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02/05に掲載していた以下のもの、手違いで消去してしまいましたので、再度、ここに掲載しています。
2月3日の続きです。放火未遂事件で逮捕された少年も、基本的に「非発散型」なのではないかと考えています。エニアグラムタイプとしてならば、「防御タイプ(714)」です。とくにタイプ1とタイプ4です。
なお、この段階では、少年がこの2つのタイプだと判定できるものではありませんから誤解しなくいでください。仮に、この2つのタイプだとしたら、「優等生気質」だということが関係しているのではないかとみています。
優等生気質であれば、親に言われるまでもなく勉学に集中して一番になりたがっているはずです。いわば、「優秀であらねばならない」という「ネバ人間」ですから、自分で自分を追い詰めてしまうのです。
そんな中で両親からも追い詰められてしまうとしたら、ダブルパンチを受けているようなものです。大真面目な気質ゆえ、成績が上がらないのは自分のせいだとダメな自分に自己嫌悪し、勉学に集中することがより一層できにくくなってしまうのです。
親からの期待を重圧に感じて、そのプレッシャーで押しつぶされてしまう恐れがあります。しかし、押しつぶされたくないという自己防衛本能が働いて、衝動的に何事か引き起こしてしまうと考えられます。
ですから、追い詰めたらよけいに悪い方向に行くタイプがあるということを多くの人たちに知らしめたい。どういう方法ならば、広く一般の人たちに伝えられるのかと、いつもそんなことが悩みの種になっています。
なお、たまたまタイプ1と4の可能性があると取り上げていますが、他のタイプでも、追い詰められ方によって、また、追い詰められ度によっては、よく似た行動をとるのではないでしょうか。つまり「発散型」の人間でも、最終的には衝動的な事件を引き起こすのは必然的なことです。
ちなみに、「発散型」とか「非発散型」に関しては、当プログの2007年12月23、24日で取り上げています。再読を願えたならばと思います。左にあるプロク内検索に「発散型」と入れたら出てきます。
さて、親に苦しんでいることを訴えられないとか、たとえ親に告げても理解してくれない、あるいは、言っただけ無駄で辛くなるだけ、という、そんな孤立無援状態にいる子どもたちがいます。絶望的になっている子どもたち‥今夜はどうしているのか‥。
ところで、報道されたことによると、去年1年間に放火が大幅に増えたようです。
「去年発生した火災4万9,000件余りのうち、放火による火災や放火が疑われる火災は約4,200件で、全体の8.5%を占めた。
特に、消防署や警察が放火による火災として判断した件数は799件で、前年より81%も急増し、放火が疑われるという火災も約3,400件で30%増えた。放火の動機としては、単純偶発が396件で最も多く、不満解消が214件、家庭不和が193件です。報提供:innolife.net」」
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