パブコメ「今後の原子力研究開発の在り方」

二つ目のパブコメには悩まされました。以下の「見解案」　読めば読むほど頭がクラクラして、なんだか気分も悪くなってくるのです。

★今後の原子力研究開発の在り方について(見解案)
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/pressrelease/files/20121205/01.pdf

大げさなことを言うな、と思われた方は一度よんでみてください。わざと読みにくい文にしているとしか思えません。役人特有の文章だと思いますが。

ああ～もうダメ！　締切は今日(12/11)の5時までだぁ！　と、ハッとして急に頭が冴えてきたのか、やけっぱちになってエイッヤッと書き殴ったのか。どちらかわかりませんが、とにもかくにも下にある文を完成させました。。

恥ずかしいなどとは言っておられません。「なんだ、そんな文なのか」、「それくらいなら自分でも書ける」などと、他の人たちが安心してパブコメに参加できるだろう、と、思うのですが、いかがでしょうか？　

通信受講生たちの中には、かなりの達筆家がおられるので、期待しているのですが…。

それとも、この作業、徒労なんでしょうか。パブコメなんぞ出したって意味ないものかもしれませんね‥‥(　　)

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今後の原子力研究開発の在り方についての意見

エネルギー環境会議は、1)として「原子力の安全確保のために、研究開発を進める」としています。この第一の命題こそが問題だと考えます。社会的国民的な合意を得られるものとは思えません。

また、2)として、「安全確保のために研究開発を強化する」としています。技術力のアップが必要だという考え方ですが、操作するのは人間であり、人間である以上は過失を犯す危険性をゼロにはできません。

また地震津波などの天災、何らかの不測の事態というものはいつかは確実に起きます。技術の向上で全てカバーできるものではありません。福島原発事故によってそれは証明されています。

従って、「原子力発電とそこから排出される核廃棄物を、早急に安全に廃止したり保管するための研究開発を進める」という文言でなくては、国民は納得しないと考えます。

そもそも、世界一の地震国日本に54基の原発を建設したこと、それ事態が正気の沙汰とは思えません。地震津波だけでなくテロの標的になることも考えられ、世界一の危険国と言えます。以下ご参照を

★M7以上の大地震が起きている場所(●)と原発の位置(●)
2001年現在・茂木清夫東大名誉教授提供
http://hiroakikoide.files.wordpress.com/2012/11/e382b9e382afe383aae
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今では安心して暮らせない危険な国だと、国民の多くが気づきました。

2020年代まで、あるいは2030年代までに原発ゼロにするなどという政策が考えられているようです。

がしかし、地震が頻繁に起きている時期に、このような悠長な政策を受け入れることはできません。第一の命題からして、訂正されることを切に切に願っています。

稚拙で少しずれた意見かもしれませんが、何のために研究開発を強化するのでしょうか。

目的を明確にして曖昧さを無くして明記する必要があります。

原子力に対する基本姿勢を正すことが、現在最も求められていると考えます。