戦争放棄を定めた憲法９条にノーベル平和賞を

１/6のブログで取り上げていた運動がうれしいことに進展していました。

ノーベル平和賞候補にノミネートされることが決定されたのです。４月２日の朝日新聞に掲載されています。

これを思いついた女性に対して批判的なことを書いているサイトをよく見かけます。

でも、平和的な方法でできることならば、できるだけ利用するべきだと私は思っています。

★９条ノーベル賞に輝け   朝日新聞夕刊4月2日水曜日

「平和憲法世界に広める」
神奈川県の主婦、２万の署名添え推薦状提出

（概要）
戦争の放棄を定めた憲法9条にノーベル平和賞を－。
神奈川県座間市の主婦鷹巣直美さん（３７）が思いつき出始めた取り組みに共感の輪が広がり、ノルウェー・ノーベル委員会への推薦に至った。集団的自衛権の行使や改憲が議論される中、「今こそ平和憲法の大切さを世界に広めたい」と願う。

★こちらにも載っています。現在も署名を集めています。
http://peaceup9.jp/info/wp-content/uploads/2014/01/b80bacb25d55ff5c67ec83778df6ead51.pdf

「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
ネット署名はこちら→http://chn.ge/1bNX7Hb

戦争準備をしているかにみえる安倍政権に対して、有効な一矢がいまだ放たれていません。

デモを重ねても、マスメディアは報道せず。デモの規模も次第に小さくなっているような感じです。ノド元過ぎれば‥なんでしょう。

一方、安倍政権は、国の行く末を決定づけるような重大なことを、「閣議決定」という少数者で取り決めています。

秘密保護法、武器輸出３原則の改悪、防衛装備移転三原則」も改悪。

原発を「重要なベースロード電源」とした。

そして、核燃料サイクル政策を維持するエネルギー基本計画を、来週にも閣議決定する予定のようです。

労働者派遣法も改悪されましたが、これも閣議決定です。生活保護法の改悪も同様です。

経済格差はいっそう開きます。貧乏人を増やそうとしています。むごい政権です。

大学に進学もできず就職もできない若者たちを増やそうとしているかに見えます。

外国から非熟練労働者を招くなども考えられているようですが、そうなれば日本人の人件費は低くなります。

そうして、どこにも行けない若者たちを軍隊に志願するしかないように持っていくつもりなのではと疑っています。

議会制民主主義など、元々無かったのだろうと思うのですが、最近はあからさま過ぎます。

彼らはやりたい放題です。どうしたら「安部好戦政権」の、この勢いを削ぐことができるのかと思う。

★「閣議決定」と入れて検索したら、以下がでました。ご参考までに

http://newsbiz.yahoo.co.jp/search?p=%E9%96%A3%E8%AD%B0%E6%B1%BA%E5%AE%9A