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前回では、チャールズ皇太子のタイプを「女性を強く意識するタイプ(837)」という3つに絞っています。納得して頂けたでしょうか? 私自身は納得できたので前に進みたいと思います(笑)。
今回は3つのタイプから、1つに絞れる情報を捜してみました。『チャールズとカミラ』(クリストファー・ウイルソン著と出版はイーストプレス)には、二人の気質がわかるもの(青字)が書かれています。
伝記作家によれば、「女王は、チャールズがバークシャーに向かう旅のあいだ恐ろしさに震えていたのを覚えている。彼女が息子を残して帰ったあと、彼は何日も泣きながら眠った。誰にも聞かれないように枕に顔を押し付けて、その時の記憶はいまだにチャールズを苦しめている。
子どもの頃は彼が母親に会うときは必ずおじぎと握手をしなければならなかった。時にまる一日母親の姿を見ないこともあり、彼はのちにそうした子ども時代を苦々しく語っている
伝記作家やこの著者の書いてあることが真実なのか調べようもないので、タイプ判定の材料には適切ではありません。また、なぜ父親との関係を取り上げていないのかと思う。
ただし、837であれば、この3つのタイプにとって父親の存在は薄いので、当然に父親との関係でなにか取沙汰されることは少なくなると思われますが。しかし、皇太子自身が、母親との関係においての苦しさばかり語っていたならば、「母親を強く意識するタイプ837」と絞れるところです。
それでも、母の留守中に「幾日も泣きながら眠った」のが確かな事実であるならば、3つのタイプの中では、タイプ8とタイプ3が消去できます。
タイプ8は生まれながらのボスタイプで、本性がおとなっぽい気質ですから、母親の留守に泣き続けるなど考えられません。しかし、タイプ8は寂しがり屋ということは考えられず、怖がりでもないので、幼児でも一人で寝られる神経の太い気質です。
なお、「さみしい」という感情を体験したことがない人間がいるなど、驚きかもしれませんが、現実にいるんですね。エニアグラムでみたら、タイプ5(おじいさん気質)も、タイプ9(おばあさん気質)も寂しいという感情があるとはとても思えない人たちです。
「さみしいという感情を知らない」と語るタイプ2もよくいます。でも、タイプ2にはさみしい様子をよく出す人もいます。ウイング1が重い人ほど寂しがりなところをよく見せています。
さて、タイプ3は調和タイプで多勢につくほうで、母親が留守であれば、親しい女官を母親代わりに慕うことがあります。しかし怖がりで神経質で臆病なタイプ7は、母親以外の人間を受け付けない傾向があります。ここはタイプ7に軍配があがりそうなところです。
そして、次のものはちょっと耳目を引きます。ゴードンスタン校での同級生ロス・ベンソンは言う。「彼はいじめられてたよ。友達もなくていつも一人だった」 この場合、名前までハッキリと書かれているので事実だと考えられます。
皇太子がタイプ3であれば、女性には無理かもしれませんが気に入った男性には自分から声をかけて友人関係を築くことができるのではと考えられます。しかし、タイプ3を消去できるほどの情報ではありません。
ウィキペディアには次のように書かれています。「父の勧めでゴードンストン校のような中産階級の子供たちと学んだことが多かったが、当然のことながらチャールズと同じ階層の生徒が一人もいなかったため、いじめやからかいの対象になってしまった」
「子どもの頃の彼について書かれているものはたくさんある」とあり、ここでは「内気で自信がなく処世術の下手な男」、「無口で内向的」などと書かれていました。が、ここも、タイプ3を消去できる情報ではありません。ただし、タイプ8は確実に消去できるところです。
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