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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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原子力委員会がパブリックコメントを募集しているというので、不得意な分野でしたが、ガンバッテ意見を書きまとめました。 

★「今後の高レベル放射性廃棄物の地層処分に係る取組について(見解案)」 
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/pressrelease/pressrelease20121129.html

12/10の午後5時が締切でした。その約10分前までに書きまとめたものが以下です。

あまりに稚拙で公表できるような代物ではありませんが、なんとしても原発を止めたいという思いを、多くの人たちに伝えたい一心で載せることにしました。

また、800文字以内と短く限定されているので、思うことの十分の一も書けません。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

私は一主婦に過ぎず、専門的な科学的知見を持ち合わせていません。

それでも、高レベル放射性廃棄物の危険性については一般にも知られており、その程度は理解しております。

しかし、原子力政策を遂行してきた政府や電力関係者の方々ならば、その危険性と何十万年にもわたる管理が必要なものだ、と熟知されていたはずです。

原子力政策は当初から国民に詳細に知らせる努力もせず、国民的合意も得るつもりもなく、見切り発車しました。

そのツケが今日までずっと尾を引いて、問題をより深刻化させました。

自分たちでは手に負えなくなり、無責任にも「高レベル放射性廃棄物の地層処分については、国民との合意形成が必要だった、情報公開など透明性が要った」などと言います。

今さら民主的な手続きを取ろうとしても、聴く耳を持つなどあろうはずがありません。まずは、原発政策が過ちであったことを認めることが真っ先に必要です

1-①の「後世代に負担を残さないのが我々の責務」であるならば、高レベル放射性廃棄物をこれ以上排出させないために、1分1秒でも早く全原発の稼働を止めて廃炉にすることが最善の方法です。

1-④の「立地地域以外の人々が自分たちの問題だと認識することが重要」とあります。そうであるならば、原発を推進してきた人たちが過ちを認めて国民の審判を受けるべきが先に必要です。

実際にもすぐに手続きに入り、稼働を全部止めてください。そうすれば、国民的合意を得るための議論の場を作り出すことができると考えます。このまっとうな意見を持つ人たちが多数を占めることを願ってやみません。

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