そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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「エニアグラム」なるものを友人から教えられてから、はや20年以上も経っています。
老後はずっとこれで楽しめるだろうな、と思っていたました。たとえば、以下のようなことを考えている時は、時間が経つのも忘れて集中してしまいます。あなたも何か考えてみませんか?
ところで、それぞれに一つのタイプだけ書いていますが、そのほうがわかりやすいと考えてのことです。
たとえば、「好きなことは楽しいこと→タイプ2」と書いていますが、結構、多くのタイプが該当します。
ここでは、二つのタイプの対比から、クッキリと気質の違いが浮かび上がるようにという目的に沿ったものにしています。精密さとか正確さは度外視しているので、念のためお知らせします。
なお、とりあげるタイプに片寄りがあると思いますが、単に思いつかないだけで意図したことではありません。
また、タイプの人口比に片寄りもあるために、少数タイプの気質を理解することが遅れているという原因もあるかと思われます。
<似て非なること>
好きなことは、楽しいこと→タイプ2
楽しいことは、好きなこと→タイプ7
人生を楽しみたい、という欲求が全タイプ中で一番強いのがタイプ7です。はじめはイヤイヤ言われたとおりにやっていても、楽しいことだとわかればトライし続けます。一方、タイプ2も楽しみを強く追い求めるほうですが、「好き嫌い」という感情が発達しているので、「好き」が優先する傾向があります。なお、タイプ7は感情的なタイプではありません。思考タイプです。タイプ2は感情タイプです。
<似て非なること>
人に指導されて、成長する→タイプ1
人を指導して、成長する→タイプ2
タイプⅠは長女気質ゆえか、受け身になりやすい気質です。尊敬できる指導者からの指導を受けたがります。タイプ2は「お母さん気質ゆえか、子どもを指導することで成長するという傾向があります。従って、教えられて成長するのはタイプ2w1に多いというのもよく見聞きしています。なお、2w3は指導者をあまり求めず、独学になりやすい傾向はあるようです。ここだけでなく、今回はウイングを考慮して書きまとめていません。
<似て非なること>
自分が輝くとハッピーになれる→タイプ3
ハッピーなことをしていると、自分は輝く→タイプ7
どちらも目立ちたがり屋ですが、タイプ3は慎み深くて、目立つように何かに挑戦することが難しい気質です。周囲の目を気にしており、浮き上がらないように注意しています。しかし、タイプ7は後先考えず、つい目立つことをしてしまう傾向があります。通常は人から見られる自分を強く意識して自分を律していますが、軽率になりやすい傾向があります。
<似て非なること>
勝った人は、優っている→タイプ8
優っている人は、勝つ→タイプ1
タイプ8にとっては「勝つ」ことが最も重要で、彼らの言動を支配している動機です。しかし、タイプ1は優等生気質です。優ることが重要で、それを人々に認めさせるためには競争に勝たなくてはなりません。一方、タイプ8は競争などしません。勝つためには手段を選ばないほうで、ルールに従う必要もなく、優等生然としたところもありません。「天上天下唯我独尊」ですから。
<似て非なること>
人づきあいを厭い、ひきこもる→タイプ5
人づきあいを怖れて、ひきこもる→タイプ4
タイプ5は恐怖心ゼロなのかと思うほどの無神経で傲慢な自信家です。タイプ2のように感情的にもならず冷静な気質です。しかし、人づきあいは時間の無駄で面倒なことで、煩わしいことですから、当然に避け続けます。一方、タイプ4は神経質で人づきあいでの悩みが多く、人を怖がるのに、人恋しいという傾向があります。
<似て非なること>
力を得たがり、愛で人を支配したがる→タイプ2
愛を求めて、力で人を支配したがる→タイプ8
タイプ2はお母さん気質ゆえか、自分は他の人に愛を注げる人間だと思い込んでいます。多くの人たちに愛を注ぐためには力がいると思っているのです。しかし、タイプ8はお父さん気質です。自分は既に力を持っていると思い込んでいます。そして、愛している人に愛されない苦しさがあります。その人を手に入れるために力を行使します。
<似て非なること>
目立たないようにするほど、目立つ→タイプ4
目立つようにするほど、目立たない→タイプ7
タイプ4は「隠れる」という自己防衛戦略を持つ気質です。ですから、ついガン付けされないよう、目立たないようにと注意を払います。が、それが過剰となってかえって目立ってしまうようです。たとえば、夜なのに色眼鏡とか帽子で隠す等々。一方、タイプ7は目立たないのは最も避けたいことなのに、演出が過ぎてしまうためか、目立たないという傾向があります。いわば、誰もが何かで自ら墓穴を掘ってしまうところがあり、その点はどのタイプでも同じです。
<似て非なること>
人に好かれたい→タイプ6
人に嫌われたくない→タイプ9
タイプ6の方が人との関係で積極性があります。次女気質ゆえか愛らしくアピールしてしまうのです。タイプ9はお婆さん気質です。何事も起きない平穏な暮らしを望むので、多くのことで積極的になりにくい傾向があります。
<似て非なること>
努力すれば、やがて認められる→タイプ1
認められなくては、努力できない→タイプ7
タイプ1にとって世界は肯定的なところです。農耕型タイプでもあります。稲は秋になれば実ると思いやすいのです。コツコツと着実となり、計画的になります。しかし、タイプ7にとって世界は否定的なところです。狩猟型タイプでもあります。やがて報われるという甘い考え方にはなりにくいほうです。さきに認められる何かをせねば、その先に進めません。そのためにはチャンスを掴む必要があります。博学となり敏捷にもなり、計画的にもなります。ちなみに、計画的になりにくいのはタイプ2です。その時になればなんとかなる、その気になれば自分はできる、と思い込む傾向があります。世界は肯定的なところで、攻撃的な気質だからでしようか。
老後はずっとこれで楽しめるだろうな、と思っていたました。たとえば、以下のようなことを考えている時は、時間が経つのも忘れて集中してしまいます。あなたも何か考えてみませんか?
ところで、それぞれに一つのタイプだけ書いていますが、そのほうがわかりやすいと考えてのことです。
たとえば、「好きなことは楽しいこと→タイプ2」と書いていますが、結構、多くのタイプが該当します。
ここでは、二つのタイプの対比から、クッキリと気質の違いが浮かび上がるようにという目的に沿ったものにしています。精密さとか正確さは度外視しているので、念のためお知らせします。
なお、とりあげるタイプに片寄りがあると思いますが、単に思いつかないだけで意図したことではありません。
また、タイプの人口比に片寄りもあるために、少数タイプの気質を理解することが遅れているという原因もあるかと思われます。
<似て非なること>
好きなことは、楽しいこと→タイプ2
楽しいことは、好きなこと→タイプ7
人生を楽しみたい、という欲求が全タイプ中で一番強いのがタイプ7です。はじめはイヤイヤ言われたとおりにやっていても、楽しいことだとわかればトライし続けます。一方、タイプ2も楽しみを強く追い求めるほうですが、「好き嫌い」という感情が発達しているので、「好き」が優先する傾向があります。なお、タイプ7は感情的なタイプではありません。思考タイプです。タイプ2は感情タイプです。
<似て非なること>
人に指導されて、成長する→タイプ1
人を指導して、成長する→タイプ2
タイプⅠは長女気質ゆえか、受け身になりやすい気質です。尊敬できる指導者からの指導を受けたがります。タイプ2は「お母さん気質ゆえか、子どもを指導することで成長するという傾向があります。従って、教えられて成長するのはタイプ2w1に多いというのもよく見聞きしています。なお、2w3は指導者をあまり求めず、独学になりやすい傾向はあるようです。ここだけでなく、今回はウイングを考慮して書きまとめていません。
<似て非なること>
自分が輝くとハッピーになれる→タイプ3
ハッピーなことをしていると、自分は輝く→タイプ7
どちらも目立ちたがり屋ですが、タイプ3は慎み深くて、目立つように何かに挑戦することが難しい気質です。周囲の目を気にしており、浮き上がらないように注意しています。しかし、タイプ7は後先考えず、つい目立つことをしてしまう傾向があります。通常は人から見られる自分を強く意識して自分を律していますが、軽率になりやすい傾向があります。
<似て非なること>
勝った人は、優っている→タイプ8
優っている人は、勝つ→タイプ1
タイプ8にとっては「勝つ」ことが最も重要で、彼らの言動を支配している動機です。しかし、タイプ1は優等生気質です。優ることが重要で、それを人々に認めさせるためには競争に勝たなくてはなりません。一方、タイプ8は競争などしません。勝つためには手段を選ばないほうで、ルールに従う必要もなく、優等生然としたところもありません。「天上天下唯我独尊」ですから。
<似て非なること>
人づきあいを厭い、ひきこもる→タイプ5
人づきあいを怖れて、ひきこもる→タイプ4
タイプ5は恐怖心ゼロなのかと思うほどの無神経で傲慢な自信家です。タイプ2のように感情的にもならず冷静な気質です。しかし、人づきあいは時間の無駄で面倒なことで、煩わしいことですから、当然に避け続けます。一方、タイプ4は神経質で人づきあいでの悩みが多く、人を怖がるのに、人恋しいという傾向があります。
<似て非なること>
力を得たがり、愛で人を支配したがる→タイプ2
愛を求めて、力で人を支配したがる→タイプ8
タイプ2はお母さん気質ゆえか、自分は他の人に愛を注げる人間だと思い込んでいます。多くの人たちに愛を注ぐためには力がいると思っているのです。しかし、タイプ8はお父さん気質です。自分は既に力を持っていると思い込んでいます。そして、愛している人に愛されない苦しさがあります。その人を手に入れるために力を行使します。
<似て非なること>
目立たないようにするほど、目立つ→タイプ4
目立つようにするほど、目立たない→タイプ7
タイプ4は「隠れる」という自己防衛戦略を持つ気質です。ですから、ついガン付けされないよう、目立たないようにと注意を払います。が、それが過剰となってかえって目立ってしまうようです。たとえば、夜なのに色眼鏡とか帽子で隠す等々。一方、タイプ7は目立たないのは最も避けたいことなのに、演出が過ぎてしまうためか、目立たないという傾向があります。いわば、誰もが何かで自ら墓穴を掘ってしまうところがあり、その点はどのタイプでも同じです。
<似て非なること>
人に好かれたい→タイプ6
人に嫌われたくない→タイプ9
タイプ6の方が人との関係で積極性があります。次女気質ゆえか愛らしくアピールしてしまうのです。タイプ9はお婆さん気質です。何事も起きない平穏な暮らしを望むので、多くのことで積極的になりにくい傾向があります。
<似て非なること>
努力すれば、やがて認められる→タイプ1
認められなくては、努力できない→タイプ7
タイプ1にとって世界は肯定的なところです。農耕型タイプでもあります。稲は秋になれば実ると思いやすいのです。コツコツと着実となり、計画的になります。しかし、タイプ7にとって世界は否定的なところです。狩猟型タイプでもあります。やがて報われるという甘い考え方にはなりにくいほうです。さきに認められる何かをせねば、その先に進めません。そのためにはチャンスを掴む必要があります。博学となり敏捷にもなり、計画的にもなります。ちなみに、計画的になりにくいのはタイプ2です。その時になればなんとかなる、その気になれば自分はできる、と思い込む傾向があります。世界は肯定的なところで、攻撃的な気質だからでしようか。
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