)が顕在しません。男性のほうはたった1つあるX染色体の欠陥遺伝子が原因で、たとえば、色盲や血友病などになります。これも、よく知られているものです。
つまり、女性のほうがリスクが少ないためなのか、長生きしており、ほぼどの国でも、このような傾向は認められます。しかし、身長が高くて瞬発力もあり、腕力体力があるのは男性です。忍耐力は女性のほうが高そうですが‥。
このように多方面からみれば、どちらも利点があり、どちらも何かが足りないのであり、つまりは総合力でみたら、どちらの性が優れているとか劣っているなどとは言えないのではと思います。違いがあるだけです。
なお、エニアタイプでみたら、「特化」しているのは825と714だと考えられるので、この6つのタイプの男性が不安定でリスクが多いということになります。エニアグラム図で示すならば、円内の星型でつながっている6つのタイプです。
最も「特化」していないのが「本家の中の本家」に当る「タイプ9」です。中でもタイプ9w9の女性が一番安定型であり、エニアグラム図上では頂上に位置しています。心も強く体も丈夫で、ストレスにも強そうで、長生きしそうなイメージになりますが、事実そうなのか調べてみたいものです。
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