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国連での或る委員会で、"Shut Up"と言った外務省大使がいました。その後更迭されましたが。
「日本は自白に頼りすぎでは。中世の名残だ。日本の刑事手続きを国際水準に合わせる必要がある」と、言われたために腹を立ててのシャラップ発言だったようです。
この"Shut Up"は、英語圏では「てめえ、黙りやがれ」といった強いニュアンスがあるそうです。
しかし、日本の刑法は、この通りです。
この大使は全く知らなかったと考えられるエピソードです。
刑法は明治40年に制定されており、少し改正されていますが、抜本的な改正はなされていません。
他国の人たちに知られているのに、大使どころか、殆どの日本人が知らずにいて、それが大改正に至らない真の原因ではないかと思うくらいです。
そして、学校の授業で、日本には素晴らしい憲法があると学び、立派な法律があって、近代になって人権が守られる良い時代になった、というようなことを教えられました。
で、つくづくと教師も不勉強だったのだなと気が付くようになったのは、それから20年くらい経ってからです。
いや、教師の中にも勉強家はいたと思うのですが、生徒に惨憺たる現実を知らせたくないという善意があったかも??(笑い)
30代頃に、三権分立など建前としてあるだけに過ぎないと知ったのですが、それでも、裁判制度や裁判官の仕事など何をしているのかよくわかりませんでした。
なぜ、おかしな判決をするのだろう。免罪が絶えないのは何故なのだろう、と疑問に思うことばかりでした。
「原発差止判決」をした裁判官もただ一人しかいません。よくよく調べて客観的に判断したならば、原発の危険性はすぐに判明するのに、“どうして??”
裁判官が原発建設を許可しなければ、今日のような原発大依存国にならず、大事故に遭うこともなかったはず…。
真実を探すのが裁判官の仕事だと思っていましたから…。
恥ずかしながら、純粋にそう思っていた頃がありました。でも、憲法第76条に書いてあります。
裁判官は憲法や法律に拘束されるほかは、良心に従って、独立して各事件について判断を行います。
殆どの人たちもそう思っていたのではないかと思うのです。最後の砦ですから。裁判所に行けば公正に裁いてくれるものだと。
しかし、たくさんの判決を知ると、そうではなさそうです。時の政権や官僚、または行政機関と歩調を合わせているとしか考えられません。
賄賂をもらっているのかと。でも、個々人が賄賂を受け取っているならば、かなり組織的な働きかけをしているのだな、凄い!大量の人たちを動かしている、と想像して怖くなったこともあります。
やはり出世したいのだろう。エリートは自分に相応しい待遇は与えられて当然だと思っている。だから、いつでも良心を売れるのだと。
でも、裁判官が、屈辱感も感じず、なぜ何の抵抗もなく権力側に屈するのか、まだ理解できないままでした。
一昨夜、この疑問に答えてくれる元裁判官のお話が載っているサイトに偶然辿り着きました。
日頃の生活ぶりまで書かれていて、裁判官の心情が少し理解できます。
むろん、理解できたとしても、裁判官が憲法違反しているのですから、決して許せるようなものでないことは言うまでもありません。
たくさんの人たちに知らせたいもので、拡散希望です。
★最高裁のウラ金http://uonome.jp/read/1048
★生田暉雄弁護士による最高裁の不正を追求する訴訟の呼びかけ
http://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-6463.html
★最高裁をぶっとばせ! 生田弁護士の“隠し球”
http://www.janjanblog.com/archives/42157
★驚愕する裁判所の実態
「レイバーネットTV」で生田暉雄弁護士語る
http://www.labornetjp.org/news/2012/0524shasin
・動画99分
http://www.ustream.tv/recorded/22815458
・警備法廷説明部分(2分半)
http://www.ustream.tv/recorded/22815458/highlight/265900
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