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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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この7月は、銃による凄惨な事故や事件が相次いでいます。13日に米国インディアナ州で、3歳の男の子が誤って父親(33)を射殺する事件(http://goo.gl/WK8vE)が起きました。

16日は、カナダのトロントにて、屋外パーティーの会場で銃の乱射事件(http://nhk.jp/N42c5jGA)が起きて2人死亡。

20日は、コロラド州デンバーのバットマンプレミア上映中に銃乱射事件が起きました。こちらは、現場からのライブ中継( http://goo.gl/j4QXg )を見ることができました。

ちなみに、「トロントで今年起きた銃撃事件は140件に上り、昨年から3割以上増加」という報道がありました。また、米国はコロラドの事件によって自粛ムードに入ったようですが、それだからといって、銃規制の方向には進まないだろうと言われています。

こういう事件が続くと、銃規制法案が提出されるが、全米ライフル協会(NRA)の圧力で法案成立が阻止されているそうです。

9.11のテロ事件で3千人もの犠牲者が出ましたが、銃規制についての議論自体がタブー同然とされているという。物騒な世の中になったので、何が起きるかわからないので、武器携帯が欠かせないと言うわけです。

しかし、9.11では銃を所持していても役に立たなかったのですから。でも、その直後は銃を買う人が増えました。

その数年後に、オバマが大統領に選出されて銃規制が強まるかもしれないと、さらに銃の購入者が増えたという悪循環です。

武器の製造業界は大儲け。あの事件はそちらの関係者が計画したものではないかと、私などは勘ぐってしまいます。

銃の保有が多い国であれば、それだけで強いストレスに晒されています。ヤクなどに溺れる人たちが多いのも納得できるところです。

そして、他の人が持てば自分も持たないではいられないのです。銃規制は遠のくばかりです。

アメリカの誇る「自由」の最大のものは、銃を自由に持てることなのではないかと‥。

世界は、どの断片から観ても悪い方向に進んでいるようにしか見えない‥‥。


★民間の小火器保有数の世界ランキング
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9365.html

ところで、TPPに参加したら、日本の銃規制にも波及するかもしれないと気になり捜してみたら、やっぱりありました。以下です。

★「TPP参加すれば日本も本格的銃社会へ」①
http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111016/1318781990

★「TPP参加すれば日本も本格的銃社会へ」②
http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111112/1321072678


 


 


 

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