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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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それほど使っているとは思えないのですが、頭を休めるためにという理由をつけて映画をしばしば観ています。

連れ合いはタイプ9のおばあさん気質ですが、それでも男性のように(笑い)アクションものを好みます。

私は女性が好むと言われている恋愛ものはあまり好みません。

最近は各国の歴史ドラマなどをレンタルショップで借りて観ることが多くなりました。

内容的にはつまらないものが多いのですが、その国を理解する方法としてはよいのではないかと思っています。

それに、現実社会では邪な権力者や巨悪が勝ちますが、映画では善なる者と正義が勝ちます。

そんな映画を観たあとは気持ちよく眠れます。

なお、これらの歴史ドラマによくあるものですが、権力者は敵国よりも自国の政敵のほうを恐れています。

次は一般庶民です。敵国とは秘密裏に手を結んで政敵を倒す。

政敵でも利害が一致すれば手を組みますが、その事は国民には秘しています。

ホント、権力者は大変だと思います。頭をいつも全開にしており、安眠できず穏やかに暮らせないみたいです。


近代は情報社会になったために情報が漏れやすくなりました。

そうなると秘密事のある権力者とその政敵は一致して、秘密が漏れないように必死になる。

それ以前の社会では情報が漏れるのは一部だけであり、圧倒的な多数である国民は何も知らないままです。

つまり、歴史を知れば99%はいつの時代も1%に利用されるだけ、つんぼ桟敷に置かれたまま(放送禁止用語みたいですが)の存在であったと考えられます。

しかし、情報社会になれば、この99%に直接情報が漏れる恐れが出てくるために、99%を監視しなければと不安になります。

かのスノーデさんが暴露したように、自国民を監視せねばということになり、むろん他国もその対象になってしまうのです。

「一事が万事」ですから…。そうなれば、大した重要事でもないのにマル秘扱いをしなければ、「何か起こるかわからない」と不安になるものです。

それが「特定秘密保護法案」に出ています。

「特定秘密」に指定する範囲を定められない、明示できないのですから。


★山本太郎議員指摘「秘密保護法の適正評価を受けるべきは国務大臣。『スパイ天国』は国会の中」10/24http://iwj.co.jp/wj/open/archives/108094

★秘密保護法案に反対=小沢氏 10/15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131015-00000114-jij-pol

★森担当相「処罰対象は西山事件に匹敵」
 http://mainichi.jp/select/news/20131023k0000m010092000c.html

★秘密保護法は国家公務員人格つぶし法でもある
http://seisaku-essay.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-eaef.html

★「軍機保護法」の復活か~秘密保護法の怖さ 10/04
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-10043.html

★軍機保護法の悪夢http://article9.jp/wordpress/?p=1170

★軍機保護法とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E6%A9%9F%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95


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