そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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複雑な心理状態と言えば、気持ちが相反して複雑な言動をしてしまうことですが、簡単には「愛憎半ば」と言えば分りやすいと思います。以下に基本理論を掲載しています。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
愛憎半ばですから、愛が5で、憎しみが5です。つまり、5対5という比率で相反する感情を同時に持ってしまうために、苦しくなり、葛藤が強くなります。
あれこれと心が揺れ動き、まさに多忙になってしまうのです。それゆえ、周囲からは理解されにくい言動をしてしまうと考えられます。
一体、なにがしたいのかわからない。なぜ、そんなにムキになるのかわからない。どうしていつまでも意地を張るのかと周囲から思われています。
しかし、5対5ではあっても、ちょっとしたことで、その比率はすぐに大きく変化すると考えられます。
たとえば、父親に認めてもらいたいという気持ちの強いタイプ2であれば、父親のちょっとした褒め言葉で、すぐに9対1くらいの比率になる可能性があります。
タイプ2は、父親から認められたいという欲求がかなり強くて、父親の言動によっては、憎しみが素早くどこかに飛んで行ってしまうのです。
場合によっては、10対0になってしまうのです。それほど喉から手が出るほど欲しいのが父親(権威)から認められること、誉められることです。
逆に、父親から軽くバカにされるだけでショックになり、1対9や、果ては0対10にもなります。
ですから、父親の言動に対して過剰反応をする傾向があると分析しています。
このような言動から、「ファザコンタイプ」だと判定できますが、「マザコンタイプ」も同様に考えることができます。
たとえば、母親からの愛情深い慰めを求める気持ちの強いタイプ7であれば、母親からのちょっとした優しい言葉に、直前は5対5であったのが、すぐに9対1くらいになってしまうのです。
場合によっては、10対0にもなり、5だった憎しみがどこかにふっ飛んでしまうのです。
それほど母親からの慈しみに弱く、喉から手が出るほど欲しいのが母親から愛されることだと考えられます。
しかし、母親の自分へのちょっとした不満の言葉で、すぐに1対9という比率にもなります。大ショックになり、憎しみの気持ちが素早く膨張してしまうのです。
カッ!となってちょっとした事件を起こす恐れもあります。それほどに母親という存在は、マザコンタイプにとって強い影響力があります。
ただし、子どもの頃から母親を独占でき、母親から愛されていると感じて育ち、5対5というような相反する緊迫した心理状態になったことが一度も無い人間であれば、強く憎むなどということは考えられません。
ファザコンタイプでも、父親は誰に対しても叱りつけて、けっして褒めたことが無い人間だと知っていたら、さほどに過剰反応するとこはありません。
いろいろなケースがありますから、当会のコンプレックス理論を杓子定規に当てはめてみると大きな誤りを犯してしまうでしょう。
一見、簡単そうな理論に思われるかもしれませんが、詳しく知るほどに、理論を現実の親子関係に適用するのは簡単ではありません。
しかし、マザコンタイプと考えられる人は、やはり母親の姿をよく目で追っています。母親の声を聞き逃すことも少ないと考えられます。
ファザコンタイプだと考えられる人物がいたら、父親の姿をよく目で追っており、父親の声を聞き逃すことは少ないのです。
その親子関係が良くとも悪くとも、この傾向はクッキリと見えるはずです。
この逆で、母親の声を聞き逃す傾向がくっきりと判れば、マザコンタイプでは無いと判定できます。
同様に、父親の声を聞き逃す傾向がくっきりと判ればファザコンタイプでは無いと判定できます。
どうですか? 人の心を知るってことが、こんなにも意外というか、ある意味では簡単だと知って、ちょっと面白くなりませんか?
それでも多くの人たちは、このように他人の言動を見ていません。細かく観察していません。
観察していなければ、当然に相手の心を理解することはできません。
タイプ判定することなど到底できません。また、他人を見ていないのであれば、自分自身が何者なのかも理解できないままです。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
愛憎半ばですから、愛が5で、憎しみが5です。つまり、5対5という比率で相反する感情を同時に持ってしまうために、苦しくなり、葛藤が強くなります。
あれこれと心が揺れ動き、まさに多忙になってしまうのです。それゆえ、周囲からは理解されにくい言動をしてしまうと考えられます。
一体、なにがしたいのかわからない。なぜ、そんなにムキになるのかわからない。どうしていつまでも意地を張るのかと周囲から思われています。
しかし、5対5ではあっても、ちょっとしたことで、その比率はすぐに大きく変化すると考えられます。
たとえば、父親に認めてもらいたいという気持ちの強いタイプ2であれば、父親のちょっとした褒め言葉で、すぐに9対1くらいの比率になる可能性があります。
タイプ2は、父親から認められたいという欲求がかなり強くて、父親の言動によっては、憎しみが素早くどこかに飛んで行ってしまうのです。
場合によっては、10対0になってしまうのです。それほど喉から手が出るほど欲しいのが父親(権威)から認められること、誉められることです。
逆に、父親から軽くバカにされるだけでショックになり、1対9や、果ては0対10にもなります。
ですから、父親の言動に対して過剰反応をする傾向があると分析しています。
このような言動から、「ファザコンタイプ」だと判定できますが、「マザコンタイプ」も同様に考えることができます。
たとえば、母親からの愛情深い慰めを求める気持ちの強いタイプ7であれば、母親からのちょっとした優しい言葉に、直前は5対5であったのが、すぐに9対1くらいになってしまうのです。
場合によっては、10対0にもなり、5だった憎しみがどこかにふっ飛んでしまうのです。
それほど母親からの慈しみに弱く、喉から手が出るほど欲しいのが母親から愛されることだと考えられます。
しかし、母親の自分へのちょっとした不満の言葉で、すぐに1対9という比率にもなります。大ショックになり、憎しみの気持ちが素早く膨張してしまうのです。
カッ!となってちょっとした事件を起こす恐れもあります。それほどに母親という存在は、マザコンタイプにとって強い影響力があります。
ただし、子どもの頃から母親を独占でき、母親から愛されていると感じて育ち、5対5というような相反する緊迫した心理状態になったことが一度も無い人間であれば、強く憎むなどということは考えられません。
ファザコンタイプでも、父親は誰に対しても叱りつけて、けっして褒めたことが無い人間だと知っていたら、さほどに過剰反応するとこはありません。
いろいろなケースがありますから、当会のコンプレックス理論を杓子定規に当てはめてみると大きな誤りを犯してしまうでしょう。
一見、簡単そうな理論に思われるかもしれませんが、詳しく知るほどに、理論を現実の親子関係に適用するのは簡単ではありません。
しかし、マザコンタイプと考えられる人は、やはり母親の姿をよく目で追っています。母親の声を聞き逃すことも少ないと考えられます。
ファザコンタイプだと考えられる人物がいたら、父親の姿をよく目で追っており、父親の声を聞き逃すことは少ないのです。
その親子関係が良くとも悪くとも、この傾向はクッキリと見えるはずです。
この逆で、母親の声を聞き逃す傾向がくっきりと判れば、マザコンタイプでは無いと判定できます。
同様に、父親の声を聞き逃す傾向がくっきりと判ればファザコンタイプでは無いと判定できます。
どうですか? 人の心を知るってことが、こんなにも意外というか、ある意味では簡単だと知って、ちょっと面白くなりませんか?
それでも多くの人たちは、このように他人の言動を見ていません。細かく観察していません。
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