お役所言葉、何とかならないか！

環境省が、パブリックコメントを求めているのに、なかなか応募できません。その内容がわかりにくく、締切りも早過ぎます。１か月という期間が通常のようです。
http://www.env.go.jp/info/iken.html

7つのパブコメの中の一つは、「放射性物質汚染対処特措法の一部を改正」するためにパブコメを求めているもの。貴方も一度、読んでみませんか。以下です。
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http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15538

以下の添付資料もです。
（別紙）改正告示案の概要[PDF 67KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=20428&hou_id=15538

なにやら、放射性の琲ガスは測らなくとも大丈夫だとか、科学的に見ても大丈夫だと認められたので、これまでの基準を「免除できる施設の範囲を拡大できる」という改正案らしいのです。

私は、上記のような受け取り方をしましたが、間違って捉えているかもしれません。貴方はどう思われますか？

そして、「意見は簡潔に」とか、「御意見は、日本語で御提出下さい」と書いてあります。がしかし、それは書き手(おぬしたち、というよりも、お前ら)に言いたいセリフです！

そもそも、この文章こそ、日本語とは思えないほどわかりにくく、「簡潔」とは程遠いものです。わざと分かりにくくしているとしか考えられません。

また、パブコメを求められた日が７月３１日で、締切りが８月２５日です。

たくさんの案件があるのでしょうから、募集期間が短いのは致し方ないとしても、文章が日本語とは思えないくらい難解で、ざっとみただけで頭痛がしてきます。クラクラとして、やがてうんざりしてしまいます。１８時間ぐらいは、何も考えたくなくなるほどです。

つまり結論としては、この国は、「国民の意見など聞く必要はない」と言っているのです。