[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
テレビ番組によくある政治討論を見たことがあれば、人の話を最後まで聞いていない人たちがいることをご存知だろうと思います。
すかさず口を挟むので、話している人も続けられず思わず知らずその状況を飲み込んでしまうのです。
私も、「最後まで聞いてください」と、その時言えばよかったと思ったことがよくあります。でも、つい黙って聞いてしまうのでした。
不覚ですがどうにもなりません。他の人もそうだと思うのです。
そして、話しているテーマに沿ったことならばまだしも、全く別のことを話し出す人もいます。
そういうことがしばしばあって、上滑りになり議論が深まりません。
それで、大抵はこの手の番組は見ないように注意しています。イラつきたくないからです。
なお、その手のことでよく知られているのは田原総一朗さんです。タイプ2w1と判定しています。
やはりと思われるでしょう。この人が登場するだけでイラつく人は結構いるみたいです。受講生たちに尋ねて確認しています。
ウィキペディアに載っている(青字)ことを少し紹介します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E5%8E%9F%E7%B7%8F%E4%B8%80%E6%9C%97
「海外メディアの特派員は週刊誌のインタビューで「(田原総一朗は)司会者というよりも支配者として(番組を)仕切っている」と批判する。
『朝まで生テレビ』では、「初めから司会をしようなんて思っていない。僕は討論をぶっ潰すつもりでやっている」と主張。
まさに司会者らしくない司会者ですが、黒柳徹子さんもゲストよりもおしゃべりになることがよくあります。
ですから、「討論をぶっ潰すつもり」と言っていますが、それは後付に過ぎないと考えられます。
そして、後付の仕方が気質をハッキリと表すのです。つまり、田原さんは攻撃的な気質だということです。
タイプ2w1の人たちがよくやっているように、「話したいばっかりで、しかも、話したいことをすぐに思いつくほうで、つい横から口を挟んでしまう」のです。
ヒトは理性的な人間とは言えず、大抵は本能のままに動いています。(人ではなく、ヒトなのです)
真の原因は、タイプ2に関しては脳内の発語を司る中枢に、「自我の座」があるためだと考えています。とくにウイング1の人たちです。
自我の座理論http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory6.htm
従って、田原さんも、元々の気質をそのまま出しているだけです。
人間は多くのことで後付するのです。そうなる原因を探しますが、自分に都合よく解釈してしまうのです。(ちなみに、ここではヒトと書いてません。そこが人らしいところだと思うのです)
ところで、それだけではありません。このような討論会に出演している人たちの殆どが、これまでのところタイプ2w1と判定できる人たちでした。
ある日、小沢一郎さんが出演していましたが、相手の話を最後まで聞いているようにみえました。
じっくりと考えながら話しているようにも見えました。タイプ8w7と判定しています。
この様子を見て、顔つきだけじゃなくて、肚も?腹黒いんじゃないかと感じた人がいるのではないかと思うのです。
(最近の小沢さんの発言を聴くと、まっとうな人に見えます。いけるじゃないかとさえ…。エニアで理解できるようになったので、振る舞い方に違和を感じなくなったせいかもしれません)
政治家の意見は、多くの人に影響を与えるので、慎重に言葉を選ぶ必要があると思います。
一方、話したくてならない、思いついたら口が開いてつい横から口を挟んでしまう人たちを見て、軽薄で考え方が浅いと感じる人がいるのではないかと思います。
タイプ2w1は話上手で弁舌さわやかな人をよく見かけます。明るくて熱血漢みたいな人も多く、人気を得ることもよくあります。
しかし、これまでの政治家の“口害”の多くはタイプ2w1と判定できる人たちでした。
タイプ2の成長の方向はタイプ4です。タイプ4も公の場では言葉を慎重に選ぶ人たちです。政治家という立場になれば、さらに慎重度は増すでしょう。
話したいばっかりで、他の人たちの話を最後まで聞かないのでは成長できないってことを、エニアグラム図が示唆していると考えられます。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |