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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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政府のエネルギー・環境会議は、6月29日、2010年時点で26%だった原発比率を、2030年までに(1)0%(2)15%(3)20~25%-とする3案を提示しています。

この案を提示した人たちは、一体、何を考えているのやら。

2030年までに25%削減して、次は2050年にさらに15%くらい削減するという目標でも立てるのでしょうか。

それならば、原発ゼロになるのは何年後になるのでしょうか。

亜然としてしまいます。

これでは、「永遠にゼロにはならない」ということです。

子どもの公園にある危険な遊機具を禁じることは、手早くやれているではありませんか。

牛の肝臓(レバー)の生食提供を7月1日から禁止されましたが、それは昨年4月の集団食中毒事件を受けてのことです。

大きすぎて潰せないのか。しかし、大きくなるほどに危険度も大きくなるのです。

原発のようないったん事故が起きたらとてつもなく大きな被害が予想されるものならば、もっと手早く禁止に向けて、全知能を集結させて、全機関を動かして全動員させるべきだと考えます。

溜まり続けて、満杯に近くなっている放射性廃棄物を、一体どこに運んで、どのように10万年も管理させるというのでしょうか。

今すぐに全原子炉を廃棄しても、危険度は少しも減らないというのに‥‥。

また、放射能汚染されたら、一代限りではなく、末代まで祟るかもしれない悪魔のような物質です。

こんな悠長な提案をする人たちがいるなど、とても信じられません。

今日も、震度4、マグニチュード5.4の地震が東京湾で起きてます。

刻々と日本に危機が迫っていると、危機感を持って法案を作るのが、議員たちの最優先の役目です。

危機感のない、不見識な議員は、次回には投票しない、選出しないようにと願うばかりです。

 

★政府のエネルギー・環境会議http://www.npu.go.jp/policy/policy09/archive01.html
        http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf

国民の意見を集める方法として、従来のパブリックコメント(意見公募)や世論調査に加え、DPも行うそうです。

100文字だけでもオーケーなので、皆さんもパブコメに挑戦してみませんか。締切は今月7月末日です。

以下の資料「エネルギー・環境に関する選択肢」を読んでから、次のパブコメの送り方も見てください。政府に意見を提出できます。
 

★資料「エネルギー・環境に関する選択肢」
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120629/20120629_1.pdf

★パブコメの提出方法はここにて
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf

 

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