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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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 大麻(マリファナ)よりもタバコのほうが有害ですが、野放しになっていることがどうも理解できません。「タバコ取締法」を作って、大麻並みの処罰をしてもよさそうに思うのですが‥、

 しかし、そんな法律が制定されたら、たちまち闇組織が暗躍することになってしまうのではないでしょうか。「禁酒法」時代のマフィアの親分であるアル・カポネみたいな人が出てくるかもしれません。

 「麻薬取締官」ならぬ「タバコ取締官」なるものができて、子どもたちから、「タバコ取締官はカッコいい!」なんて、憧れの対象になってもねえ‥。

 せめてタバコ税をアップさせることくらい考えて、喫煙者を減らす方向に持っていってほしいものです。日本は大麻には超厳しくて、タバコには大変に甘い。それは道理に合いません。

 米国、カナダ、欧州などでは、公共の場所だけでなく、屋根のあるところでは喫煙できません。日本もそれくらいまでにはなってほしいものです。

 なお、大麻の害は少ないとはいっても、大麻とタバコを吸い、そこに酒なども飲むとしたら健康被害は著しく進むようで、
害がないなどと思わないでくださいね。

 ところで、麻薬運び屋を描いている映画は結構あります。お奨めしたいトップは、「そして、ひと粒のひかり」(2004年、米国とコロンビアの合作)です。南米コロンビアに住む17歳の貧しい娘が、お金を稼ぐために自ら麻薬の運び屋になり、米国に入国しようとするお話です。 

 2位は「ブロックダウン・パレス」(1999年・主演女優はクレア・デーンズ)です。卒業旅行で二人の娘がバンコクに行きますが、知らないうちに荷物の中に麻薬を入れられてしまうのです。麻薬には厳罰を課すタイですが、彼女たちは無知そのもので‥。

 3位は「
囚われた女」(1989年オーストラリア、ニコール・キッドマンが主演)です。麻薬を密輸したという罪をきせられて、タイの女刑務所に入れられてしまうのです。彼女の運命やいかに‥、という感じです。

 この3本の映画では、麻薬の運び屋にされてしまうのはみな女性です。男性よりも嫌疑をかけられにくいという実態でもあるのでしょうか? 悲惨さがより感じられるからと見積もってのことなのでしょうか? どちらにしても、映画を観ることで体験しておいたほうがよいと思うのです。

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