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エドワード8世Edward VIII
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%898%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E7%8E%8B)
「軍への入隊を熱望し、1914年6月に陸軍に入隊、自らを一兵士として最前線に派遣するよう直訴した」
自ら入隊を求めています。勇敢な人なのでしょうか。怖がりな気質であれば、防御タイプではと絞るところかもしれません。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm
でも、それは早すぎます。エドワード王子はどんな時代に生きていたのかを考慮しなければなりません。
1914年と言えば第一次世界大戦が勃発した年です。ドイツがロシアとフランスに宣戦布告して、イギリスもドイツに宣戦するなど世は騒然としていました。
戦々恐々していた時代です。血気盛んな若者たちは国を守るぞーっという高揚した気分になっていたと考えられます。
男ならみな兵隊検査に合格しなければ恥でした。王子は20歳です。兵士として参加したいという意欲を持つのが自然です。
戦争の始まりは恐ろしいほどに人間を興奮させて狂わせるものと思っております。
新聞もラジオも巷の噂も戦争一色です。戦々恐々、まさに集団発狂しているのではないかと…。
たとえ怖がりでも、周囲からの影響を受けないなどあり得ません。
嫌ですね。絶対に絶対に第三次大戦ってことにならないでと思う。
さて、ここではタイプは一つも絞れません。
なお、タイプ5とタイプ9は隠居さんタイプですから、もともとに行動的になりにくいので自ら志願する可能性は低いと考えられます。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
また、どのタイプでも、自分は弱虫だという自己認識をしているのであれば、志願しないだろうと思われます。
次に「エドワードは最前線を可能な限り慰問に訪れた」とあります。
世継ぎを危険な前線に行かせるなどあり得ないことです。ですから、エドワード8世はそれを見越してカッコつけて志願したか、ただのパフォーマンスだったかもしれません。
また、国民思いの王子だと思われたいために、慰問活動などもしたのではないかと邪推することもできます。
ここを読んで、王子は優しい人柄だとみるお人好しがいるように、タイプ判定者にもいます。
ですが、ここでもタイプを絞れる情報はないと判断できます。
「1918年には空軍で初めての飛行を行い、後にパイロットのライセンスを取得した」とあります。
飛行機に乗ることを怖がるとしたら、それは全タイプです。
飛行機とかパイロットに憧れる男性は確実にいます。ここでもタイプは絞れません。
「自国領や植民地を訪問した。その一方で世界各国を歴訪し、訪問先では度々絶大な歓迎を受けた」
各国を歴訪することを自ら望んでいたのかここではわかりません。自ら求めていたならば腰の軽い行動的な気質だと考えられます。
タイプ5と9の隠居さんタイプは消せます。
「平民や一兵卒のなかに飛び込んで、気さくに言葉を交わし、王族の人間としては最初に煙草を吸っているところを新聞社に撮らせたり、ラジオ放送に出演したことでも知られている」
ここからは親しみやすいキャラクターだと考えられます。タイプ2、タイプ3、タイプ6、タイプ7くらいが該当します。
タイプ1は伝統や決まりを守るお堅い気質ですから、消去できます。タイプ4はお堅いとは言えませんが伝統や決まりをキチンと守る方です。
調和タイプ(369)も伝統や決まりに従う傾向がありますが、防御タイプよりは少し柔軟です。
しかし、タイプ9は「最初に煙草を吸っているところを撮らせた」というような、当時では奇抜だと思われることにトライする傾向は見受けられません。
おばあさん気質とおじいさん気質の人は、いわば、保守的な古い考え方をするタイプと考えられるからです。
さて、残ったのは2367ですが、この4つに絞るにはもっともっと情報が要ります。次回をお楽しみに! (続く)
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