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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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受講生A:うちの夫のことだけど、いつも隣家を意識しているのよ。私がちょっとでも大きな声を上げると、“声が大きい、ドウドウ”って、私のこと馬扱いするのよ。隣の人に聞かれたくないみたい。なんでもないことなのに‥。

受講生B:あら、私のところでは夫婦ゲンカになると、亭主のほうが隣家と接している窓を閉めようとするのよ。私は、“聞かれたっていいじゃない。なによ!”と大きな声で怒鳴ってやるわ。そうすると黙ってしまうの!


受講生C:へ~え、そうなのね。うちはね。彼がなにかで怒り出すと、私のほうが部屋をまわって窓という窓をみな開け放すわ。そうすると、だんだん声が小さくなって、しまいに彼は家を出ていくわ! 〔一同爆笑!〕
 
 さて、受講生は圧倒的にタイプ2w1の女性で占められています。上記の3人の受講生も2w1で、オープンな気質ゆえ家庭内の赤裸々なお話を聞かせてくれます。

 ところで、受講生Aの夫は6w7、受講生Bの夫は9w1、受講生Cの夫は7w6です。攻撃タイプ(8・2・5)のほうが羞恥心は少なく、調和タイプ(3・6・9)はそれよりも羞恥心は強くなり、防御タイプ(7・1・4)は最も羞恥心の強い気質です。ですから、このような展開になるのは必然的なことです。

 都市部の宅地価格は高いので、庶民の一戸建ての多くは隣接している家との距離がかなり狭い。そこで上記のようなエピソードが、たぶん多くの家々でなされているのではないでしょうか。

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