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ツイッターに、「岐阜県警捜査1課、凄腕だな」とあったので、何事なのかと探したら、密室殺人事件を解明して真犯人を逮捕できた、らしいのです。
★県警、密室トリック見破る 各務原女性殺害、現場に違和感
岐阜新聞10/20
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20121020/201210201121_18383.shtml
「捜査の現場が、殺人であることも念頭に置いていたからこその摘発」 つまり、「初動捜査がしっかりしていた」ということらしい。
岐阜地検幹部の捜査1課のある現場捜査員が、なにかに違和感を感じたためにトリックを見破ったようです。明智探偵みたいでカッコいいですね。
一方、ごく最近、警察が大失態を晒した事件があります。
★“犯人でない方逮捕”謝罪へ
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121018/k10015834951000.html
記事には、「警視庁、大阪府警、神奈川県警、三重県警、横並びで大失態。自白調書まで取ってる。当初犯行を否定してたはずなので裏付け捜査やらずに自白強要?」とある。
岐阜県警にいる一人の捜査員が見抜いているのに、こちらは大々的な大捜査陣を敷いたのに、大失態です。まるで映画の中の出来事みたいで、面白いですね。快かを感じますね。
★遠隔操作事件“真犯人特定と捜査検証を”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121019/k10015863571000.html
「警視庁が男性のパソコンのウイルス検査を行わずに、IPアドレスが一緒だったことや、男性の供述などだけで逮捕していたことが分かりました」
なお、こちらは初動捜査が間違っていたのではないでしょうか。大勢の人間たちが、「こいつが犯人だ!」と思い込み、その流れに多くの人たちが不審を抱かずに従ってしまったのではないかと考えられます。
ところで、エニアグラムのタイプ判定も、初動が大切です。私がしてきた多くのタイプ誤認も、初動ミスが多かったことが原因だと考えられます。
「この人はタイプ4ではないか」と思い込むと、数ある情報の中からタイプ4に該当するものだけを選びだしてしまうのです。
たとえば、タイプ7が正しかった場合、タイプ4とタイプ7の共通点はたくさんあります。タイプ7と他のタイプとの共通点もたくさんあります。
ですから、自分が最初に予想したタイプの情報だけを拾い出せば、予想通りのタイプが正しいタイプだ、ということになってしまうのです。
警察の失態は、他人事ではありません。警察をあざ笑うことはできないと思っています。
なにかにトライする人間は、思い込みだけで突き進むべきではなく、広い視野や視点をもつことが大切で、しかも、慎重さや細心さも求められています。
たとえ、周囲にいる人たちがみな、「あいつはタイプ7だ」と言っていたとしても、そのまま鵜呑みにしないことが肝要です。
大勢のエニアタイプの判定する人たち、私も含めて、みなこのような過ちをしており、自戒せねばならないところだと思います。
そして、一人の人間の気質を探るためには、心理学や生理学や動物学だけでなく、歴史や文化や風土までを知り、社会一般やその他多くのことを学ばなければならない、ということがだんだんとわかってくるのではと思います。
大げさなことを言っているように見えるかもしれませんが‥
これが本当のことだとわかるためには、実際にも一人の人物の情報をたくさん集めて、それをレポートにまとめるなどして、タイプ判定に習熟するようになれば、わかってもらえるだろうと思います。
どんなことでも、その道でなにかを成し遂げるためには、みな同じだと思いませんか。
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