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恥ずかしながら、昨日、提出したパブコメの文を載せています。拙い文ですが、わたしなりに精一杯に書きまとめたものです。参考にはならないかもしれませんが、皆さんも思い切って参加してほしいと願いつつ、載せてみました。
★資料「エネルギー・環境に関する選択肢」
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120629/20120629_1.pdf
★パブコメの提出先
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf
(写真、クリックすれば拡大できます)
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★ 意見の概要
原発ゼロシナリオを選択します。即刻、全原子炉をまず止めます。地震国に住む国民にとって「安心」こそが最優先されるべきです。代わりに再生可能エネルギーを大々的に積極的に取り入れることを提案します。
★意見およびその理由
1 「原発ゼロシナリオ」を選択します。
私は、「原発ゼロシナリオ」を選択します。しかも、できる限り早い段階でゼロにするという目標を持つべきだと考えます。
従って、2030年までに0%というのでは遅すぎます。即刻、全原子炉をまずは止めます。その後、危険度の高いと言われている原発24基を即時に廃炉にすべきです。
これは、超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」が公表している考え方であり、この考え方に賛同しております。
★「原発ゼロの会」の原発危険度ランキング
http://saito-san.sakura.ne.jp/sblo_files/genpatsuzero/image/E291A0E7
B78FE59088E383A9E383B3E382ADE383B3E382B0.pdf
2 「原発ゼロシナリオ」を選択した理由と提案
福島第一原発の事故によって、日本の国土と国民は未曽有の被害を受けました。日本国内だけに留まらず、他国にも被害を与えるなど地球規模の損害を与えています。従って、二度目の事故はあってはならないのです。
原発の怖さは、いったん事故が起きたら永遠と言えるほど、回復できないほどの被害を受けます。国の存亡にかかわるようなエネルギー政策を、最低でも2030年まで続けるなど到底考えられません。全面撤退するべきです。
そして、福島第一の原発事故は「人災」だと国会事故調の結論が出ました。世界中の国からも「人災」だと受け取られています。ミスの原因を探してより安全な原発を作ることは可能ですが、人間が取扱う以上はミスをゼロにすることは不可能です。
また、福島原発事故の原因は、津波の前に地震動で配管が損傷した可能性も否定できないと言われています。地震が原因であったならば、地震の活動期にも入っており一刻の猶予もありません。
そのうえ、原子炉の老朽化も進んでいます。二度目の事故を出さないためには、原発ゼロシナリオしか考えられません。
さらに、使用済み核燃料を保管する場所が満杯になりつつあり、核燃料サイクルはトラブル続きで破綻していることは明らかです。また、高レベル放射性廃棄物の最終保管場所も決まっていません。
八方ふさがり状態にいるのに、何十年先まで原発依存を続けようとするなど狂気の沙汰としか思えません。なぜ危機感のないシナリオが提案されているのか疑問です。
また、「人災」であったのに、福島事故ではいまだに誰も責任を取っていません。二度目が起きても事故の責任を負う人間などいない、と、ほとんどの国民が予想しています。
国民からの信頼を回復させられるとしたら、原発ゼロシナリオを採用するしか無いと考えます。また、全世界から、責任感のある賢い選択をする立派な国だと認知してもらうには、思い切った方法、原発ゼロしかないと考えます。
なお、原発に代わるエネルギーは、現段階で取り組めるものならば全てトライするべきだと考えます。ただし、大規模開発であれば当然にリスクが大きくなります。
最もリスクが少ないものは「小規模分散型」の再生可能エネルギーだと考えられます。電力には安定供給が絶対的に必要です。大規模になるほどリスクも大きくなり、安定供給が不確実なものになります。
従って、国土を守り、国民の安全を確保する唯一の方法として、「小規模分散型」の再生可能エネルギーを積極的に採用すべきであると考えます。
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