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「遺伝子特定」と入れてグーグルにて検索すると、なんと1740000をヒット。遺伝子に関する物凄い数の研究発表があり、しかも頻繁(この文字が読めない首相もいるようで)にニュースになっています。あなたも一度検索してみませんか?
遺伝子がどこまで私たちの気質や行動や体質や疾病などを支配しているのか。それを考え出すと恐ろしいほどです。たとえば、以下のようなことで、何十年前に学んだきりの知識におんぶしていると足元をすくわれてしまうでしょう。
・下戸遺伝子 (1995年発表・筑波大学の原田勝一らによる)→アルデヒト脱水素酵素遺伝子上に見られる点突然変異が、下戸・上戸を分けることを確認
・体内時計遺伝子(1997年発表 東京大学医科学研究所・程 肇らによる)→生物の体内で約一日周期の体内リズムを生み出す遺伝子をヒトの第17染色体に発見
・ゲイ遺伝子(1993年発表 米国立がん研究所・ディーンヘイマーらによる)→男性同性愛の一部はX染色体上の遺伝子に支配され、母方から遺伝することを確認。
・子煩悩遺伝子(1998年 東京工大・石野史敏ら)→マウスの第8染色体上にある父親由来の遺伝子が母性行動を支配することを発見
・集中力遺伝子(1999年 米ロックフェラー大・マリアカライオルゴウら)→集中力の欠如は、第22染色体上の遺伝子の変異が関与。
ところで、エニアの9タイプには役割みたいなものが備わっていると考えられます。その中で、このブログでも紹介したように、3つのタイプの人たちの役割遺伝子みたいなものを取り上げています。これまでの長い年月の情報の蓄積があればこそ発見できた賜物なのですが‥。
タイプ1が掃除遺伝子・タイプ2が料理遺伝子・タイプ9が洗濯遺伝子
あるタイプの人たちはある行動パターンをとりますが、まるで生得的行動であるかのように自然体で行動しているのです。ですから、本人が自覚できず認知もできないようです。まさに「性格=本能」なのです。“自分の正しいタイプが見つけられない”ということは致し方のないことなのかもしれません。
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