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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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受講生A:ねえねえ聞いて! うちの亭主はやっぱり私より年上だったわ!
受講生B:何のこと?
受講生A:前の講座で習ったでしょ! 「9タイプの精神年齢が生まれつき違う」っていうのよ!
受講生B:それがどうしたの?
受講生A:だからァ 亭主は私より3つも年下なのに本性は年上だったってことよ! 昨日、友人と映画を見に行ってくるわって言ったら、“行っておいで!”って言ったのよ。その言い方って、年上が年下に使うセリフじゃない?
受講生B:そういうことだったら、うちの人も、“もう寝なさいよ!”ってよく言うわ!!
受講生A:それそれそれよ! 子どもに対して使う言葉よね? 私はあんたの子どもじゃないっつうの! (二人大笑い)

 エニア講座を受講すると、次第に日常の些細な言葉使いの中から、さまざまな「気づき」をするようになります。受講生たちの会話を聞くと、よく気づいてくれたな、とニヤリ! としてしまうことはよくあります。

 二人の受講生はともに「タイプ2w1」で、二人の夫は「タイプ9w1」と判定しています。本性からみれば、タイプ2は「お母さん気質」で、タイプ9は「おばあさん気質」です。ですから、二人の精神年齢としてみたらタイプ9は一世代上になってしまいます。当然ながら、おばあさんは、娘に言うような言葉使いを何気に使ってしまうのです。

 家族同士であれば遠慮をせずあまり気遣いをしないためか、つい本性が出てしまいます。また、何気に使う言葉使いによって、精神年齢というものが浮き出てしまうのです。これに関しての記事は以下にあります。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

 そして、このように妻と夫が同じタイプであると、話しがよく通じ合うためか、いろいろなことで共感し合い、悩みも相談しあったりして、仲良しになるようです。

 エニア講座をひらいて良かったと思うのは、受講生たちの「気づき」が増えて、家族への理解が深まっているなあと感じられる時です。そして、一人で思い悩んでいる人たちに、このような学びの場があることを知ってほしいなあと思うのです。 

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