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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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原子力災害対策指針(改定原案)に対する意見募集があり、ようやく今日、パブコメとして提出できたところです。締切は明日の12日です。

そのパブコメは、こちらページです↓
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130130.html



この改定案、日本語だとは思えないほどで、まるで読み取れません。四苦八苦です。ちょっと見ただけで頭痛に襲われます。一度、のぞいてみてください。以下です。

★災害対策の改定案と、それ以前のものと対比してある。
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130130/130130-01.pdf

それでインターネットで何かうまく説明してくれるところは無いかと探しました。

お蔭でみつかりましたが、そのまま真似て書くのもどうかと思い、工夫を重ねて自分らしい文になるように努めたつもりなのですが…。


また、2000文字の限定付きです。改定案の中にある問題点を探すことさえ難しいのですから、思うようなことは書けません。

やはり、避難体験のある人のほうが現実的な鋭い切り込みができるのではと。

原子力規制委員会は、そんな体験を持つ住民たちからのヒアリングをするべきだと、つくづく思います。


なお、核融合研究所の重水素実験のパブコメは締め切られましたが、推進派からのパブコメのほうが多いと聞きました。

原子力村にいるヒマな研究員や電力会社の社員たちが、勤務時間内にパプコメを書いているかもしれない、などと疑っています。


また、「ヤフーの知恵袋」とか「グーの教えて」などで原発や核に関する質問などへの回答を読むと、ほとんどが推進派ではないかと思うくらいです。

脱原発派とは圧倒的な数量の違いがあります。このような回答も、勤務時間内にやっているかもと想像してしまいます。

そして、パブコメなど出しても徒労にすぎないとよく思うのです。

でも、デモに参加するのも徒労で、署名するのも徒労で、周囲の人たちに語りかけても声があちらサイトに届くわけではない…、


ところで、大島堅一さんがツイードしている文を見つけました。以下です。

「大阪府市エネルギー戦略会議での佐藤氏の話によると、アメリカのNRCのパブコメは日本のパブコメと全く違うそうだ。パブコメといっても、日本の場合、ほとんど聞き置くだけだが、アメリカの場合はどのパブコメにどのような対応をしたのかしっかりと説明文をつけるそうだ。」
 



★国民不在で進む「原発事故パブコメ」
http://tanakaryusaku.jp/2013/02/0006652

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