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他人のタイプを知りたいと尋ねられることはよくあります。タイプを知るためには、どこを見たほうがよいのかという質問もよくあります。
その場合は、恐怖心と羞恥心がどの程度なのかを判断できる材料を探すと、比較的早くタイプ判定ができます。この気質は生まれついてのもので、容易に変らないものだからです。
本人が自分は怖がりだとかシャイだと言っても、それでは判断しないことがタイプ間違いをしないコツです。当会では事実あったことで判断します。ですからエピソードが聴けたら、それが最も信用のできる情報になります。しかも、できるだけ最近のもののほうが詳しく正確な情報と認められます。
なお、攻撃タイプ(8・2・5)と防御タイプ(7・1・4)は、違いが大きいので比較的早く区別できますが、調和タイプ(3・6・9)は両者の中間辺りに位置するので、タイプを絞り込むのは難しいと言えます。
・恐怖心や羞恥心がさほど強くは無い → 8・2・5
・恐怖心や羞恥心が上下のグループの中間くらい → 3・6・9
・恐怖心や羞恥心がかなり強い → 7・1・4
これに該当するのが当会の7つの基本理論のうちの以下の二つで見分けます。
①http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory1.htm
②http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm
・①世界の中心にいると自己認識するタイプ = ②攻撃タイプ=8・2・5
・①世界とともにあると自己認識するタイプ = ②調和タイプ=3・6・9
・①世界の淵にいると自己認識するタイプ = ②防御タイプ =7・1・4
攻撃タイプ(8・2・5)は、本質的には大胆なことに挑戦できる気質です。無謀にもなりやすいのが8と2ですが、とくに2です。肯定的に捉えやすいために大胆になれるのかもしれません。冒険家や探検家の多くがタイプ2と判定できます。
タイプ8のほうが大胆だと思われるかもしれませんが、タイプ8は物事を否定的に捉えやすいので慎重派です。勝算のないことに挑戦せず、得になるとか、本人が面白いと捉えたものでなければトライしない傾向があります。
調和タイプ(3・6・9)は、大胆なことには挑戦できない小心な気質です。人を驚かすような出来事とは無縁です。大抵のことは可もなく不可もなく、適度に適当にこなすが、一点集中できにくい気質です。
とくにタイプ9に関しては驚くようなことは起きません。「サプライズのない人たち」と呼ぶこともあります。常識外れにもならず、KY(空気が読めない)にもなりません。
ということは、攻撃タイプと防御タイプの人たちの中に、人を驚かせるような出来事を巻き起こしたり、KYになる可能性があるということになります。
防御タイプ(7・1・4)は、調和タイプよりも怖がりでシャイで小心です。しかし、何かの折に大胆になることがあり得るタイプです。神経質で大真面目で、真剣になり、命がけになりやすい人たちです。
従って、早い段階で「窮鼠」になってしまう傾向があります。つまりは他人からは大胆だと思われる行動を取ることがあります。「世界の淵に居る」とは、絶壁近くに居ることで、早くも危険だと認知してしまう傾向があるからです。
とくにタイプ4です。一点に集中しやすい気質ですが、それは良い意味であって、悪く取るならば「井戸の中のカエル」となり、視野が狭くなり、長い目で見たり、大局的に見ることができず、思い込んだり思い詰める傾向があります。
また、防御タイプ(7・1・4)は、恐怖心と羞恥心が強すぎるので、これらが原因でさまざまなことで、人をアッと驚かせるような言動をすることがあります。
ですから、エピソードを詳しく事実に沿って把握できれば、当人の言動から上記の3グループの内の1つに絞れます。これが最も早く正確に判定できるもので、その後に3つのタイプから1つに絞ります。最初から一つのタイプに絞ると間違いを犯しやすいようです。
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